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2021年3月13日の新月は 旧暦の如月「きさらぎ」二月

2021年 3月13日 新月。
2021年も3月の中旬になり徐々に
春めいて来ましたが
旧暦 太陰太陽暦では今日の新月から
如月(きさらぎ)2月の
始まりとなります。
如月(きさらぎ)にはいろいろな説があります
旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に
着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」
これから陽気が更にますので「気更来」
これからの時期草木が伸び始めるので
「生更木」
更に季節が春めいて来るので「来更来」
日本も北から南まで、季節感がズレるので
各地域での
季節を感じさせる解釈となっていますが、
漢字は
如月という当て字を使用してきました。
元々は中国の2月の呼び方
「如月(にょげつ」を
そのまま引用しています。
中国で如月(にょげつ)は冬が終わり、
春に向かって
様々な事柄が動き出す。
と言う意味になります。
日本でも、草木が芽を伸ばし始める月
「草木張り月」
「くさきはりつき」が「きさらぎ」に転じたという説もあります。
諸説いろいろありますが、旧暦では
春が本格的に始まる月が如月 
2月ということです。
新暦でも3月17日は春の彼岸入りとなるので寒さ暑さも
彼岸までということで季節の節目です。
春のお彼岸の中日20日は
いよいよ春分を迎えます。
春の彼岸が明けると桜のつぼみが
芽吹き始めます。

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