ムーンプランナーのコツは「書き過ぎない」
下弦の月のマガジン更新ができずごめんなさい!
ちょっとずれてしまいましたが、ムーンプランナーを書く時のコツを書きたいと思います。
ムーンプランナーは独特なレイアウトのため、最初は面食らってしまう人が結構います(逆に初見で「これが欲しかった!」という人もいます)。
この変わったレイアウトは、よく見ることがとても大切です。
うまく使えないなーと感じる人ほど良く見ることが抜けています。
書くよりも、見る=読み解く、読み取ることがすごく大事なのです。
これはほかの手帳も同じです。
ですが、見慣れているので違和感が少ないのです。
なんといっても子供の頃から見方を練習させられて、大人になってからは仕事やプライベートの予定を誰かと確認し合ったりのために、何百、何千回、いえ、何万回も見てきたからです。枠の流れが頭にはいっているのです。
でもムーンプランナーは、それが大幅に崩れています。
いつものくせで、いつものレイアウトのつもりで見てしまうと、ぜーんぜん頭に入ってきません。
見るためには、まず少しだけ予定を書き込みます。
コツは、少しだけ書くという事です。
みっちり書いてはいけません。みっちり書くのは書くことに重きが置かれて、見ることがないがしろにされがちだからです。
動画のように「ちょっぴり」書き込みます。
そして、よーく見ます。見て、想像してください。
忙しいかな………このくらいにはもう暑くなっているのかな……洋服は半そでが必要??
いろんな想像を、ご自身の生活にそって、思い巡らせてみてください。
その想像する時間こそが、手帳タイムの中心です。
想像していたら「あっこれやらなくちゃ」「これを買わなくちゃ」「これを申し込んでおかなくちゃ」と思い出したり思いついたりします。
そしたら、すかさず書き込みましょう!
最初からみっちり書こうとしない事。
これはすごく大事です。
そして、振り返りの段階で素敵にデコったりみっちり感想を書いたりしていく、という2段構えがおすすめです。
予定は未来の事です。
日記は過去の事です。
ここをごっちゃにしてしまうと、手帳はややこしくなります。
そして「手帳をみっちり書き込みたい!」という欲が強い人ほど、その違いがみえなくなる罠にはまりがちです。
ムーンプランナーは、まず少し未来のことを書きこんで時間の流れを想像する。このステップがあると、ぐっと力を発揮します。
そして、後から日記や、ログ(記録)、その日の進捗状況などのメモなどをのせていくというスタイルがとても適しています。
未来の流れを予想する手帳タイムは、ムーンプランナーのページが切り替わる新月と満月のタイミングで時間を取ってやりましょう。
筆記用具を片手に、まずはちょこっとだけわかっていることを書いて、後はよーく眺めること。
そして思いついたことがあれば、すぐに書き込みます。
最初から何かを書こうとしないでいいので、書き込まずに終わる手帳タイムだってあるでしょう。
それでOKです!
より詳しく深掘りしていきたい方には、書籍「満ち欠けスケジューリング術」がおすすめです!
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