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読書感想: 瑕疵借り

今回の作品

今回の話題は、
読書感想: 瑕疵借り

以前、瑕疵借り 奇妙な戸建てを
読んで感想を書きました。
今回は、その1作目である
瑕疵借りを読了してまいりました。

第一作の瑕疵借りは奇妙な戸建てと
ちがう点がございました。
一点目が、短編と長編です。
一作目が短編集。
二作目が長編の物語。
一作目が短編集であるが故に
瑕疵借りが、
転々としている
という色が強い印象でした。
二作目でも複数個所で、
瑕疵借りを
行っているのですが、
どちらかとうと
一作目のほうが
瑕疵借りを強調していたと
感じました。
ただ、二作目は
主人公というと
藤原の過去や
人間性が描かれて
おりました

次の違いとして
二点目になりますが、
どちらも
死から物語から
始まるのですが、
一作目はヒューマンドラマ、
二作目はサスペンスとして
描かれおりました。
なので、
読み終えると
すごく温かいものが
残る小説でございました。
なんというか
ホットココアを
飲みながら
本を読みたくなる
小説でざいました。

自分は
二作目→一作目で
読みましたが、
一作目→二作目の方が、
自分のテンプレートが
ひっくり返されるのがあって、
この順で読みたかったな
と思っておりました。

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