春の彼岸 ご先祖様の数霊(かずだま)
2020年 3月20日 今日は二十四節気の春分です。
太陽黄経0°の太陽のリセットポイント
になります
二十四節気は地球を中心に一年間の太陽の
運行、これを
黄色い道 黄道(こうどう)といいます。
地球から見た
太陽の道です。この黄道を360として24で割ったものが
二十四節気です。太陽黄経とはこれに
角度を付けたものです
15°刻みで、季節の変わり目に
名称をつけています。
季節の目印にしてきました。一日、
1°ということです。
今日の春分から45日目が立夏で90日目が
夏至です。
二十四節気は夏至 冬至の二至と
春分 秋分の二分
これを、二至二分(にしにぶん)といいます。
そして、立春・立夏・立秋・立冬を
四立(しりゅう)、
二至二分と四立を併せて八節(はっせつ)と
しています。
この八節が二十四節気の基本に成っています。
春分 夏至 秋分 冬至は各季節の
中間の位置で
立春・立夏・立秋・立冬は四季の
始まりの
位置になります。
3月17日から春の彼岸入りで20日
春分の日が彼岸の中日です。
彼岸は先祖の供養をするという、仏教的な
イメージがありますが
「お彼岸にお墓参り」という文化は、
仏教徒が多い他の国と比べても
日本だけの独特の風習となっています。
自分が今ここにいるのも
ご先祖さまがあっての事なので
ご先祖さまを思いやる心はやはり大事です。
人間としてこの世に生まれて、
今を生きている訳ですが
私たちは両親から生まれて、両親は
それぞれその両親(祖父、祖母)から
生まれます。
これは一代遡るごとに2倍づつ
増えていきます。
自分から見て、両親が1代前、祖父母が2代前、曾祖父母が3代前。
単純計算で、1代前には2人、2代前には4人、
3代前には8人と倍々になっていきます。
1世代25年とすると5代遡ると 累計62人
10代遡ると2046人、20代遡ると2,097,150人、200万を超えます。札幌や名古屋市の人口とほぼ同数となります。
さらに30代さかのぼると2,147,483,646人、
累計で20億人を超えていきます。40代前まで遡ると約2兆人のご先祖さまがいることに
なります。
悠久の彼方から続くDNAと祖先からの
血のつながり
この中のご先祖様だれ一人かけても
自分はここに存在しない。
膨大な数のご先祖様の、
命のバトンがつながれて
私たちは、今に生かされています。
自分を大事にすることは、膨大な数の
ご先祖様に対する感謝であり
このバトンを未来に繋げる使命が各それぞれの人に託されているのだと
想います。
We Are the World
私たちは地球そのもの
地球に生きる人はすべて地球人です。
国境などはありません。