2022/5/23 大変だけど大変さの質が変わる下弦の月
今回の下弦の月は、いろんな星回りが重なっています。
この前の満月が蝕、そして水星逆行の最中で水星が星座を逆戻りして「前の課題」を掘り起こしてきます。
蝕は日食・月食と続けてセットで起きるものなので、前の新月にも蝕(日食)がありました。これはいつもの新月・満月よりも特別で、学期末的な節目です。
前回の新月、そして満月と、アップダウンが激しく「よくわからない!わからないけど忙しい!」となったり「やらないといけないことはたくさん思いつくけど、何も手につかなくて気持ちがどんどん死んでく…」「連絡したけど返事が来ないと思ったら間違えたところにメールを送ってしまった」「発注した品物が別の家に届けられた」「あの時まあいっかって思ってたやつがここにきて、全部やり直しになった」などなど、いろんなことが、いつも以上に過剰に自覚されることもあるでしょう。
今は「そういう時」なので、もう心静かに、やるべきことはやる……無理なら休む……そういった一見非常につまらないアドバイスしか役に立ちません。
真に役立つアドバイスとは、結局のところ毒にも薬にもならないような普通の事ばかりです。
でもトラブルが頻発する時ほど、その「普通の大事なこと」が響きます。
もう少しこの波は続くでしょう。
でも下弦の月のタイミングで並の質が変わってきた感じも出てきそうなのです。
下弦の月期間に入ったら、次の新月を見据えてそろそろ新月前掃除の時期です。水星逆行中は特になくしものを見つけたり、過去を振り返る作業になる掃除片付けはラッキーアクション。
面倒くさい掃除片付けがむしろこのごたごたを鎮め、よりラッキーな出来事につながってくれると思えば気持ちも明るく掃除できそうです。
いつもは動かさない家具の下、あまり扉を開けない収納棚、コンロの下や排水口の中、何かが見つかるかもしれません。
見つからなくてもここでホコリや汚れを取り去ることで、梅雨のカビや虫を大幅回避できる可能性がアップします。
なにより、無心で作業することで、目の前のもやもやから離れることができて、気持ちもどこかスッキリするでしょう。(なので掃除は開運だと大げさに言われるんですね…)
この時期は、とてもややこしく感じられるかもしれません。
5月から、ガラッと何かが変わったように感じる人も多いと思います。
「そのうちこういう感じになるから」と言われていた未来がやってきてしまって、準備が間に合っていなかったり、慌てたり。
温度変化の激しさや、なにか不安を感じるようなニュースも自分がどうにもできないのにエネルギーを奪っていくものばかりです。
そんな中でも、
「今の自分の立ち位置」
「どうなりたいのか(たとえ今はそうなっていなくても)」
「何が嫌で、嫌いなのか」
「やめたいこと、減らしたいことはあるか」
などを、不完全でも手帳やノートに書き出せると、スーッと心が落ち着くことがあります。この内容は月が書けていく時期に特におすすめのものです。
不完全でも、というのがいいところ。
毎回100%栄養の整ったご飯を食べるのは無理でも、3日間で帳尻を合わせるというのは比較的やりやすいですが、手帳でも同じです。毎日継続して書く、習慣付けしてというよりも、定期的に帳尻を合わせていく。
その定期に、満ち欠けをうまく組み込んで頂くのがムーンプランナーの提案です。
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