2020年冬至のためのダイヤモンド・タリスマン
毎年作っている恒例のダイヤモンド。
宝石と言えばダイヤモンドという認識があっても、本当に自分でダイヤモンドを買ったことがある人って、本当に少ないというのが現実です。
「何となく婚約指輪についていたなー」という感じで持っている人のほうが多いのです。
でも、ダイヤモンドはやっぱりすごい石です。
小さくても刺さるように輝きます。ダイヤモンドの輝きはファイアと呼ばれていて、確かに炎とも思える揺らめきです。
冬至は、一年で一番太陽が弱まる日とされています。
それは太陽が生まれ変わる日。
陰極まりて陽と成す、と言われますが、古代は冬至の日が一年の始まりとされていました。太陽が生まれ変わる日だからです。
ムーンプランナーのダイヤモンド・タリスマンは、そんな冬の寒い一日、太陽が最も弱まりまた強まっていく日のためにダイヤモンドのお守り(=タリスマン)をお作りしています。
今年で5年目。
毎年デザインを変え、オリジナルにお作りしています。
今年のテーマ「チェーン・タッセル」
硬い金属が、チェーンになると風に揺れるような動きをします。
いろんなものをつなぎ合わせ、また離れる時も輪をひとつ外せば離れる。
そんな動きや機能から、風の時代のモチーフが浮かび上がりました。
てっぺんに、身に着ける人だけが見える刻印が入っています。
ネックレスチェーンを外して、この刻印側を下に机などにのせると、小さな噴水のようなモニュメントになることをイメージして作られています。
どこか彫刻的な、小さいけれど存在感が強いのが特徴と言えるかもしれません。
オリジナルチャーム・期間限定再受付
しばらくご予約を停止していたオリジナルチャーム類も、12月いっぱいご予約を受け付けようと思います。
貴金属がものすごい高騰でしばらくどうしようかと思ったのですが、期間を区切ってのお届けならという事で、ダイヤモンドタリスマンのタイミングと合わせて受付いたします。
お届けは、ご注文から約2週間前後(年末年始を除く)の予定です。
大人気の「名もなき星」は、プラチナバージョン(チェーンなし)もあります。プラチナスターは私も大好きで毎日着用する勢いです。K18のイエローゴールドの星もありますので、すごく気になる方は問い合わせフォームからご連絡ください。お値段的にはプラチナと同じくらいなイメージです。
シグネチャーアイテムといえそうなサークル。鎚目でほんのりと浮かび上がる三日月の気配。
アンティークジュエリーに多くみられるハート型を現代風にアレンジしたマイハート。アンティークジュエリーの気配を気軽に。
世界中で人気のモチーフ、ペン先。
ピアスバージョンや、宝石が一粒インクのように下がったものもあります。
ニュースにもなりましたが金相場が高騰して大変な状況ではあるのですが、期間限定ですので少し抑えめでお出ししています。
ご高齢の方のご自宅に上がり込んで安い値段でゴールドなどを買い叩いていく詐欺(しかもわずかでもお金を払っているので立件できないという悪辣な手法)が横行しているという事も聞くくらいです。
お手持ちに、自分の趣味とは合わないけどK18やプラチナのネックレスなどをお持ちの方は迂闊に手放さず、どうぞ大切になさってくださいね!
どうしても手放したい、またはお直ししたいというご希望があれば、チャーム部門が独立してジュエリーブランドchicjeを立ち上げておりますので、チェーンの切れや指輪のお直し等ご相談ください。
https://chicjejapan.theshop.jp/
ダイヤモンドは意思を持って
何となくすごい石、というイメージしかなかったダイヤモンドを、その輝きを楽しみたいからという意思を持って購入するという事はとても貴重な機会だと思うのです。
ただむやみに高いもの、だから何となく怖いものというイメージをお持ちの方もすごくたくさんいます。
むしろそんな人にとって、小さく支えになるようなダイヤモンドを作りたいと思っています。
これからくる1年間のお守りとなるように。
そしてその先の人生も寄り添ってくれるように。
そういう気持ちで、お作りしています。
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