2019/8/30 乙女座の新月・名前をつける=整理するということ
8/30(金)19:37に乙女座で新月を迎えます。8月二度目の新月です。
満月が二回ある月の事をブルームーンといいますが(二度目の満月の名前です)、新月が二度ある場合は二度目の新月をブラックムーンと呼んだりするケースもあるようです。
人間はなぜか月にたくさん名前を付けたがるのです。太陽にはあまり名前を付けないのと比べると、不思議な感じもあります。
おそらく、いつも形を変える月をとらえるために、名づけが必要だったのかもしれません。古典的には名づけは重要な呪術とされていて、名前によって相手との関係を作る技になっています。
仲良くなりたいものは、たとえば機械のようなものであっても名前、愛称を付けると親しみがわいてきます。
乙女座は、非常に優秀な実務家です。職業でいうなら、看護師さん。
フローレンス・ナイチンゲールが看護師の基礎を作り上げたというエピソードは有名ですが、彼女は軍隊において看護の重要性を主張し、また非常に統計学に詳しく数学的なセンスに優れていたという圧倒的な優秀さがありました。そのどれもが非常に乙女座的な機能といえます。(ナイチンゲール自身は乙女座に星を持っていたわけではないようです)
軍隊のような規律と役割がはっきり決まっていること、無駄がなくすべてが整理整頓されていること、そのすべてに簡潔な説明がつけられる事、これらは乙女座的な「ルールを作って運営する事で全体の動きをよくする」力です。
すでに太陽が乙女座入りをしていますが、この新月でよりその乙女座的な季節がはっきり動き出すタイミングに入っていきます。
教育、学校機関に関わること、公的なインフラなどが課題になるかもしれません。
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