【子育て記録】1歳8ヶ月 親と異なるこだわり
11/9日の話。
本日は、骨休めをする目的でメッツァビレッジ(ムーミンバレーパーク)に足を伸ばした。
クリスマスが近づいていることもあってクリスマスツリーを含めた装飾が冬色に色づき始め、場内もバイキング、水上花火など含め意欲的なものが企画され、単に"のんびりしに行く"だけに留まらないエンタテインメントを演出していた。つまり良かったということだ。(開催が夜なので花火は見ていないが…)
さて、題名の話。子供と手を繋ぎながら園内を歩くことがしばらくあったが、手を引かれる方向が自分の思っているものとは全く違って困惑してしまった。お店に入ったり、花をみたり、建物を眺めることには目もくれず、
アーチ状の石橋を渡っては戻り、渡っては戻り…ということを延々と続けていたということであった。石橋を渡ると繋いでいた手を後ろに引かれ、また橋を渡ろう、と言われる。また石橋を渡るとまた繋いでいた手を後ろに引かれ、またまた橋を渡ろう、と言われる。またまた石橋…
他に石橋を渡っている人にすみませんと言いながら、Uターン。
補足:1歳8ヶ月なので実際は手を引かれるだけで、実際に橋を渡ろうと言われているわけではない
自宅で似たようなことをやっているのであれば特に問題はないのだが、
"傍から見て変に見えるのでは?"
"他のお客さんの邪魔になることを繰り返している"というところが気に掛かってしまった。これまであまりこういうことが気になったことはなかったんだけど。他の人の見る目を気にするというということもあったかもしれないし、橋を占拠するのが邪魔だということがあったかもしれない。
しかし、自分が一番悩まされたのは
"俺も過去に似たようなことをしたことがあった気がする。俺は別に自分のやっていることが変だなんて全く思っていなかった。親は困惑していたような気もする、あまりポジティブな反応をされずに傷ついたような気もする。自分がポジティブな反応をされなかったのはこういうことだったのか?"
という、自分の嫌な記憶に頭が支配されてしまったことであった。
子どもの思うこと、行動を尊重しようと口では言うが、
過去の自分の記憶が呼び覚まされ憂鬱な気持ちになることがちょくちょくあるという話。