見出し画像

VTX周波数毎に決められた色のLED

VTXの周波数によって決められた色のLEDを搭載しなさいという、無理難題なレギュレーションのWhoopレースが現れてきたので、対応してみる


最終目標

TinyWhoopに搭載したLEDが日本で使っているVTXの3波に合わせて、E1は 赤、 F1は緑、 F4は青と周波数毎に色が変わるようにします

基本設定でLED_STRIPをONに

ファームでLED_STRIPオプションが追加されていないとここにスイッチが現れない

ファームにLED_Stripが必要

基本のページでLED Stripが選べる場合はすでにファームに組み込まれているので、追加作業は必要ありませんが、出てこない場合はファームアップしてLED_STRIPのリソースを追加する必要があります

ファームをビルドする際にLED Stripオプションを追加しておきます

LED StripをONにするとモーターがなくなるFC

BetaFPVの十字型のFCでLED StripをONにするとモーターが見つからなくなってしまう問題は、ファームウェアを4.3にして、CLIでbitbangのタイマーを8にすると解決する場合と、bitbangをOFFにするといい場合があります

set dshot_bitbang_timer = TIM8
set dshot_bitbang = OFF

LED Stripの設定

LEDストリップタブに移動

設置するLEDの個数を調べる(決める)

ワイヤーオーダーモードで設定するLEDを特定


設置したLEDの個数分数字を付ける、多い分にはあまり問題ない
全てのLEDを選択し機能をカラーにして「VTX(周波数毎にカラー割り当て)」を選択
保存ボタンを忘れずに

LEDの配線

5vのパッドが足りないので電源はバッテリー直にします

CLIでcolorコマンドを設定

E1(5705) = color 2 0,0,255 red → color 2 0,0,255 red
F1(5740) = color 3 30,0,255 orange → color 3 120,0,255 green
F4(5800) = color 6 120,0,255 green → color 6 240,0,255 blue
R8(5916) = color 13 330,0,255 darkpink → color 13 0,255,255 white
具体的にはCLIで下記のコードを流し込みます
または、下記のコードをテキストファイルに保存しておいて、「ファイルからロード」しましょう

ファイルからロード
color 2 0,0,255
color 3 120,0,255
color 6 240,0,255
color 13 0,255,255
save
続行ボタンを押す


いいなと思ったら応援しよう!