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2024/11/1 いつもはしまっておく事から始まる蠍座の新月

11/1、夜の21:47に蠍座で新月になります。
新月タイムは夜なので、昼間はまだ新月前です。

新月前掃除🄬(←ちゃんと商標登録が通ったのです✨)は、昼間のうちはまだ滑り込みOKです!夜10時前までに、部屋でもカバンの中でも、「新月をすっきりした気持ちで迎える」状態にしましょう。
大掃除じゃなくても、ゴミをきちんと捨てる、ほこりをふき取る、とかでOKです。すっきりと新月を迎える状態にするというのが目的です。

蠍座は「見えない場所」を意味するので、いつもは開けない戸棚や納戸、下駄箱のあまり見ない段などを掃除しておくといいかもしれません。新月のタイミングでそこにスーッとよいものが入ってくるようなイメージを持つと、掃除するモチベーションがグッと高まると思います。
(なんのあてもなく掃除しなさいと言われても、せめて運が上向くぐらいのことを言ってほしい気持ちになると思いますし、運が上がるというといつも掃除しないところも下心の力でいっちょきれいにしちゃおうかな!ってなるものです。下心はそうやって自分を動かすのに都合よく使っていきましょう)


期間限定復活・自問自答×ムーンプランナー

2022年9月~2023年3月の期間で、3回に分けて自問自答ファッションのあきやあさみさんと対談した動画コンテンツ(かなりの量…)のマガジンを再販いたします!

すでにご購入済みの方は購入なしでも見て頂けると思いますが、まだ未購入の方はこの機会を逃さずぜひマガジンご購入下さい。

ムーンプランナーをどういうふうにファッションに使うのか?

1回目はムーンプランナーを使って自問自答ファッションをするならこんな感じというのをお話しています。ムーンプランナーの使い方についてはこの回が超おすすめ。お買い物のタイミングをつかむ方法としても、最高に役立つ内容かなと思います。

\ こんなことをお話しました☺️ /
お洋服選びを「ムーンプランナー」で計画する方法をお伝えします🌙
👗計画的に季節の服を買う事ができるようになる!
👗あわてて必要ではない服を買ってしまうことを防ぐ!
👗よりコンセプトが明確化する!
👗やりたいと思っていたことを何となくやらずに終わってしまうのを防ぐ!

💍あなたのコンセプトを動かすファッション計画をムーンプランナーで考えようより

第2回のテーマはファッションを通してコンプレックスを味方にできるウイッシュリストの作り方

2回目の動画は、どうしても出てくる心のチクチクするような事について…ここは、避けて通らない方がいいのです。でもチクチクする、じくじく痛みがある。という人ほど、見てほしいなと思っています。

\ 🌙ムーンプランナー's コメント /
今回はウィッシュリストが叶う人と、書いても全然叶わない人の違いについて、コンプレックスという点から考えてみました。ちょっと自分の中のソワソワする部分をのぞき込むような気持ちになるかもしれませんが、それは決して人を傷つけるものではなく、誰もがいつかその暗闇をあたたかく優しいものにできると思っています。

同記事より

3回目はオフラインイベント!

3回目はオフラインイベントで、たくさんの人が集まってくださいました。
あきやさん講座と、ムーンプランナー講座の2つの動画があります。

その他ボーナストラック

動画だけでも4つあって、それぞれ長いし、もりもりてんこ盛りなのですが、その他にもボーナストラックが結構ついてきます。
よかったらそちらもお楽しみください。

それにしても、2022年の対談で、そこから2年経ったのですが、この2年でまだ大きく変化し、進化してきたんだなあと自分のことながら感じる部分があります。

あれからもっと洗練させることができたトピックスもあるし、あの時の勢いの輝きを再現するのがむずかしいように感じることもあって、いろいろ思います。
でも、不完全かもしれなくても、当時の最大出力の、その時点での最高のアウトプットを皆さんと共有できたことは、今でも嬉しく思います。
(あきやさん、みなさんありがとう!)


蠍座の新月とはどういう意味?

ムーンプランナー自体はそれほど占星術的な手帳ではないのですが、占星術的な視点=多重的な星の暦という視点はムーンプランナーを作る上で重要な意味を持っています。
なので、運勢がわかるとか、そういう事はムーンプランナーの中には入れていませんが、「太陽を基準とした時間以外のサイクルの時間がある」という事を、割と大事に考えています。

占星術は、月の時間だけではなくて、火星や水星、土星、木星といった、いつもとは違う時間の針がある多層構造の時計のようなものです。
そこに意味などを足していくと、収拾がつかないほど話が大きくなっていくのですが、ムーンプランナーの場合はそういう意味とかいくつもの星の動きなどはバッサリと切り捨てて、非常に単純化した月の動きが一目でわかるレイアウトにしています(意匠権取得済み)

実はちゃんと特許庁に登録しています

ついでに、アイコンや文字、言葉で示すよりも、枠の大きさと並びだけでパッとわかるように、初期の頃は満ち欠けアイコンもありませんでした。
(それだとちょっとわからないから入れようよという話になって、足すことにしました。でも基本は枠こそが手帳の骨格で、その骨格に個々人の生活をどう肉付けしていくのかという話じゃないかと思っています)

新月と満月は、ページが切り替わり、新しい白い平野が広がります。

新月や満月は、そこですべてが切り替わるスイッチポイントになっています。太陽の時間では、1日が切り替わりです。特に、日の出は「はじまり」という感じがあると思います。
月の時間は、新月と満月がそれぞれ、日の出的な役割になります。
昔は月の満ち欠け基準のカレンダーが公式だったので、月初=朔日ついたち=新月だったのですが、明治に太陽基準の暦に変えるということで、日本も一日ついたちが新月ではないサイクルになりました。
でも、今回のように一日が新月にかぶる場合もあります。
11月と12月は、新月と一日が重なる、いにしえの暦が戻ってくるタイミングです。

太陽の時間割は、太陽の位置によって、季節を刻んでいきます。
日照時間の長さが主に変化を与える要因になっていますが、それは太陽と地球の距離感によって定まります。
月には太陽ほど顕著な変化がないのですが、それでもじわじわと位置が変わっていて、それを古代からの手法で表現すると、12星座によって言い表すということになります。
最近よく見かけるのはネイティブアメリカンの暦としてのなんとかムーンというやつです。11月はビーバームーンだそうです。冬に向けてビーバーが巣穴をがっちり作っていくところがよく見られるからだそうです。ビーバーがいない日本では絶対に出てこない表現ですね。
自然の現象を名前にするのに対して、ホロスコープ的な表現は空のどの位置にあるのかということから割り振っていきます。12星座は空を12等分してケーキのように切り分け、それぞれのエリアに星座の名前を当てているのです。

なので、今回の新月は、蠍座のエリアで起きる新月、ということです。

空飛ぶ凧を形作る星まわり

さて、そんな多重的な空の時計ですが、さらにホロスコープ的に見ていくと、今回の新月はちょっと面白いです。

蠍座の新月なので、テーマとしては「深い所」「いつもは見ない場所」「大事だから表に出さないこと」あたりにあります。
これらのキーワードでピンときたものがあれば、そこから始まることをここから満月までのテーマとして取り入れるのもお勧めです。

また蠍座は、体の中では性器を司るとされています。
生理不順や婦人科系の不調がある人は、これもチャンスなので病院の予約をするのも機会です。様子見になったとしても、一度医療に助けてもらうのは悪い事ではありません(めんどくさいし痛かったり、毎度婦人科に行くたびにゲンナリしますけれど…行って損はないです。ちなみに胸部・乳房は蟹座マターなので、乳がん検診は蟹座に月があるタイミングに決めておくのもありです)。

蠍座は、秋分を司る天秤座の次に来る季節で、収穫したものをしっかりと蓄える仕事があります。長く保たせる作業なので、しかるべき人にしか伝えられないし、この仕事がコケると冬が越せなくて次世代につなぐことができません。
なので、伝承とか、遺産みたいな意味合いも出てきます。
遺産についてや、終活的な誰かが死んだらどうする、みたいな話なども、ここで処理しておくと安心度がグッとUPです。

そして、月以外の星たちの位置を見てみると、また特別な配置が出てきます。それは、カイトと呼ばれる、星回りです。

カイト=凧の通り、星の位置が凧のような形になっていて、意味合いとしては「大きな目的に向かって飛んでいく」「外の世界に飛び立っていく」みたいな読み方をされます。

この新月前後は、そういう力が満ちていると解釈されるのですね。

じゃあ、それをどう手帳に取り入れていくのかをもう少し見ていきたいと思います。

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