2019/12/04 上弦の月、季節と時代が変わっていく
今日12/4は上弦の月です。
次の満月は12/12(木)。
12/3はホロスコープ的には一年間射手座に滞在していた木星が山羊座に移動するという、星占い的に大きな節目の日でした。
そしてここから大きな2020年のうねりがはっきりと表に出てくる、という風に読むことができそうです。
この2020年の大きなうねりについて、2019年の秋冬マガジンでちくちくと大量に書いています。(紙のほうで)
気になる方はぜひそちらも。在庫は少しだけあります。
同時に、毎年冬至のためにお作りしているダイヤモンド・タリスマンも、2020年一年間のお守りとなるモチーフを考えているとやはり山羊座のイメージが強くなり、角のモチーフが生まれました。
今年はご注文数は昨年に比べて少なめですが、去年と同じダイヤモンドで、入魂の一作になっています。
リアリティとデフォルメのバランスが今回も発揮されていると思います。
小さな彫刻を身につけるような充実感があります。
師走に入って、いろんなことが勝手に進んでしまうし、それに追い付かない自分が落ち着かない状態に追い込まれているかもしれません。
逆に、相手のもたもたが気になって、ついきつく当たったり、イライラが止まらなくなったり、あるいはあなたが悪いわけじゃないのにやたら落ち込んでしまったりすることもあると思います。
そういう時期だし、寒くなって体調も不安定になる人も多いものです。
がんばれない人は、今まで頑張りすぎてしまったり、風邪などの病気もあると思います。
「自分のせい」「あの人がもたもたするせい」と、原因を探してイラつく(そして原因が見つかってもどうにもできないという怒りが湧く悪循環…)に陥るよりは、「寒い時期という流れに乗っている」と自覚する方が平和的に解決する場合もあると思います。
(原因を無視してなあなあにやり過ごせばいい、というものでもないのですが)
星回り的には、何かが唐突にはじまるというよりは「いよいよ、動き出す」みたいな気配が出てくるかもしれないです。
動きというのも、やっと終わったという場合もあれば、やっと始まりそうということもあるし、ずっとなんとかしたかったものがなんとかなったり、とにかく、スパッと始まるというより「重たいものを動かそうとずっとがんばっていたのがずるずると動き出したような感じがしてきた」という動きに近いのかもしれません。
あるいは、やっと重たいものを持つ覚悟と体制が整った、とか。
何かヘビーなことを考えてしまうかもしれませんが、人間はやりたいことをやるときにものすごく力が出ます。
そのすごい力を、いつもはしまっておかないといけないと諭されて、我慢して実力よりずっと小さい仕事をやり続けている人も、たくさんいます。
だけど、本当は持てる力を出しまくる時に、やっぱり人間はとても輝きます。疲れるかもしれないけど、それは心地よい疲れになり、深い睡眠につながってさわやかな朝を迎えることになります。
そんな、自分の持てる力をマックス出し切ってもオッケーな大事業が、どんな形であれ、あなたの前に非常に素晴らしいプレゼントとして用意されているような、そんな幸福でエネルギッシュな星回りが現れている人が、何人も出てくる時期といえるのではないかと思うのです。
ずっと我慢していたことを、もう我慢しないでフルパワーでやっていい。
そこには、責任も覚悟もついてきますが、それ以上にそれらに裏打ちされた力強い自由があるはずです。
そんな厳しくも喜びに満ち、幸せで、パワフルな時代の切り替わりが、この12月からはじまっていく気がします。
その扉を、今、あなたが押し開けた場所にいるのだと思います。
自覚はなくても、今まで積み上げたがんばってきたものが、絶対にあなたを支えているでしょう。
顔をあげて、不敵に笑ってください。
きっとすごくいいことが、あると思います。
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