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ウォーハンマー40k ケイオスディーモン:プレイレポート 4
はじめに
静岡まで遠征をし、ゲーム会に参加させていただき、デーモンにて対戦してきた。レポートにまとめる。
使用ロスター(2000pt)
バタリオンデタッチメント+ヴァンガードデタッチメント 開始CP:9
■バタリオンデタッチメント(ナーグル)
HQ
グレート・アンクリーン・ワン(ウォーロード)・・・330pt
エグザルテッド:おぞましき耐久力
ウォーロード能力:悪疫の接触
レリック:頽廃
サイキック:萎縮痘、ナーグルの腐れ病
ポクスブリンガー・・・90pt
サイキック:猛毒の祝福
トループ
プレーグベアラー・・・150pt
プレーグベアラー・・・150pt
プレーグベアラー・・・150pt
エリート
ビーストオブナーグル×2・・・160pt
ビーストオブナーグル×2・・・160pt
ビーストオブナーグル×2・・・160pt
ヘヴィサポート
ソウルグラインダー・・・190pt
武器選択オプション:ソード
忠誠:ナーグル
■ヴァンガードデタッチメント(ティーンチ)
HQ
チェンジキャスター・・・85pt
武器選択オプション:変化の杖
サイキック:変化の稲妻、地獄の業火
エリート
フレイマー×6・・・150pt
フレイマー×6・・・150pt
エグザルテッドフレイマー・・・75pt
合計・・・2000pt
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アーミーのコンセプトとやりたい戦い方
コンセプトは、ナーグルの確保・耐久力&フレイマーの機動・火力で、お互いの弱点を補いあい、強みをぶつけていく、だ。
狙った勝ち筋としては、
ナーグルユニットで開始から自陣~中立地帯の確保を狙い、フレイマーと、フレイマーをバフするためのチェンジキャスターとエグザルテッドフレイマーで敵ユニット(特に優先確保を持ったトループや、歩兵)をどんどん燃やしていく。大型ユニットは、ソウルグラインダーとグレートアンクリーンワンで対処。
フレイマー達が敵の火力を削ったところで、ビーストオブナーグルがテレポートで着地。一気に敵陣を包囲し、攻め上げる。
火力がなくなればなくなるほど、毎フェイズ終了時に傷が全快するビーストオブナーグルは、実質対処不可能になっていく。
そのまま泥沼の戦いに引きずり込み、最後はナーグルの確保力と耐久力を活かし、優位に立っていく。という算段で組んだロスターである。
対戦相手:グレイナイト
今回の対戦相手は、グレイナイトだった。
海外出身の方ということで、初めての英語ハンマー(日本語も少しわかるということで、で自分の英語力でも全く問題なかった)。否応なしにテンションが上がる。
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強力なデーモンハンターである、ネームドキャラクターのドライゴさん率いるグレイナイト。
以前の1000pt戦で対戦したロスターとは少し異なり、歩兵が多めに採用されているのが特徴的だった。
タイドとしては、おなじみ、全ユニットが対デーモンでヒットとウーンズの1をリロールするという、強力な奴を選択。ウーン、あれ強いんだよね・・
サイキックの、致命的ダメージの弾幕。
射撃はストームボルターやガトリング中心で、これまたすごい弾幕。
さらに白兵はハルバード持ちが多いため、攻6ダメージ2と、プレーグベアラーにはきついスタッツの武器が盛りだくさんだ。刺さる・・・・!!!!
対戦
対戦開始まで
ルールはテンペストウォー。
テンペストウォーは初めてという事で、教えながらの対戦だ。
英語力が試される。
こちらは予定通り、フレイマー、エグザルテッドフレイマー、チェンジキャスターのティーンチ組。そしてビーストオブナーグル2ユニットを予備戦力とした。
配置は、どうせ最初はナーグルデーモンしかいないので、全員前目に配置。
ビーストオブナーグルを片翼前面に押し出し、サイキックを吸ってもらおうという算段もある。
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ターン1表:デーモン
えっ・・・またしても。今回も先攻だ。
恐るべき先攻率。デーモン使用時、80%を超えている・・・。
とにもかくにも、ナーグルデーモンの確保力、耐久力を活かすため、前に前に進んでいく。
ソウルグラインダーが射撃するも、微ダメージ。
サイキックも届かず、1ターン目表は敵のモデルを1体も倒せずに終わる。
ターン1裏:グレイナイト
グレイナイトも前進してくる。
半分ほどのユニットが12mv以内に入ってしまい、歪みの嵐「降り注ぐ影」の恩恵を受けられない。
うーん、思ったよりぐいぐい来るな。ちょっと想定外だ、前に出過ぎたかな・・・。
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強力なサイキックの雨あられ、そして射撃の圧倒的弾幕がナーグルデーモン達に降り注ぐ。
そして、やはり今日もまた・・・ソウルグラインダーがいきなり爆散!ここ数回、ほとんど1ターン目に死んでいる・・。う、うーん。
ビーストオブナーグルも、ネメシスドレッドナイトの突撃>白兵で全滅。
左辺のプレーグベアラーも、インターセプター?ジェットパック歩兵の射撃と突撃によってあっさり全滅してしまう。
おいおい、ナーグルの耐久力とはいったい。いきなりプランが崩壊してるじゃあないか・・・!!!グレイナイト、恐ろしい子!!
ターン2表:デーモン
まだだ、まだ慌てるような時間じゃない。
ここから予備戦力デーモンのテレポート着地開始!
右辺の敵背後と側面にビーストオブナーグル、左辺手前にフレイマーを大量展開。
フレイマーは比較的敵の層が薄いところから敵を撃ち崩し、右辺はビーストオブナーグルで何とか耐えようという算段だ。
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そしてグレートアンクリーンワン、プレーグベアラーも前進。
グレイナイトの右辺陣形に突っ込んでいく。
ビーストオブナーグルも、8インチの突撃を見事に成功。
そして左辺では、フレイマー達がジェットパックの2ユニットを綺麗に焼き切る。
相変わらずのトンデモ火力に、対戦相手の方も目を剝く。そりゃそうだ。
グレートアンクリーンワンは、グランドマスターに撃ち込み、激しい鍔迫り合い!ウォーロード能力のオートウーンズ能力と、レリック武器の高ダメージが光る。
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そして見事、グランドマスターのドレッドナイトを討ち取る快挙!後方ビーストオブナーグルも、重火器部隊をじりじり削る。
しかし、右側のストライクスカッドに突撃したビーストオブナーグルは、ダメージを与えられないばかりか逆にやられる始末。ウーン白兵が強い、ハルバートが刺さる~~~~
ターン2裏:グレイナイト
グレイナイト側も負けてはいない。
1ターン目に中央ビーストオブナーグルを討ち取ったネメシスドレッドナイトはそのままこちらの自陣目標まで攻め入ってきて、無双する。
そして、左辺のパラディン、ストライクスカッドも前進。
危険なユニットだと認識した、フレイマーに攻めて来る。
しかし、射撃に強いフレイマーにはほとんど有効なダメージとはならなかった。
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右辺では、グレートアンクリーンワンが残ったネメシスドレッドナイトも倒し、制圧。
しかし、グレートアンクリーンワンの傷はわずか3に。瀕死だ・・・だが生き残る!!
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右側ビーストオブナーグルは全滅・・・。
ターン3表:デーモン
デーモン側もかなり削られていて非常にやばい。
とにかく敵の戦力を削らないといけない。
またしてもフレイマーが左辺のストライクスカッドを燃やしきる活躍。そのまま真ん中のパラディンも・・・と火炎を浴びせるも、やはり軽蔑の鎧持ち2+セーヴ族には効果が薄い・・・。
好セーヴも相まって、2体しか削れず。うーん、まずい。
しかし、グレートアンクリーンワンはそのまま快進撃を続け、ストライクスカッドも撃破。中央、ドライゴの護衛のような位置にいるやつだ。(上の写真だとグレートアンクリーンワンの左上のテレインの影あたりにいる。)
ターン3裏:グレイナイト
グレイナイトの手数も少なくなってきた。
パラディンが一矢報いようとフレイマーへ突撃。警戒射撃を潜り抜け、ついに1体が白兵に持ち込む。
そして中央ではドライゴが、残り傷3のグレートアンクリーンワンを討ち取ろうと突撃。
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ストライクスカッドも3人サポートし、一発でも通ればグレートアンクリーンワン撃破の大舞台。
しかし・・・痛恨の全ミス!
ストライクスカッドもまさかの全ミス。
グレートアンクリーンワンが耐えきることに成功。そしてストライクスカッドを返り討ちにする。
ここで、頭数の足りなくなったグレイナイトが投了。
辛くも、デーモン側が勝利を収める形となった。
感想
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まずは対戦ありがとうございました。
英語ハンマー、初めてやったけど、なんか本場っぽくてすごいなんか・・・なんかその・・・楽しい!楽しかった!
でも戦闘は、恐らくデーモンを使って、いままでで一番、序盤に心折れかけた試合だったと思う。
あのプレーグベアラーがとにかくモリモリやられれていくし、グレイナイトの対デーモンタイドにLd-2の効果もあり、モリモリ逃げる。辛かった。
グレートアンクリーンワンが驚異の粘りをしなければ・・・2ターン目に落ちていたまである。さすがの硬さだった。
しかしやはり、フレイマーの火力は頼りになる。
むしろこいつらがいなかったら負けていたのは間違いない。
強すぎてズルいユニットなんだけど、いないとハードモードだからな、どうしても頼ってしまうな・・・。
また、ビーストオブナーグルも、おもったよりやられてはしまったが、ヒットで6が出ると致命的ダメージ2点が強力で、意外なダメージが入った。
今回は全ユニット活躍した気がするな!!(ソウルグラインダー?知らない子ですね。)