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2020/6/21 蟹座の新月&日食&夏至

6/21(日)、15:41に蟹座で新月になります。
夏至の日という太陽の大きな節目に、日食が重なります。
めったにない、暦のイベントの大盛り満漢全席という感じです。

今回は、特別に全文公開になっています。
10月までの新月と満月のコラムを一度に全部読みたいという場合は、冊子版がおすすめです(在庫僅少)。

台湾などでは金環日食が観測されますが、日本では少しずれて部分的に欠ける状態です。台湾に近い沖縄などではかなり大きく欠けて見えるでしょう。

1/11にも蟹座で月食がありましたが、そこの時期のこととリンクしていくタイミングで、少し止まっていた歴史の扉をになっている山羊座エリアの課題が再度アクセルを踏み直すような流れになっていきます。

この新月と次の満月が2020年の大きな折り返し地点。
この満ちていく期間で、いろんなことが「元に戻る」ような流れに感じられるかもしれません。

元の木阿弥という事ではなくて、すごく頑張っていたころの流れが帰ってくる感じです。

ちなみに次の新月も蟹座エリア内で起きますので、もう一度蟹座新月が来ます。月は蟹座の守護星なので、月が支配するといわれる感情や幼い頃の自我、感受性などに共鳴することが増えそうです。

まず6/23に魚座の海王星が逆行に転じます。
11/29まで、直接的に何かが動くというよりは、心の中のふわふわした部分が後ろに戻るというか、見直しをするような状態が続くかもしれません。
基本的にふわふわしたとらえどころのないムードのようなものだから、実感は少ないかもしれないのですが、感情や夢想という「エモさ」のエッセンスのような部分に何らかの重みが生じてきます。
また何となく理由のない感情的な噂も、よくない方向に現れることがあるかもしれません。

6/25には、双子座の金星が巡行に戻ります。
身近な人間関係、近い場所のコミュニケーションの中でも、恋愛や、仕事とは関係のない友達関係のような場所で起きていた行き違いや混乱が収まってくるかもしれません。

コミュニケーションには「雨降って地固まる」というような、課題を乗り越えることでよりスムーズな交流が生まれる側面がありますので、5/13からの逆行中に起きたことは一見嫌なイメージがあったとしても、よりキラキラした輝きを深めるための材料に違いありません。
目先のお金の流れが少し滞っていたと感じる場合も、25日を境に、流れが出てくるかもしれません。

続いて、6/28に天秤座で上弦の月となりますが、ここもひとつの扉になっています。
この日に火星が牡羊座に入ります。
火星は牡羊座の守護星でもあるので、実家でのびのび力を発揮しているような状態と言えます。そして火星はグレートコンジャンクションとグレートミューテーションになる12月を過ぎるまで、ずっと牡羊座に滞在し続けています。

牡羊座の火星は、加減をするという事を知りません。ただただまっすぐ情熱を燃やし続けます。時代が変わっていく間、ここからずっと年が明けるまでそんな情熱が持続していくことになります。
上弦の月のタイミングで、木星と冥王星もほぼぴったり重なっています。

このムーンプランナー春夏版がはじまった頃から、2020年1月からの重さが少し抜けていたかもしれませんが、それがこの時期徐々に戻ってきます。

満月に徐々に近づきながら7月を迎えますが、7/2土星が山羊座に戻ります。
これにより「がんばっていた難しい課題」にまたカードがそろいます。

限定でご予約を受け付けていた結城紬ショールの厚手タイプがまだ少しご予約可能です!次の満月で一度締め切ろうと思います。
詳しくは、こちらをご覧ください。

2020年秋冬版ムーンプランナーの単冊は7月より発売となります。
(データ版は8月リリースになります)

ムーンプランナーとは?
新月と満月からページがはじまる手帳です。春分の次の新月からの春夏版と秋分の次の新月からはじまる秋冬版の1年2冊タイプの手帳です。

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