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なんとも物騒なタイトルになりました。とても驚いています。

なんかタイトルがランダムで決まったみたいな言い方をしましたが、全然そんなことないです。noteの新しい機能とかじゃないです。割と悩んだ挙句、自分で「毒」って打ちました。毒。ちゃんと理由もあります。
わたしが好きだったラジオ番組、「夕闇の毒」のことを書きたくなりました。「夕闇に誘いし漆黒の天使達」という、4人組YouTuber兼コミックバンドマンの方がパーソナリティーのラジオ番組、夕闇の毒。だからタイトルを「毒」にしました。
あ、「ゆうやみに いざないし しっこくの えんじぇる」です。そうなんです、天使達だけどえんじぇるなんです。

そして、好き「だった」ラジオ番組なんです。
今はもうない番組なんです。
わたしがはじめて、はじまりからおわりまで知った番組になりました。大好きな番組だったので何か残したくて書いてみます。ちなみに書くことは全然決めていません。


雰囲気

早速、雰囲気という見出しがつきました。またなんかランダムで決まったみたいな言い方をしましたが自分で書きました。雰囲気。
この世にあるラジオ番組をいっぱい聴いて、それで比べて…ってした訳ではないんですけど、番組の雰囲気、他の番組に比べてかなり独特だったなって思います。深夜2時からの放送だったっていうのもその理由かもしれないです。
以前、このグループのボーカル担当小柳さんが、「グループの印象、イメージみたいなのを教えてください」って仰ったことがあったんです。わたしはそのとき、

「『疲れた人にしか見えない、路地裏に現れる幻の店』って感じがします、見えた日から確実に沼に落ちるという感じがします」

いぬ(出典を書けるところがあったので書きます、いぬです)

って答えました。
ラジオもそんな感じです。疲れて帰ってきて、深夜にたまたま周波数を合わせてたら聴けた、みたいな、そんな風に感じていました。実際に聴くまではとっつきにくい感じもするんです。でも聴くと、確実に沼に落ちるんです。なんか深いところでやってる、ものすごいなんか、なんかすごい濃い色のモヤモヤに包まれたみたいな、なんかそんな、そんな感じです。
引用したところまでは調子が良かったのに崩れました。でもこんな感じなんです。そんな雰囲気を感じてました。


コーナー

コーナー。コーナーもすごく好きでした。
メンバーの方が考えたものもあれば、コーナー募集コーナーというコーナーをきっかけにうまれた、リスナーさんが考えたコーナーもたくさんありました。いっぱいある中から思い入れのあるコーナーのことを3つ書いてみます。というか、読まれて嬉しかった思い出です。思い出を書こうのコーナーです、すみません。なので読んでいただいても、スキップしてもらっても大丈夫です。画面をスクロールするか、ちょっと一旦立ち上がって、ルンルンってしてもらうかって感じです。よろしくお願いします。


〇なかむらともやのお悩み相談
これはこの番組ではじめて採用してもらったコーナーでした。コーナー名のまんまです、ベース担当のなかむらともやさんがお悩み相談にのってくれるコーナーです。当時1番の悩みだった「家庭科の先生が、他の野菜は呼び捨てなのにじゃがいもだけ、さん付けをしているのが気になる」という悩みを送りました。先生と相談してくださいという答えでした。相談しようとしたのですが、急に先生がじゃがいものさん付けをやめたので、わたしは今も、先生がこの番組のリスナーだと思っています。

〇最強バレンタインプレゼント選手権
これもコーナー名のまんまです、バレンタインに送る最強のプレゼントを決めるコーナーです。選手権コーナーは月に1回「〇〇選手権」としてあったんですけど、中でもこのバレンタイン回が記憶に残っています。
本当にプレゼントしたいものでもいいし、ふざけてもいいし、ということだったので、わたしは「バクをプレゼントしたい」というおたよりを送りました。夢を食べる動物でお馴染みのバクです。優勝とはなりませんでしたが、シード権をもらえました。嬉しかったです。バク。

〇KING OF なかむらともや選手権
これは公開生放送のときのコーナーでした。大喜利のお題が事前に発表されていて、リスナーに扮してベース担当のなかむらともやさんもおたよりを送ったら読まれるのか!というコーナーでした。この時だけはバレないように、いつものリスナーさんも名前を変えておたよりを送っていて、誰が誰か分からないまま進んでいく感じがドキドキで面白かったです。ちなみに、なかむらともやさんもちゃんと読まれてたこと、そしてKING OF なかむらともや(=このコーナーで1番面白かったリスナー)に選ばれたのはまさかのADさんだったことがなにより面白かったです。このとき初めて、いぬじゃない、食べ物のラジオネームで送りました。どこかでまた使いたいです。


こんな感じです。コーナー、本当に面白かったです。リスナーさんのコーナープレゼン力がすごすぎて、わたし以外みんな作家さんなんじゃないかって気がしてました。でも、実際に確認したことはないので、もしかしたら本当にそうだったかもしれません。ちょっとなんか今更緊張してきました、どうしよう、もしそうだったら教えてください。


ふつおた

ふつおた。ここも若干思い出なので引き続きルンルンってしてもらっても大丈夫です。
コーナーのおたよりも苦戦しましたが、ふつおたはその何倍も難しくて、大苦戦しました。番組がはじまってからおわるまでの間で、1個だけ読んでもらえました。いっぱい送ったけど本当に難しかった、でも、ふつおたを考えてる時間はすごく楽しかったです。
他のラジオを含めてもふつおたを送ったことがなかったので、コーナーと違って、ベースが何も無いところから考えるのはこんなに難しいのか…と思いながら、架空のプロフィール、架空の研究結果、架空の人物、架空のラジオ番組の詰め合わせみたいなおたよりを、夜、布団の中で、利き手ではない手で書きました。利き手ではない手で書いたら読まれるかな?って思っちゃうくらいの時間帯に考えました。それが読まれた唯一のふつおたでした。嬉しかった。でもそれ以降、おたよりを書くときはずっと利き手です。利き手、とても書きやすいです。


フリートーク

最後に、フリートークのことを書きます。
フリートーク。番組冒頭のフリートーク、主にボーカル担当の小柳さんがお話していたんですけど、本当に面白かったです。鍵無くしちゃった話とか、サウナの話とか、アウフグース(サウナ室に置いてある石に水をかけたときに出る蒸気を、タオルであおぐことだそうです、今調べてきました。)の話とか。あとはそうですね、サウナの話とか、まあ他にもサウナの話とかがありました。面白かった。毎回番組のためにサウナにメモでも持ち込んでるんじゃないかって思ってたくらい、登場人物もその場の雰囲気の再現もリアルで、聴いてて惹き込まれてました。
30分番組だったのでそんなにたくさんフリートークの時間があったわけではないし、生放送ではなく収録だったので1日に2本撮りしてるんです。それでも毎週面白い理由は、やっぱり、

「YouTuber兼コミックバンドマン」

というところにあるんじゃないかなって思ってます。動画を撮るために自分たちで面白いものを追求する感じとか、歌詞を書くのに無限にある中から言葉を選んでいく感じとか、それがラジオにつながってておもしろいんだろうなって思ってます。無敵だ。すごい。



こんな感じです、夕闇の毒。
わたしが大好きだった番組です。
ラジオ聴くのも、おたより考えるのも、このラジオきっかけでつながったリスナーさんとお話するのも、毎週本当に楽しかったです。
ありがとう。夕闇の毒、ありがとう。



なんだかさみしい締めになっちゃった気がします。さみしい。さみしいな。これはよくないぞ。
ということで、元気を出すために、「夕闇の毒」の後番組、「夕闇に誘いし漆黒の天使達のめちゃラジ」を聴いてきます。これも毒と同じ、大好きな番組になりそうです。

最後に。
サウナにメモ持ってったら多分ひよひよになっちゃいそうですよね。だから持っていってないと思います。訂正です、すみません。
そして気になる書き方をしてしまったのでここで明言します。利き手は、「右」です。この記事も右手で書きました。



すみません。あってもなくてもいい情報が続いてしまいました。
まさに、  "毒にも薬にもならない"  ですね。


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