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感性を育てるおてて絵本

7月も、もうすぐ終わりますね!早い。。。

ようこそmakoの部屋へ。

前回の記事で、想像や妄想のお話を書かせて頂きましたが、それは感性を育てる事にも繋がるので今回はそんなお話。

おてて絵本って知ってますか?

以前、話題にもなったおてて絵本ですが、知らない方もいると思うので少し説明しますね。

おてて絵本とは、両手を本に見立て、想像力を働かせて物語を作り上げていく親子遊び。子供の想像力に任せて、子供から物語を引き出す手法をとっている。Wikipedia参照

まだ娘が小さい頃、よくこの遊びをしました.

私がきっかけを作り、手のひらを広げ1ページ目のお話を作り、ペラっとページをめくります。  これに続きのお話を娘が語り、ペラッとページをめくりお話を作ります。  これを繰り返しながら一つの物語が出来て笑って終わる。   

とんでもない方向に話が膨らむ。この面白さ。

そうか、こんな見方もあるんだ〜って驚く事がある。 子供の素直な物の見方。

なんだか、忘れてしっまってたなって思うこともあるんだよね。

もう成人した娘と、この頃のお話覚えてる?って聞くと今でも覚えているって。 

そんな娘は、ただいまデザインの学校へ。  想像力はこの頃に作られたんではないか?と思う。

想像力はとても大事。  なぜ大事かと思うかといえば、相手も気持ちを想像する事にも繋がるとんではないかと感じてます。

いじめの問題や、誹謗中傷。

子供だけではなく、大人の世界でもあるよね。 なぜこれが起こるんだろう?    これは想像力が足りないんではないか?と感じる。  

もし、こんな事をされたら私は嫌だ。と思えば、人が嫌がる事をやったり言ったりする事はないんじゃないかな?

想像して見る.想像力を養う事の大切さ。


最近聞いた話で、ある保育園で読み聞かせの時、悲しい場面で笑う子供が増えて、どうなっているんだろ?って思うんだ。ってとある保育士さんの話を聞いた。  ここ数年増えてるらしい。  今までは、泣いてたり同情したりする場面だったのに、なんで笑ってばかにする子供が増えてきたんだろうと驚いてます。と。   

これって、子供だけなんだろうか?

もし、想像することが出来るなら、笑ってバカにすることではなく、こんな事が自分に起こるなら悲しかったり辛かったりするんじゃないか?と、想像したら、こんな事は自分ではしない様にしようと思えると思う。

だから、想像力を養うのには、この、おてて絵本が役に立てるかも?って思う。 それは、子供だけじゃなく、親も。

それは、このおてて絵本だけじゃなく、空を見て雲の形が何に見える?とかだけでも遊びを通して想像力を膨らませることの大切さ。

小さな子供がいなくても、大人になったからって言っても、この想像力は今からでも、いつでも付けれる。

雲ひとつ見つけて、それが何に見える?とか、この木は、こんな風に見えて、この花はこんな風に見えて、ここに何が居るかも。って、こんな感じに少しずつ想像を膨らませていれば、きっと何気ない風景の中の物語を作ってみてはどうだろう?

それを、1人でもできる遊びとしていれば、想像力や感性が豊かになれると思うんだよね。

それが、優しさだったりに繋がり、いじめや誹謗中傷が少し減っていけばと思ってます。

自分の手のひらを広げてみて。

そこにどんな楽しい物語が繰り広げられてますか? その本には、どんなワクワクの物語がありますか? あなたの描く物語はなんですか?

自分だけの、物語。

子供の頃に描けたはずの物語。  いつから描けなくなってますか?

もう一度、思い出してみて。  きっと、素敵なお話ができるはず。

誰に語らなくっても、自分だけ、子供と一緒なら親子だけの物語。

どんなに素敵で、ワクワク楽しくって、思わず笑っちゃうお話。

こんな時期だからこそ、是非やってほしい遊び。

心は自由。 

素敵な物語を作って下さいね。

最後まで読んでくれてありがとう。



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