大切なのは続けること
最近YouTubeで格闘家の所英男選手を見て、今まで自分の心にあったモヤモヤしたものがスーッと晴れるような思いがしたので、自分の備忘録として残しておきたい。
所選手は現在46歳でずっと格闘技を続けている。自分の強さも弱さもすべて受け入れた上で、格闘技と向き合い、今なお第一線で続けている。その姿に励まされた。
私は、ずっと語学の勉強を続けている。目標としていた検定合格にも7年かかった。
何かをしようとすると、人よりいつも時間がかかる。私には情熱とかが足りないのかななんてふと思うこともある。
語学もヨガも大好きだからやっているというよりはどちらかというと性に合っているからなんとく続けているという感じだし、たまにその道のエキスパートな方々に出会い、熟練したものすごい技や情熱に圧倒され、自分の中途半端さを痛感することもある。
ただ長く続けてわかってきたことは、それが自分の人生を深め、弱さと向き合わされ、自分に正直にならざるを得なくなる。成長を感じたり、感じなかったり。思わぬところで学んできたことが繋がったり。これは長くつづけなければわからなかった感覚かもしれない。
そして所選手を見て、長く続けることの価値を教えてもらっているような気持ちになった。
私は私らしく、細く長く、心地良さをもとめて、性に合うから続けてみようくらいの感覚で今やっていることを長く続けていけたらと思う。