葉酸遺伝子検査の結果
前回、葉酸遺伝子検査を受けたと書いた。先日その結果を確認したところ、結論、私は遺伝子的に葉酸の代謝は「高活性型（C/C型）」だった。
今回は検査の流れや、その結果を受けてどの葉酸サプリ（合成葉酸、天然葉酸、メチル葉酸）を摂取することにしたか、紹介する。
私と同じように、どのタイプの葉酸を摂取したらいいか迷っている方の参考になれば幸いです。
※今回の内容は、あくまで一個人の考え・体験の紹介です。素人なので間違った知識・判断もあると思うので、信頼できる情報にあたったり、病院で相談いただくことをおすすめします。
【前提】
そもそも、なぜ検査を受けたのか。
日本人は葉酸を体内でうまく代謝できない人が多いらしい。
うまく代謝できない場合、体にあっていない方法で葉酸を摂取してしまい、葉酸不足を解消できない（もしくは、葉酸不足を加速させる）とのこと。
つまり、自分は遺伝子的に葉酸の代謝に問題がないか確認しないと、よかれと思って摂取している葉酸サプリが裏目に出る。
詳しくは、前回紹介した動画を参照👇
【検査方法】
検査は病院、もしくはネットで販売されている検査キットでも受検が可能。
私はAmazonで検査キットを購入して受検した。
使ったのはこれ👇
検査のやり方は簡単。
届いたキットに入っている長い綿棒で、口の中の粘膜をこすって検体を取る。
あとは、同意書兼申込書にサインしたら、検体と一緒に付属の封筒に入れてポストに投函するだけ。
※この時、検査結果の確認に必要なIDとQRコードが書かれたカードは、なくさないように保管しておくよう注意。
【検査結果の確認】
検査結果は、約15営業日後に確認できるようになる。
カードに書かれたQRコードをスマホで読み取った後、表示された画面にIDを入力すると、結果を確認できる。
結果は3タイプで表示され、私の場合は「高活性タイプ（C/C型）」だった。
このタイプは、摂取した葉酸を体内で活性型葉酸（メチル葉酸）に変える遺伝子（MTHFR遺伝子）がよく働くタイプらしい。反対に、他の「中活性タイプ（C/T型）」「低活性タイプ（T/T型）」は、MTHFR遺伝子の働きが弱く、体内で葉酸を代謝させることが難しいとのこと。
【葉酸の摂取方法】
検査の結果を受けて、私の場合は合成葉酸（folic acid）のサプリを摂取することにした。
検査前に合成葉酸のサプリの摂取を中断していたので、再開した。
【検査を受けた感想】
合成葉酸のサプリを摂取することが自分に合っているのかわからず不安だったので、安心してサプリを飲めるようになってよかった。
ネットで様々な情報に触れても、理解が難しかったり、いろんな意見があって、結局どうしたらいいかわからなかった。
最も確実な方法は病院で相談することだろうけど、葉酸検査のためだけに通院するのが億劫だった（ずぼら）ので、検査キットで簡単に調べられてめちゃくちゃ便利だった。
いろいろなことを調べた自分の中での結論としては、検査を受けない場合は、とりあえず「5-methyl-THF（5-メチルテトラヒドロ葉酸）」と書かれている葉酸サプリを摂取するのがよさそうってこと。
5-methyl-THF（メチル葉酸とも呼ばれている）は、葉酸が体内に吸収される際の最終形態。
つまり、体内に吸収される形になっている葉酸なので、葉酸を代謝できるか否かに関係ないので、どんなタイプの人にも有効な葉酸みたい。
なので、心配な人は5-methyl-THFと書かれているサプリの摂取も選択肢としてあっていいかもしれない。
【最後に】
くり返しになりますが、今回の内容はあくまで一個人の考え・体験の紹介です。素人なので間違った知識・判断もあると思うので、信頼できる情報にあたったり、病院で相談いただくことをおすすめします。
また、今回使用した検査キットのメーカーが出している、ラクトバチルス菌の検査も一緒に受けたので、次回結果をシェアしたいと思う。