あらためまして、月波です。コラボマガジン『今日子育て』第2期も参加してみました。【第2期1号・特集】自己紹介・おすすめ絵本
あらためまして、月波(つきなみ)です。
『今日はこんな子育てしてみました~10人で紡ぐ子育てマガジン~』
(通称『今日子育て』)
第2期に突入しました!!
記念すべき、第2期1号の内容は……
☆自己紹介☆
☆【特集】おすすめの絵本☆
☆あとがき☆
第1期からメンバーが一部入れ替わり、新たな十人十色の子育てをお送りします!
☆自己紹介☆
あらためましてということで、第1期の記事も振り返りながら、自己紹介いたします。
うどん県(香川県)での里帰り出産を経て、2015年度よりワーママはじめました、月波(つきなみ)と申します。
noteに登録後、トークノートも投稿しないうちに「子育て」という言葉に食いつき、コラボマガジン『今日子育て』の第1期に参加。他のメンバーの素晴らしい記事を参考に、初投稿を果たしました。
はじめまして、月波です。コラボマガジン「今日はこんな子育てしてみました」に参加してみました。
妊娠を機に、「待機児童ゼロ」を目指して、横浜市に引っ越し。
【第3号特集】なぜここで子育てしてるの?
「働け働け」と言う分、保育園の準備や家事を担ってくれる夫、そして、お喋りに加え、歌や踊りが大好きな1歳半の子どもと暮らしています。
ということで、保育園生活まっただ中。
【第2号特集】我が家の1日のスケジュール/【質問】にしじゅんさんより:連絡帳ってどんなノリで書いてますか?
歌や踊り、絵本を通じて、子どもの成長を実感しています。
【第4号特集】子どもの成長を感じるエピソード/【質問】メグルさんより:おすすめ絵本はありますか?
こうして、他のメンバーから遅れながらも毎号記事を書いて、noteの経験を積ませていただき、懲りずに(!?)第2期も参加することとなりました。
引き続き、ご愛読いただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!
☆【特集】おすすめの絵本☆
第1期4号では、シンプルながら子どもにも容赦しないロングセラー絵本、『ねないこ だれだ』を取り上げました。
今回は、シュールな内容から一転、あかちゃん向けにストレートにかかれた、松谷みよ子さんの絵本をご紹介します。
こちらも、今さらご紹介するには申し訳ないくらいのロングセラー絵本。
うちにある『ねないこ だれだ』は第176刷で、十分驚きですが、こちらは更に上をいっていました!
『いない いない ばあ』(改版第235刷)
『いい おかお』(200刷)
『もう ねんね』(182刷)
あかちゃん向けの絵本など無かった時代、松谷みよ子さんが次のような思いを込めて作った絵本です。
「美しい日本語を伝えたいし、よい絵本で育てたい。 妥協のない文と絵でね。」
月刊『絵本』(1974年10月号 盛光社刊)より
この絵本のすごいところは、大人から見た「あかちゃん向けの絵本」ではなく、あかちゃん目線で描かれた絵本だということ。
文はあかちゃん言葉だし、盛り上がるストーリーがあるわけでもない。
松谷みよ子さんのエピソードを知ってでも、私は「あかちゃんには、こういう絵や文がいいの?」と驚きを隠せませんでした。
でも、大人が本を開いて「ああ、子供向けか」とか「大人でも楽しめるね」などと思うものではないんだろうなと。
大人からの評価を超えて、あかちゃん目線で、あかちゃんに良いものを追求した結果が、この絵本なのだと、想像するようになりました。
「あかちゃんの本」の良さを知った出来事
肝心の我が子の様子はというと、『ねないこ だれだ』がストーリーを楽しむのに対し、やはり、言葉そのものを楽しんでいるように思います。
たとえば『いない いない ばあ』は、タイトル通り「いない いない ばあ」の繰り返し。絵本を読むまでもなく、周りがやって見せればいいと思っていました。
でも、動物たちが「ばあ」とやるまでに、いろいろな言葉が出てきて、子どもはそのうち一匹のフレーズを覚えていたのです。ぬいぐるみにそのフレーズを語りかけながら「いない いない ばあ」をさせ、まさに絵本を再現していました。
それは、第1期4号でご紹介した、聞き慣れた歌をうたい出したときに似ています。
大人からすると、単純な言葉の繰り返しでも、声に出して読んだときに、あかちゃんにとって歌のように響き印象に残るよう、言葉を選んで作られているのだと思いました。
歌やフレーズで覚える効果には驚きですね。
子どもの言葉って、「まんま」「わんわん」などの単語から、「まんま、たべる」という二語の文になっていくといいますが、歌詞や絵本の一部を覚えると、それ以上の長さの文を、一気に言えることになるのですから。
また、『いい おかお』を読み聞かせたときのこと。
何気なく「『いい おかお』して?」と言ってみると、両手の人差し指をほっぺに当てて、にこっと笑ってくれたのです!!
私は「『いい おかお』って何なの!?」と思っていたくらいですし、保育園でも「こういう風に『いい おかお』するんだよ」と具体的に教えるとは思えない。
言葉の響きを覚えただけでなく、意味を自分なりにとらえて表現した『いい おかお』だったのでしょう。
子どもが、言葉を身に付ける過程を垣間見たような、不思議な感覚をおぼえる出来事でした。
松谷みよ子さんの言葉どおり、絵にも妥協はありません。
カラフルなアニメ風の絵本も多いけれど、挿絵としてしっかりと描かれた絵に触れさせることも大事なんだなぁと思います。
ちなみに、星の絵を見て「きらきら、ひかるー」と歌い出す我が子は、『ねないこ だれだ』の一番怖いはずのシーンをロマンチックなものにしてしまいましたが、「あかちゃんの本」では、登場人物が星柄の服を着ており、やっぱり、それを指さして歌っていました(笑)。
我が家の場合、0歳の頃から時々読み聞かせ、1歳を過ぎてご紹介したような新しい発見がありました。1歳からでも遅くはないと思いますが、やはり「赤ちゃんの本」とうたっていることもあり、最初の絵本として読み聞かせたいもの。
誕生祝いとして贈ったり、出産を控えた友人にお薦めしたりしたい絵本です。
☆あとがき☆
いよいよ第2期!……とはいえ、私個人は、特に文章の書き方を変えたなどということはなく、第1期に続き、楽しく書かせていただいています。
コラボマガジン『今日子育て』の醍醐味は、様々なメンバーによる色々な子育て!
第2期の新メンバーはじめ、ぜひ、他のメンバーの記事もお楽しみください。
noteについては、お蔭様でだいぶ慣れ、個人的な子育て記事もアップしています。こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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