スポーツ運営の難しさ
福井県で活動していたプロ野球独立リーグに所属する福井ネクサスエレファンツが今期をもって活動終了するとのお知らせが出されました。
環境や状況等は違いますが、過去にはJリーグに所属していた横浜フリューゲルスも資金面の影響でチームを解散しております。
他にもこういったお話は実業団のスポーツでも同じような話で、運営を撤退している等のニュースも過去ありました。
では、NPBはどうなのといったところを見ていると、過去に何度も運営企業が交代したり、吸収合併・新球団設立なんて話も。
NPBは大都市圏が多いのにそういった話が出てくるあたりプロスポーツ運営の困難さを感じます。
今回、福井での活動をしたプロ野球チームに関しても、チーム名も運営元が幾つも変わり、途中にはYotuberとコラボして盛り上げようとしたりしておりました。コロナ渦では試合ができない為、活動資金を稼ぐためにクラウドファンディングを活用するチームも増えてきました。
こうした成功ばかりではないですが、既存の方法以外にも資金を調達する手段があれば挑戦してほしいと思います。
また、趣味の多様化によりスポーツをするという人もそれなりに居るのですが、スポーツを見るという文化が減っていったりするのかなと個人的にですが思います。そこに重要なのは、音楽同様に現地観戦かもしれません。現地に行くことでどれだけの価値があるか高め、どこまで呼び込んで、それを次につなげるか。広報の取り組み方も同じように既存のものばかりでなく新たなアプローチが必要かもしれません。
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