記銘庭園というやばいゲームに参加している

 記銘庭園という定期更新ゲームはやばい。そしてそんなゲームに今私は参加している。
 というわけでDL式定期更新ゲーム、《記銘駆動型閉鎖庭園 デイドリーム・ミストピア》こと通称「記銘庭園」(以下記銘庭園と表記)の紹介記事を書いていこうと思います。定期的にオンライン上で更新されていれば定期更新ゲ―ムだ!
 なおこの記事はすずさとさんのアドバンテージドラゴンカレンダーの記事として書いております。

自己紹介

 初めましての人は初めまして。そうでない人はこんにちは。
定期ゲープレイヤーの月夜といいます。
定期歴は栗鼠ゲの一揆からなのでほぼ7年半?短いですね。ど新参です。
栗鼠ゲ霧ゲーSDあたりがほとんどですね。今だと荊Eno618でプレイしています。

記銘庭園との出会い

 アンテナの低い私が記銘庭園に出会うきっかけになったのはフォロワーのツイートがきっかけでした。


(一番最初のきっかけと多少異なります)
 このツイートにがぜんTLは色めき立ち(弊TL調べ)人々は立ち上がりゲルマン民族大移動のごとく乗り込んでいった結果(要出典)βテストであるはずの記銘庭園の登録者数は90名を超えるというえらい人数になってしまった……。当然私もその中の一人で、βテストとはいえこの体験は絶対今しかできないと喜んで飛びついたのでした。ありがとうみるきさん。

そもそも記銘庭園って?

 記銘庭園とはゲームクライアントDL形式の有料定期更新ゲームで、ダウンロードしたクライアント上ですべてが完結します。一部に通じやすい表現をつかうと『ねじせか』や『ドブハロ』のような更新形態です。
 世界観としては異世界閉鎖空間ものにあたります。記憶をなくし本来の世界とは異なる記銘庭園ミストピアにたどりついたキャラクターたちの集団生活と群像劇、種族も出身も背景も過去も考えも異なるキャラクター同士が夢と記憶にまつわる幻想的で人工的な空間で今後どうなっていくのか……というところです。ことばで表現するの難しいな?
 実際のところHPを見てもらったうえでフリー版をDLしてもらうのが一番いいと思います。ここまでで興味持てる人はぜひ。(公式HPはこちら

記銘庭園のどこがやばいの?

 ではどこがやばいのか。記銘庭園はいわゆるテキストを読むゲーム、いわゆるテキストノベルです。確かに一般的な定期更新ゲームもシナリオ部分やNPCはGMがテキストを作製しますが、記銘庭園はPCの行動もすべてGMがテキストを作製しています。一人で。
 もう一度言いますが、90名を超えるキャラクターをGMが、一人で動かしテキストを作製しています。いわばPCの出るノベルが定期的に更新されるということです。もちろん各キャラクターの設定からだけではなく、事前に渡される質問への回答をもとにノベル執筆となるのですが……。どう考えても贅沢すぎない……?
 また、質問への回答に対して提示されるノベルの表現や展開がすばらしく、周囲でも原作(PL)を超えただの原作者(PL)が全部書いたのかと思っただの○○(キャラ名)の夢主になっちゃう!などの叫び声が度々確認されるほどです。特に反響が大きかったのがベルトさんの“光王シュペルゼン”ちゃんで


これが


こうなり


こう。

 という展開が発生しました。こんなことある??
もちろん特別印象的で面白いところを抜き出していますが、GMがすべてテキストを仕上げている以上、PLですら思ってもみなかった一面に気付かされたり他のキャラクターと思いがけないやり取りがいつ何時繰り出されるかわからない、それでいてどこかできっとあなたの推しが見つかる……かもしれない、というくらいそれぞれの特徴特性キャラクターごとのノベルがGMからぶつけられます。助けてくれ。

おわりに

 いかがでしたかもくそもなく、そして記銘庭園の狂いポイントを十分に伝えられたとも思えないのですが時間は有限です。参加者から言えることはひとまずフリー版をDLして、ぜひ現在公開されているノベルを読んでみてほしいという、ただそれだけです。
 みるきさんベルトさん、ツイート使用許諾ありがとうございました!


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