ジュビロ磐田に衝撃！FIFAから来季の選手登録禁止処分
少し前にこのニュースを見て、自分も衝撃をうけました。
こういった移籍に関する問題は過去にもあったように記憶しているのですが、一番の衝撃はFIFAの裁定。賠償金を払った上でトップチームの登録禁止は仮にこの事象が事実だったとして、その事象と釣り合うものかなと思う部分があるのですが、トップチームにとどまらずユースチームにも新規加入が認められないというのは、適用範囲が広いなあというのが感想でした。
ただでさえジュビロは降格が確定した中で、来年の昇格に向けて戦力を整える必要がある中で、選手が抜けてもその穴を埋められない、もしくは埋めても、怪我等した際のバックアップの確保もままならい状況に陥る。それは下手をすると一年を棒に振ってします可能性もあるのです。
また、それだけでなくユースチームも登録できないとなるとその分獲得できる可能性があったにもかかわらず今回の裁定の影響で、獲得ができずに逃すということもあり得るということ。
普通にキツイと感じますね。
今回の事象は、ジュビロが渦中のチームではございますが、自分が好きだったりするチームであったり、応援しているチームがこのような事態に巻き込まれると想像したら胃が痛む思いです。
国内であれば仮に先行して移籍の話があったとしても、ローカル記事でニュースになったり、何かしらの手段で情報を手に入れることができる部分があるのではないかと思います。しかし、全世界の対象としたグローバルな移籍であれば、その情報を得るのにハードルが国内と比べて高くなる点はあると思います。今回であればジュビロ磐田以外にでる当事者の国はタイ・ブラジルで、ブラジルのほうで情報を得ることができなければ、当然タイで調査をすることもしないんじゃないかなと思います。故に情報の精査が重要のよう思えます。最初の情報を受けて、それが本当に相違ないか、隠し事はないか。病院におけるセカンドオピニオンに近いものがあるかもしれません。セカンドオピニオンに関しても他の視点から最初に情報が正しいか確認するとした動きですがが、それが大切な行為ともいえます。仮にそれが本当に誘因した場合は、決して肯定できるものではないですが。
どういった経緯でこのような事態が起きたのか見定めて、Jリーグの各クラブは糧にして頂きたいです。
ジュビロ側としては、CASに上告しておりますが、まずはそのなりゆきをみまもりたいです。
今回の素材
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