2021/4/4 清明と下弦の月、新しい新月までにやるといいこと
日本の暦には二十四節気というのがあって、1年を24に区分する考え方です。春分や夏至などの小学校の理科で習うような大きな節目から、啓蟄や雨水などウェザーニュースの枕で語られるようなもの、そして俳句の季語ぐらいでしか聞かないようなあまり目立たないものまで。
二十四節気はホロスコープと重ねると、ぴったりと太陽の12星座の運行に重なります。というか、太陽の動きを同じように切り分けて、地域によって違う呼び名でよんでいるということと言えるのでしょう。
春分は太陽が牡羊座に入る日だし、冬至は太陽が山羊座に入る日です。
なので二十四節気のうち半分は、太陽のイングレス(=星座エリアをまたぐ日)です。
占星術に興味のない人にとってはなんのこっちゃ?という感じかもしれませんが、暦や星座はほとんど同じ考え方で作られていて、呼び名が地域によって違うというイメージでとらえてもらえばいいのかなって思います。
という事で、この下弦の月は二十四節気の清明で、下弦の月。
いつもばらばらの端っこが、たまーにぴたりとそろうタイミングです。
ムーンプランナーも、秋冬版最後のページの、最後の下弦の月です。
新しい2021春夏note版マガジンも作りました!紙バージョンは書下ろし付きで半年間の新月・満月のコラムが先に読めますが、note版は新月&満月の日に公開となっています(半月のコラム付き)。
4/12の新月までにするといい事
① 新月から使い始めるものを用意する
なんでもいいです。小さいものでもかまいません。
歯ブラシ、食器洗いスポンジなどはこまめに変えているかと思いますが、今回は年に二回のムーンプランナー的春の元旦です。
靴下や下着類、パジャマなど、よれよれしてきたインナー類をパッと切り替えるのは非常に効果的です。
シーツやカーテンなど、大きな面積の布モノを変えると、さらに変化のパワーを取り入れられます。
② よれよれの古いものを捨てる
新しいものを用意しようと思うと、捨てるべきものが見えてきます。それらを新月までにすっぱりと捨てましょう。
毛玉がみっしりのニット、ひっかけてちょっと穴があいているのを目をつぶって履いてきたタイツ、もうケバケバで擦り切れ始めているタオル。毎日使っているからこそ気が付かないものたちも、卒業です。今まで私たちの生活を支えてくれてありがとう!
マスク生活が長引いて、コスメの整理を考えるのもいいですね。新しくもっと良い素敵なコスメにも出会えるはずです。
③ いつも掃除しない場所を掃除する
全部じゃなくていいのです。でも「あの窓、ずっと拭いてなかったな」「カーテン、洗ってなかった」「シンクの下のスペース、よく出し入れするけど拭いてないな」というのが、どこかしらあります。
探し始めると、あれもこれも、強いていうなら全部…ってなっちゃうのですが、1カ所でいいです!
そしてコツは、この3つを同時にやることです。
新月まで1週間程度しかありません。その間に、靴下を買ったり、古布類をまとめてゴミ袋に入れたり、いろいろやることになります。だから、それぞれは小さい作業でいいのです。
できるなら、ごっそり大掃除もおすすめですよ☆
でも、大掃除をはじめて余計ぐちゃぐちゃな状態で新月を迎えるよりは、「新月をすっきりとそろった状態で迎える」ことを目的に、手を拭くタオルを新調したり、使いさしのリップクリームをゴミ箱に放り込んだり程度の事でも十分新しい風を迎えることができます。
お金もかけなくてもいいけど、数百円で買えるものなら新しいものを買いましょう。「新しいもの」はやはり新しい気運が宿っています。
気持ちを切り替えるのはむずかしいものです。だから、「小さな環境の変化」を自分で作りだすというのが大切な手掛かりになってくれます。
少しゴミを捨て、小さな新しいものを買い、しばらく掃除していない場所をさっと拭くだけ。それって、なかなかできないことです。
だからこそ、実行すると効果は抜群です。
ムーンプランナーも、大急ぎでご発送しています
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?