3/14 上弦の月 水星逆行だからできる事
3/14は上弦の月。次の満月は3/21です。
もうムーンプランナー秋冬版、最後のページです。
(上弦の月のおしらせが一日遅れになってしまい申し訳ありません)
29日まで、水星逆行中です。
やり取り、交通、情報等を司るとされる水星が、後ろに戻る(ように見える)時期で、占星術的には、情報や交通に乱れが出ると言われています。
もしや、半月のおしらせがおくれたのも、水星逆行のせい……いや、個展の準備などで手が回らなくてというのが原因です。
何事も、水星逆行のせいにしてしまいそうになりますが、実際にはそんな事は全然ありません。電車の遅延も、水星逆行っぽいけれど、別に普通の時でも起きる事です。
ただ、水星逆行の時期にはなぜかそういう事が重なりがち、という気がします。言われているからそう思うという心理的な傾向はどうしてもでてきます。
この「言われているから気になる」というのは、それはそれで効果のある事です。この効果を遺憾なく発揮するために、水星逆行期間はあるのかもしれません。
言われると思い出す、という効果を使って、やろうと思って忘れていた事や、長らくあっていなかった友達などに連絡を取るというきっかけになります。
また、水星逆行中のお掃除では、なぜかなくしものが出てくるという人の話も多いです。同じ場所を何度も掃除していたはずなのに、です。
この時期、3/29までに思い出したこと、古いもの、前に一度チャレンジしたこと、チャレンジしようと思ったこと、何となくペンディングになってしまった企画、そういうものに何かの鍵があるかもしれません。
ただ、それがどう動くかは、人それぞれ、状況によりけり、です。
水星逆行終了と共に元通りになるかもしれないし、その後大きく花開くかもしれません。そこは、ご自身がどうかかわるか、コミットメントするかということ次第です。
だけど、ここでは「過去の事、やり残したこと、忘れた事」などが、カギになる時期です。
折角なので、その効果を発揮していきたいところですね。
逆に、計画通り前に進めるということは、ちょっと混乱がおきがちといわれています。やり直しになったり、行き違いになったり。
以前、事務職で働いていた時に水星逆行と月末が重なった時期で、出した請求書がたくさん戻ってきてしまった事がありました。送り先の事務所が移転していたり、私のミスであったりと、理由はいくつかあったのですが、あまりに戻ってきたので「わー水星逆行だー」なんて心の中では思っていましたが、上司にはなんだかものすごい渋い顔をされました……。
そんなふうに、行き違いがなぜか重なりやすい時期といわれるので、何か問題があっても「そういう時期」と思って、もう淡々とやり直しをしましょう。
でもせっかくの水星逆行です。
むしろラッキーチャンスと思って、過去の整理や、手持ちのノートの見直し、振り返りなどに充てるほうが実りが多いようです。
お知らせ。
18日から、渋谷でムーンプランナーの個展を開催します。31日まで、水星逆行中いっぱいはやっています!
久しぶりに、シブヤパブリッシングブックセラーズさんでの開催というのは、水星逆行らしいかもしれません。
ムーンプランナーズマガジン(紙版)は、週明け以降順次ご発送の予定です!お待たせいたしましたー!!
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