2020/3/3 上弦の月、混乱の中小さく風向きが変わる
新型ウイルスに関連して、日常生活自体が大きく混乱し始めています。
が、3/3のひな祭りに上弦の月となり、翌日から少し流れが変わりそうです。
現在、魚座で逆行している水星は、そのまま逆戻りして3/4に水瓶座に戻ってきます。2/3あたりからのやり取りでやり直しができるチャンスかも。失敗があった場合は挽回の機会となるかもしれません。
3/5には金星が牡牛座に入ります。すこぶる金星の機嫌がいい状態になるので、目先の贅沢が楽しくなるかも。
なんだか自粛ムードが息苦しくなって、「おいしいもの、肌触りのいいもの、心地よい音や香り」など体感する心地よさがいつも以上に楽しくうれしく感じるようになるかもしれません。
といっても、大きな星回りを見ていると大きなカギを握っている山羊座の木星、土星、冥王星というずっしりした存在に火星が次々と重なっていき、とにかく現実的に大改革という事になりそうな気配が続いています。
「昨年末くらいからの上のほうの大きな人事異動や組織再編が現場レベルに降りてくる頃」という言い方をしていましたが、なんかほんとに露骨にそんな感じになってきています。
いきなりテレワークだとか、営業時間の短縮、イベントの中止や延期に加え、突然の学校関連のお休みなどと他人事と構えていられない状況が次々起きています。
上からの変化が下に降りてくると、どうしても齟齬が起きます。
「こんなんじゃ無理でしょ!」という意見がぼんぼんと出てきて、それがさらに変化に石炭をくべるような状態になっている―――
そんなイメージがなんとなく浮かんできます。
大きな流れを見ていくと、この大変さ、変化は、個人的にはどっちかといえばいい事じゃないかと思うのです。
現在いろいろといわれているウイルスに関しても、例えばもっと恐ろしいといわれているエボラ出血熱のような強烈な症状ではないようだという事は、不安な中でも少しホッとすることではないかと思います。そして手洗いなどでそれなりにちゃんと防げるという事も言われていて、何も対策ができないわけではない。
人間は無力さを感じることが最も心を削られます。
手洗いであっても効果があることができるという事は、それだけでもかなり重要な支えになってくれます。
そして、なんだかんだ言って、今までやめないといけなかったことなどが、今回の混乱で著しく際立ってきた感があります。
満員電車で通勤することのリスク、体調不良では休んではいけないというプレッシャーが結局全体を窮地に追い詰めるということ。
学校教育について、配慮が足りていない部分があること。
そしてなにより「変化させてもいい」という事に気が付き始めた人が急に増えたのではないかという気配があります。
そして気配だけでなく、実際に変化させざるを得ない状況になり、それを受け止める段階に少々なし崩し的ではありますが、突入しています。
ちなみに、このちょっと重い流れは、大体春分の日くらいまでみっちりと進みそうです。
そして春分の日以降、ふっと重い荷物が動くと思います。
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