【番外編】ひとつの答えを見つけました:子育てのなかで意見や方針が合わなかったらどうしていますか?
ご無沙汰しております、月波です。
『今日はこんな子育てしてみました~10人で紡ぐ子育てマガジン~』
(通称『今日子育て』)
好評のうちに第1期・第2期が終了し、メンバーにリアルでお会いする機会もあって、大変充実した企画参加でした。
その後、最近はnote自体投稿していなかったのですが(汗)、第1期1号に自分で出していた質問に対する、すーーーごい良い記事を見つけたので、ぜひ留めておきたいと思い、番外編を出すことにしました。
ということで、久しぶりにお品書きです(笑)。
☆自分の質問に自分で答えてみました(笑)☆
☆他にも、こんな言葉に救われました☆
☆あとがき☆
実はこの投稿が、記念すべき?50記事目!
noteの世界からすればまだまだですが、50記事目にふさわしい文章をと思って、トークノートも控えていたところがあります。
ようやく、50記事目としても、納得のできる題材を見つけました!
☆自分の質問に自分で答えてみました(笑)☆
~子育てのなかで、夫婦間や、自分の両親、義理の両親などと、意見や方針が合わなかったらどうしていますか?~
そう、こちらの質問も、第1期1号、月波の記念すべき最初のnote投稿で挙げたものでした。
初々しい投稿ですね~(何様?w)
この投稿から半年ほどたちましたが、やはり、夫との違いが大きいです。
親たちとは、毎日顔を合わせるわけではないので、「一意見として承る」でよいと思えるようになりました。しかし、毎日、父親として母親として子どもに接していると、どうしても子育てに対する違いが出てきます。
なかでも、「厳しく叱るかどうか」は一番の悩みどころ。夜の寝かしつけで、自分は「無理やり寝かせるとかえって眠れないし(経験談w)、ごろごろしているうちに眠るでいいじゃん」と思うのですが、一方夫は「甘やかしすぎ!」と子どもをつかまえて、布団の定位置に入れてしまいます。
怖くて子どもは泣く泣く……まだ小さいんだし、泣くほど叱らなくてもと思う反面、「では、何歳になればいんだっけ?」「私、甘すぎなのかなぁ」と自問……。
そんな月波のもやもやを一掃してくれたのが、2~4歳向けの小学館の雑誌『めばえ』9月号の別冊「and(アンド)」でした。
「のびのび相談室 子育てスペシャル」と銘打たれた特集は、ずばり「ポジティブ子育てのススメ」。保育楽者の平山許江先生が、「『笑顔で育児!』の力になる20の言葉」を挙げ、解説していたのです。
こちらの平山先生、人生の大先輩、つまりおばあちゃんなのですが、その考え方は決して古臭くなく、むしろ、長年子育てを見てきたからこそ言える、深い教えがたくさん詰まっていました。そして、本当に大切なことは、いつの時代にも通じる当たり前のことなんだなと、はっと気づかせてくれるものでした。
そのなかで、月波の悩みにどストライクだったのが、この言葉。
「父親と母親は価値観が違っていていい」
多様な人で成り立っているのが、世の中です。(中略)価値観が違っていても、認め合って結婚したのでしょう。
そうじゃん!そうじゃないですか!!!(涙)
例えば、母親が叱ったとき、父親が子どもに「ママが言うことも正しいけど、できないよなあ」などと耳打ちする(中略)。子どもは「別の見方もある」と知り、「パパ(ママ)はわかってくれている」と心強く思います。
嗚呼・・・そうじゃん、そうじゃん・・・(感涙)。
思えば月波の両親も、価値観は違っていました。だからといって一方につくわけではなく、「今回はお母さんの言うことが正しい」「お父さんがこう言うのも分かる」と、自分なりに考え、その時々で、自分に合う考え方を取り入れていったような気がします。口に出すと面倒なので、表面では母親につくこともあったと思いますが(笑)。
そういう戦略も含めて、これって社会に出れば当たり前のことですよね。「違う価値観の人たちのなかで、自分の考えを見つける第一歩」と思えば、夫婦で考え方が違うと分かってもらうのは、むしろ良いことのように思えてきました。
☆他にも、こんな言葉に救われました☆
後を追うように染みたのがこの言葉。
「「親だから」と上から目線ではなく対等に自分の本音を言う」
子どもにだって(中略)対等の立場で物言うことがあっていいんです。(中略)嫌い、嘆き、残念、困ったなどの気持ちを言い、本音で向き合えば、上から目線では通じないことも、絶対に通じます。
・・・親としてカッコつけなきゃ、両親で考え方を統一しなきゃって思ってたなぁ。。自然でいいんですね。
「両親でも、考え方が違うところがある」と学んでもらうためにも、子どもに、そして夫に、本音で向き合うということを意識したいと思います。
前述の『今日子育て』第1期1号で、「『自分も楽しむ』子育てをしています」と書いたのですが、それは間違っていなかったようです(笑)。
最後にもうひとつ、目からウロコだった言葉。
「時に親は理不尽でいい 子どもはこう思うでしょう「早く大人になってやるぅ」」
親が飲んでいるビールやコーヒーを飲みたがったり、一緒に夜更かしをしたがったら、「残念でした、子どもだからダメ」でいいのです。
いいんだ(笑)。
「大人はずるい」とか「大人はいいな」と思うでしょう。でもそれも、子どもの成長の糧になります。
なるほど・・・「えー、いつまでも可愛い子どものままでいてほしい~」という親のエゴはおいといて(笑)、これも社会勉強の第一歩ですね。
世の中には、理不尽なことがたくさんあります。そのなかで「子どもだからダメ」は、おそらく誰もが最初に直面する壁。早く大人になって乗り越えるのか、または子どもを武器にして別の方法を見出すのか、、、やはり結局は、自分で戦略を考える訓練になるのですね。
いずれの教えからも、子育てってありのままでいいんだ、カッコつけなくていいんだ、と、あらためて気付かされました。
同時に、「家族は社会の最小単位」(政経?w)。時に理不尽な社会で生きるための社会勉強としても、家族だからといって変に取り繕う必要はないと腹落ちしたのでした。
☆あとがき☆
久しぶりに書いたnoteそして『今日子育て』。
最初は、状況の説明になかなか文章が進まず、「本当に50記事目書けるんだろうか」と思いました。
が、昨夜なんだかスイッチが入り(笑)、特に、本編となる「心に響いた言葉」にさしかかってからは、自分の気持ちがすらすら出てきて、一気に書き上げることができました。そして、通勤電車のなかで、微修正しつつ、このあとがきを書いています。
やはり、「書きたい、書きたい」と思っていれば、脳がバックヤードで考えていてくれて、一気に書けるときがくるんではないだろうか……やっぱ自分には「書きたい欲求」が備わってるんだわ(笑)……なーんてことにも気付いた、今回の執筆でした。
ということで、細々かもしれませんが、noteでもアウトプットを続けたい。『今日子育て』で、他にも回答してみたかったことがあるし(笑)。
まだまだ未熟者ですが、noteで繋がっている皆さま、今後ともお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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