【感想】あの日、彼らは何をした 作:雨穴氏
作品紹介
【感想】あの日、彼らは何をした 作:雨穴氏
今回は「あの日、彼らは何をした 作:雨穴氏」
について触れていきたいと思います。
雨穴さんの新作になります。
前回から大分間が空いた形ですね。
概要としては、
雑誌記者の新谷氏が地方のホテルに
急遽宿泊した際の出来事。
夜寝ていたら、大きな音が耳に届き、
新谷さんが起きると窓が、
青く光り輝いていた。
新谷さんはあまりの
怖さにベッドでふとんをかぶり
一晩を過ごしたそう。
翌日、東京に帰宅すると
新聞に宿泊したホテルの
近くで事故がおき、
運転手は死亡し、
トランクから行方不明だった女性の
骨が発見されたそうです。
ここからお話は
始まります。
いやあぁ、
物語の展開が
緻密に組み込まれていて、
凄く繊細。
と思ったらまた物語が、
大きくコーナーを
曲がる。
予想できない。
被害にあった美来さんの
絶対、アイドルになりたいんですという
彼女の意思表示が、
何重の意味がありそう
特に栗原さんの感想が、
凄くそうだといいなと
感じております。
また、雨穴さんの作品の特徴として、
後をひく感じが、
いい意味でなんとも言えない感じ。
結局のところ、ボタンの掛け違いで、
目的を達していないことが、
言葉に詰まる。
noteにも解説がありました