40代アラフィフの面接は数をこなす、そのためにたくさん応募する、質問は自分が選ぶための情報収拾。
前回は、自分の経歴を振り返るところ、自分の強みを探し出すところ、これから何をしたいかを改めて考えるところを実行してみました。
私はこれを第二次転職活動の前、もはや同時にやったので、第一次の時にできていたらまた違ったのかもなと思います。
でも確かに1社1社するのしんどいす、わかります。
今回は、それらも踏まえつつ、受ける会社についても順番というかこんな風にできたら理想じゃないかな?ということについてお伝えしてみます。
受ける会社、順番を見直す ←イマココ
面接での考え方を見直す
不採用についての考え方を見直す
直感力を信じる
気になる会社はもちろん応募してみるが、気にならない会社も応募してみる
(ここからWeb関係じゃない方は飛ばしてOKです)
私の場合、直近ではずっとSEOをやってきていたので、次の仕事もSEO関係がいいのかな、と漠然と考えていました。
ただ、自分がクライアントとしてSEOコンサルを依頼していたこともあり、自社の事業が世情にものすごく影響を受ける事業だったこともあり、世情の影響をガッツリ受けて検索市場のコントロールが効かない市場のSEOコンサル辛いなーと感じていたので、それはないな、と思っていました。
そうすると自社サービスについて社内でSEOを担当する今までと同様のポジションとなりますが、今までのようなサービスだと辛いので世情の影響を受けない自社Webサービスを持っているような企業がいいのかな、と。
ただ、自社サービスとなると同じサービスをずっとやるのかー飽きるなー(ぇ)とも思いました。
また、Webディレクターなので、Webサイトを制作している制作会社もいけます。制作会社といっても、ただただ、サイトを作っている企業、会社の「コーポレートサイト」商品の「サービスサイト」「キャンペーンサイト」「ECサイト」様々あります。SEOを行った方がいいサイトもあれば、特別Googleで上位表示されることを必要としていないサイトもあります(商品にQRコードを貼り付けたり)。または、ECサイトのように、システムを絡めるようなサイトもあります。
(ここまで飛ばしてOKですw)
知らない人が見たら全くイミフですよね、すみません。ということでざっくり私に可能性がある業種を並べてみます。
職業ではなく、企業も含めた可能性です。
SEOコンサル企業(クライアントワーク)
社内サイトのSEO担当
Webサイトの制作会社(クライアントワーク)←広告代理店の二次受け3次受けもある
システム絡んだWebサイトの制作会社(クライアントワーク)
メディア運営企業のディレクター
なんとなくクリエイティブな方向をしたい気持ちがあったので、今度は新規の制作系がいいのかな〜でも広告代理店の下請けは嫌だな〜と思いつつも、絶対この業種のこの職種!というのはなく、スタートしました。
結局、スタートで目指したところとゴールで行き着く場所が違った
結果、私が辿り着いたのは、「画面制作がないシステムのカスタマイズと導入(おそらく)」です。クリエイティブっちゃクリエイティブですが、広告業界では「クリエイティブ」という言葉は、ビジュアルの意味合いでの制作物を指すので、結果、結構違う方向に進みましたね。
ちなみに上記にピックアップした企業には入っていません。
この結果は結構、色んな企業と話したことにより、こういう仕事もアリなのかも?と裾野が広がった結果、ではあります。
先方からも、過去の経歴の中にはないけど、経歴のココとココ、あとはコミュニケーション能力高そうだからいけるっしょみたいに判断されたのかな?と思っています。
そのため、給与も下げずに新しいことにチャレンジできることになりました。面接で話してみないとわからない仕事内容も結構あります。
ちなみに私が内定いただいた企業は、当初、私がやりたいこととは違うだろうなと思ってカジュアル面談しました。
だからこそ、書類選考は無理目なものもどんどん出す
なぜかというと、イケるかも、というところばかり出してNGばかり返ってきたらかなり落ち込んでやる気をなくします。
なので、無理目なところもバンバン出して、「無理だと思ってたし。」と思いながらやっていく方が、気持ちが楽です。
逆に意外なところに書類通ったりしたら、自分の市場価値が意外と高いのかも?と思えるところもあると思います。
また、例えば私は学歴が高卒なので、やっぱり大手は落ちるな〜とか方向性も見えてきますね。
また、イケるかも、のところばかり出していると、当然、イケるかも、のところから面接に進むので、面接が全部本気のチャレンジになります。面接は一発勝負なので、ある程度慣れてから本命に進んだ方が絶対気分的に楽ですよ〜。
面接はできれば無理目なところや仕事的にはいいけど企業風土的に合いそうにないかも?というところから受ける
先ほど書いた流れになりますが、どんなにキャリアコンサルの方とかが面接の練習付き合いますよと言ってくれても、本当の面接に勝るものはないです。
そして、企業によって雰囲気も質問も出てくる人も全然違います。
また、恐らくですが、面接の質問にも流行り廃りがあるように思います。
なので、面接久しぶり〜という人は、特に色んな面接を受けておいてください。
そうすると、今時の面接傾向がわかってきます。
6年ぶりの本気面接を受けてみて、かなり色んな方向性の質問があるな〜と感じました。そのデータ収集のつもりでも色んな企業をお試し面接しておいたほうがいいです。
企業の下調べのコツも、こことここを押さえておけばいい、というものが掴めてきてだんだん効率化できるようになってきます。
特に前回お話しした自己紹介については、短いパターンからフルバージョンから、チャレンジ業種応募の時のパターン、なんかを練習しておけると、、何社か後にはかなり流暢に話せるようになるのではないでしょうか。
中途の面接は、キャリアの擦り合わせをするところ
らしいですよ!奥さん!!!
これは、私なかなかできなかったので、皆さんは最初からしっかり準備をしてそのスタンスで乗り込んでいってほしいです。
やっぱり、40も過ぎて、私チャレンジしたいんです!!!のスタンスでこられましてもね、あなたそこそこお給料高いじゃないですか。ってところはあるのかもしれません。
だから、自分のキャリアを棚卸して、先方にそれをわかってもらった上で、自分がやりたいことを話して、それが一致すれば、じゃあ先に進みましょうか、になるし、特にやりたいことがハッキリしていないと、
この人は言われたことしかできないのでは?
ってなってしまうのかもしれません。
また、
私何でもやります!!
の人もそうですよね。与えられ仕事しかできないのかも?と思われてしまうかもしれません。
やっぱり40代越えると当然「自走できる人」という条件が多くなりますので、この人どれだけ勝手にやってくれるんだろうか。
ということが伝わるような堂々とした姿で臨めるのが理想です。
とは言ったものの、私は結構下手に出てしまうタイプの人間なので、なかなかこれが実行できず、内定をいただいた企業では、面接での現場の方々の空気作りがうまかったので、私という人間性が出せたのかな〜とちょっと思ったりしています。
面接で話していて、話しやすいな〜と思えることはもちろん、この人と働くとしたらどうよ?ということをまず判断できるような質問を用意しておくのも大事ですよね。
私が質問したことを参考までに…
どこぞのサイトから引っ張ってきているものもありますし、職種独特なものは入れていないつもりです。
現場の人への面接での質問
募集ポジションに求めていること
どのような目標設定をされていますか
チームで解決したい困っていることはありますか
チームとしての5年後の目標はありますか
直近で、仕事をしていて充実していると感じたり嬉しかったのはどんな時ですか
社員の皆さんはどういった方が多いですか?
会社の好きなところ(魅力を感じるところ、お勧めできるところ)はどんなところですか
求めていることや目標設定で、自分がこの会社に入った時に成し得ないとならないことがわかります。困っていること、5年後の目標は、その会社の現時点での環境がわかります。充実や嬉しいことは、その方の人となり、社員がどういった方〜は、や組織の雰囲気(人)がわかります。会社の好きなところは、組織風土(企業)がわかります。
経営層への面接での質問
今後、〜〜〜〜のようなサービスを作る予定はありますか
(制作会社とかだと、自社サービスを作る予定はありますか?等聞いてました)5年後、10年後のイメージ
会社としてチャレンジしたいこと
社員の皆さんはどういった方が多いですか?
直近で社長として嬉しかったことは何ですか
〜〜を作る予定はありますか、は、その企業の現状がわかります。5年後、10年後は、目指す方向性が思ったのと違わないようにの確認と、今のその企業の現状がわかります。チャレンジしたいことも同じですね。
どういった方〜というのは、社長の目から見た社内の雰囲気がわかります。こういう人が多くあってほしい、というのも何となくわかるかも。
社長として嬉しかったことは、何を重視しているかがわかりますよね。
他社の人に社員が褒められたのが嬉しかった、という社長がいいですw
これらは気に入ってもらうための質問ではなくて、私が私なりにその会社の現状と社内の雰囲気や組織風土がわかるかな?と思いながら聞いていた質問です。
もしかして聞いたらえ?って思われて落とされる質問もあるかもしれないのでwご利用は計画的によろしくお願いします(^^)/