どうしますか森若さん①
記念すべき初投稿
2か月ほど温めていた、わたしの、わたしたちの大切なジャニーズWESTのコンサートへ行って最高になってしまった話を書いてしまおうと思っていたのだが、
温めすぎて蒸発しかけているので何とか冷やして取り戻して我が最推し・重岡大毅さんの祝30歳投稿とする事を目指したい。
なので今日は最近のモチベーションのあげ方を書いておこうと思う。
最近の私は8月頭の修士論文中間発表会に向けて粛々と準備を進めているところだが、正直言ってデータ整理という名の単純作業は相当ダルい。
そもそもデータ整理している時はもっと頭を使いたいし、頭を使ってぐるぐる考え悩んでいる時はデータ整理の単純さが恋しくなるものであるので、人間は面倒くさいと思う。
というのは置いておいて、、、
データ整理はダルく時間がたつとダレていくわけだが、そんなときにシュっと私の中のやる気を引っ張り出してくれるもの・・・
それは
森若沙名子さん
である。
知らない人の為に言うと森若沙名子さんは「これは経費で落ちません」の主人公であり、天天コーポレーション経理部所属の女性社員である。
森若さんは相当優秀なので経理の仕事をこなすが、それだけではないスーパーウーマンである。
例えば2019年にNHKで放送されたドラマバージョンでいうと、第一話では(我が最推し・重岡大毅さん演じる)山田太陽が「たこ焼き代として」という謎の領収書を経理に出したり、「USJランド行ってきましたよ~経費、落ちますかね?」とか言ってきたりする。それは、山田が担当する『パラダイスバスカフェ』(通称パラカフェ)をともに造り上げる、取引先の曽根崎ミレイとの打合せやリサーチの為としている。
私であれば、例え少々怪しくとも社員の言う事であれば無条件に信じるという方針をとるだろう。疑うのも面倒なので・・・
しかし、俺たちの森若は違う。
怪しい事に対しては「兎を追うな、沙名子」と自分に言い聞かせながらも、絶対に追う。とことん追求する。
ドラマ第一話の山田太陽の場合は、結局は仕事で忙しくなってしまった曾根崎が娘との時間を削られている事を申し訳なく思った山田太陽が、気を利かせて娘の好物であるたこ焼きをお土産に持たせたり、娘が楽しめるテーマパークでリサーチという名の所謂「接待」をしていたという訳である。
しかし、あまりに山田太陽が愛想よく人当たりよく仕事が出来るので、曽根崎とつい仲良くなってしまい、周囲から不倫を疑われ、経費の使い込みの疑惑をかけられるという展開になる。
森若は事前に山田と曽根崎の打ち合わせ場所であるテーマパークがどこであるかという情報を仕入れ、経理部の業務として潜入調査をする。その結果、山田と曽根崎は娘を連れて打ち合わせを行っているのであって、経費の私用は行われていないという事を確信した森若は、山田に疑念を持つ上層部に対して山田の潔白を示すと同時に、それでも不満そうな彼らに現行の社内規則では必ずしも仕事に直結しないようなテーマパークでの接待のようなことが禁じられていないので、必要であれば規則を設ければ良い、と進言する。
そして、不倫が社のイメージを悪くするという上層部には、「この場合、接待として経費が使われているのであって経費の不正使用ではないのだから、山田と曽根崎の間柄が不倫であろうと純愛であろうとそれは全く関係がない」と言い切るのであった。
ドラマ第一話のあらすじをざっと書いたが、伝わっただろうか、、、。
森若沙名子は仕事が出来るがきちんと優しい。
森若沙名子は業務上必要であればとことん追求するし、経理部としての仕事を全うする為には少々小言を言われてもそれも仕事のうちと思うし、それでいて分けて考えるべきことは分けて考える。潔いのだ。
そしてプライベートと仕事もきっちり分ける。(まあだんだん侵食されるわけだが)仕事では業務上必要なことを割り切ってやるし、たぶん自分の役割をきっちり果たしてその対価としてもらった給料で自分を養うことに仕事のやりがいと人生の生きがいを感じている。
それでいてちゃんと優しいのだ・・・
山田太陽に「休日はきちんととれていますか?」と質問する。森若としては有休消化状況把握の為であろうが、山田はそれを優しさと受け取っていた。それでいいのだと思う。(結局曽根崎と山田は恋仲ではないし山田は森若に惹かれていく)
正直森若さんのように強く賢くなるためには、今できる事をきちんとやる、それに尽きると思う。
ドラマとか物語とか、アイドルばかり見ていると自分の生活の地味さにうんざりする瞬間もあるけれど、結局真面目にコツコツ目の前のことを実行していく事で、少しづつでも自分が強く優しく愛のある賢い人間になれたらいいなと思うのであった。
どうしますか森若さん②へ続く