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可動域制限(拘縮と強直)

1. 拘縮→可逆的
- 皮膚性の拘縮;挫傷や熱傷後の壊死がおこり、治癒過程で瘢痕形成がおこる
- 筋性の拘縮の;筋繊維の短縮や萎縮が原因で起因する。
- 結合組織性の拘縮;靭帯、腱、腱膜などの結合組織の伸張性が低下。癒着、瘢痕化。
- 神経性の拘縮;痛みが原因で筋スパズムが持続することによる。

  2.強直→非可逆的。関節包内の構成体そのものに起因する。外科的治療が適応。
-  骨性の強直;リウマチなどで関節破壊
- 線維性の強直;関節面で結合組織の一部が癒合

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