No Agreement!
そろそろ、本気で音楽が恋しくなってきた。
もちろん、音楽は毎日聴いている。
しかし、ライブハウス、クラブ、コンサートホール・・・生の音楽が恋しくなっている。
コロナが原因ではないが、4月には、ボクがドイツとテクノを愛するようになった大きな要因である、クラフトワークの創設メンバー、フローリアン・シュナイダー氏が亡くなった。
そして、5月には、血沸き、肉躍る、アフロビートのパイオニア、トニー・アレン氏が亡くなった。
ボクとしては、改めて、トニー・アレン氏と共に、アフロビートを創設したフェラ・クティ氏の闘い抜いた生涯を知ることになった。
そして、岸野雄一さんの「クラフトワークはいかに後世の音楽に影響を与えたか?」という、素晴らしい記事を読ませていただいた。
ポール・モーリーの「クラフトワークは、白人音楽やロックが黒人から得た「負債」を、リベラルな形で返還している」という言葉を引用されながら、クラフトワークの電子音楽と、ブラックミュージックとの親和性をわかりやすく分析し、解説していただいて、ボクとしては、目から鱗、すっごくわかる!!震えるくらい感動した!!
そんな思いを胸に、アメリカでのジョージ・フロイドさん殺害に対する、黒人差別抗議デモのニュースを見ている。
闘うことは、目的ではない。
改めて、自由を求めよう!
敵は、新型コロナと、自由を奪う政府と、そして、自分自身だ!
今こそ、共に闘う音楽を、生で聴きたい!!
みなさま、次回「土佐鶴ラウンジ」、復活の際には、是非お越しくださいませ!楽しみましょう!!
そして、みんなが安心して、クラブやライヴ、クラシック音楽のコンサートも、音楽を楽しめる日が来ますように!!