ジェンダー問題と、私の話。
初めまして、hiro’です。
画像は私で、←がライブ時で→が女装時です。
まず私のジェンダーについての現状の結論としては、「性別を区別しなくていい」です。
(もちろん生物学的な性別による身体能力の差などは考慮が必要です)
だから、最近の私はパンセクシャル(※)だと言ってたりもします。
※誰かを好きになる時にセクシャリティを条件としない人
いやしかし、ジェンダーの話は複数の問題があるので
文章にするのも難しいですね。
つまり!
例えば私で言うなら
生物学的に男性の身体で生まれて、心も男性(?)なので
生物学的に女性の身体で生まれて、心も女性という人を愛す“以外”は
差別や偏見、生きづらさが2021年の日本には確実にありますよね?
人々は社会で生きているので。
…ある意味で私にとって、
「性別を区別しなくていい」の過程(であり結論)の行為なんですが
私は女装をたまにしています。
その画像を、心も身体も男性の親友に見せた時
かな~り気を使った感じの(笑)、ネガティブな事を言われました。
想像になりますが、“気持ち悪い・受け入れられない”という事でしょう。
彼はおかたい仕事を真面目にしていますし、性格的にもイイやつです。
だから、この件で疎遠になる事もないですし、落胆する事もないです。
今の社会はそういう状態なのです。
・別の問題も内包した話
過去に「中途半端な助言をされなくて本当によかった」という事がありました。
私は中学生の時、行動や言動がカッコイイ親友(前述の親友とは別人)に憧れていたんです。
彼は心も身体も男性で、心も身体も女性の同級生と付き合っていました。
ただ、なんとなくベッドでゴロゴロしている時に私は彼と手をつないだりしていました。
それだけですが、強い憧れからです。
ここで一昔前の保健室の先生あたりなら
思春期は友情と愛情の違いがよくわからなくて同性同士でもそう思っちゃうことがあるのよ
なんて言うかもしれません。
ただ、もし中途半端にセクシャルマイノリティについての知識のある人に
あなたはゲイなのよ、でもそれは悪い事じゃないのよ、ゲイとして立派に生きなさい
なんて言われていたら、だいぶ混乱し、そして苦労したと思います。
本当にゲイならともかく、私はゲイではないですからね。
という事で
キツめに、女らしく・男らしくなどと言うのは良くないとしても
(いずれは「〇〇らしく」自体なくなるかもですが、まだまだこの社会で生きていく為には「らしく」がそれなりに必要でしょう)
そして、あなたの性はあなたが決めなさい、と言うのも、子供にとっては困るんじゃないかなーと思っています。
今は、心も身体も男性・心も身体も女性の人が多数で、好きになる相手も心も身体も異性の人が多数だけど
身体と異なる性別だと感じたならそれも間違いじゃないし、どんな相手を好きになってもいいんだよ
機会があったら、私はこんな風に言うつもりです。
私の話に戻します。
高校時代に心も身体も女性の人と付き合い、その後、別れたり付き合ったりを繰り返しています。
とはいっても短いスパンではないです(笑)。一年以上付き合った人も何人もいます。
付き合うまではいかないけど好きになったという事も当然あります。
そんな人生でふと
「心も身体も女性だから好きになったのか?」と自問してみると
「そうではない」という答えが自分の中で出たのです。
だから、パンセクシャルだと言っているんですが
とはいえ、心も身体も女性以外の人と付き合った事も性交渉した事もないので、見識者に、あなたはパンセクシャルではないです、と言われたら、そうなのかもしれません。
より誠実な現状認識の為に、
今後も出来るだけ情報(知識)のアップデートをしていくつもりです。
という事で、
ジェンダー問題と、私の話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
hiro’