ウォーハンマーAoS:プレイレポート マゴットキン・オブ・ナーグル (2024/10/13)
はじめに
先日のルール追加で、新たなルールを貰ったナーグル。
早速静岡ハンマーにて使ってきました。
使用ロスター
ロスター
今回使用したロスターはこちら。
今回は、(名誉の護り手の)ルール更新でジェネラル連隊に詰め込んでもあまり不利にならなくなったので、ぎちぎちに詰め込んでみた。
2ドロップなので、高確率で先攻後攻を選べるだろうという算段だ。
その分魔術師が(2)しかないのでやや魔法戦パゥワには劣るのが心配どころ。
永久呪文はたくさん使えなさそうなので、上振れで出れば美味しいクロンドスパインを選択してみた。
アーミーのコンセプトとやりたい戦い方
主戦力としては、やはり増強したブライトキング。
さらに、くしゃみ叔父のバフを与えたプレーグベアラーを添える。
プレーグベアラーは20体×2もいるので、場持ちも結構いいはずだ。
あとはいつもの通り、副次要因に足の速いビーストオブナーグルとドローンを添えた。
先日のポイント更新で、このロスターだとブライトキングが10ポイント×2安くなったけど、雀の涙というか・・・。
対戦相手:クルールボウイ
対戦相手は、yutaさんのクルールボウイ!!
yutaさんクルールボウイとは、3版でコーンを使って対戦経験ありだ。
ブラッドレターがHit6で致命ダメージを飛ばせるように、クルールボウイもHit6で致命を飛ばし、お互い基本となるバトルラインが2傷というところなども似通っており、致命ダメージのとばしあいをした記憶がある。
今回のロスターでは、ナーグルのスリップダメージ対策で、傷効率の良いユニットをメインに採用とのこと。
歩兵がざっと50体、エリート歩兵もいたり、かなりの歩兵編成。
さらに、ハゲタカ乗りと歩兵魔術師も添えて、あわせて魔術師(4)で魔法力とかなりのものだ。
半面、お互い様ではあるが移動力が控えめか。
序盤のポジション取りが重要になりそうだ。
対戦!
対戦開始まで
ミッションは、作戦目標が6個もあり、内自陣目標の2個のうち、どちらかが相手にとって追加点になるというもの。
そしてDropを2に絞ったかいもあり、先制権は取得。
でも正直、後置きの有利を活かして、集中して置いたプレーグベアラーを交わすような立ち位置をクルールボウイに取られてしまったので、あまり良くない。
後攻でもいいから相手の位置を見てから置いた方が良かったかも・・・(足が遅い分・・・)
ターン1表:ナーグル
そういうわけで、プレーグベアラーの近くに敵がいない。
恐らく主戦場は中央逆サイドになるため、プレーグベアラーはそこまでたどり着くのに何ターンかかるか・・・これはまずい。
戦術目標は、中央3mvに2ユニット居ればいいという奴を選択。
まずは魔力宿りし地を使って詠唱ボーナスを得ていく。
・・・1!失敗!いきなりダメージを食らう。うーむ。
続く永久呪文のクロンドスパインも失敗、あふれる腐肉の魔法も失敗。
いや~これはまずいですぞ。
一応は目標3つを確保、戦術目標達成の8点獲得でまずまずのポイントではあるが・・・。
ターン1裏:クルールボウイ
クルールボウイ側の魔法もイマイチで、永久呪文は1つだけ。
その後もりもり前進、衝突待ったなしだ。
続く射撃では、ボウガン部隊がナーグルの木を攻撃。
1発2点の攻撃がモリモリ刺さりあっという間に伐採。これはまずいぞ。
突撃では、1ターン目にして早くも激しくぶつかり合う。
こちらのブライトキングも応戦して打ち合うが、ポジション取りがイマイチで全員殴れなかったりなどでちょっともったいない。
また、クルールボウイのアビリティでこちらの裏側にワープしてきたりなど、気が付けば包囲されている・・・。
が、副次には失敗してしまったため、勝利点は4点のみ。
1ターン目終了時スコア:8-4
ターン2表:クルールボウイ
ここは攻め時!とクルールボウイ側がダブルターンを選択。
死に物狂いで攻めて来る。
ガチムチとぶつかり合う両軍。
アンクリーンワンとハゲタカの、ジェネラル同士の一騎打ちも勃発し、2ターン目表でいきなりクライマックス!
お互いに瀕死の重傷を負いながらも、かろうじて生存。
アンクリーンワンを敵の弓兵が狙い撃ちしてくるので、モリモリ削られているのもつらいところだ。
大型獣に対して固定6点が入るバリスタがとにかく凶悪。
副次はダブルターンで選べないので、クルールボウイ側は勝利点4点獲得。
ターン2裏:ナーグル
写真を撮り忘れているが、ナーグルとしては包囲されなかなか動けない展開が続く。
中央では相変わらずのもみ合い。
が、ハゲタカ対アンクリーンワンは、ギリギリアンクリーンワンが勝利し、ハゲタカを退けることには成功した。
また、戦術目標である敵初期配置エリアのテレインの争奪も達成。
一気にまた8点を獲得し、クルールボウイを突き放しにかかる。
ターン目終了時スコア:16 - 8
ターン3表:クルールボウイ
クルールボウイの包囲網が狭まる。
いよいよ弓の攻撃でアンクリーンワンも撃破され、お互いのユニットも残り少ない。
そして包囲されている関係で、目標をしっかり確保、戦術目標も達成したクルールボウイが一気に12点獲得!
ターン3裏:ナーグル
これはまずい、ここはなんとか相手の目標を奪わねばならない。
しかしプレーグベアラー達は足が遅くて間に合わない。
また永久呪文の枷を置かれた影響で、ブライトキングがまさかの移動力1になってしまう。
・・しかし!突撃で移動距離を伸ばして相手の目標を奪いに行く!
成功すれば戦術も取れて、一気に再逆転や!
3mv突撃!出目は・・・・ 2!!
膝から崩れ落ちる。
この大事な場面でまさかの1ゾロとは・・・リロールのポイントもないし、突撃失敗。
諦めないプレイに定評のある筆者でも、この時ばかりは心が折れた。
目標も取れず、戦術も失敗で勝利点わずか2。
ターン目終了時スコア:18-20
ターン4表:ナーグル
が!
先ほどのターン終了時の感染ダメージは4点ダメージを連発!
一気に敵ユニットの数が減る。ここがチャンスだ!
ここは勝負のダブルターンを選択し、殲滅にかかる。
ようやくプレーグベアラーも戦闘に参入でき、また今度こそ突撃を成功させたブライトキングにより、敵ユニットは弓兵2体を残すのみ。
戦術目標点は得られないが、相手ユニットをほぼ削り切ったので、相手の得点手段がなくなったため、クルールボウイの投了。
序盤有利からの一気に窮地。からの際どい逆転という、シーソーゲーム。
なんといういい勝負!GG!
感想
改めて、対戦していただいたyutaさんに感謝です。
ありがとうございました。
正直敗北を覚悟しましたが、感染ダメージの上振れで、モリモリ敵ユニットが倒れていったのが幸いでした。感染ダメージ万歳!
特に、新しく貰った感染拡大のルールで、遠くのユニット、今回は弓兵に感染を遷せたのが大きかったですね。
弓兵にアタックする手段がほぼ皆無だったので、荒れが感染ダメージで減らせてなかったら、逆にこちらのユニットが少なくなって逆転は不可能だったかもしれないですね。
さいごに
永久呪文に弱体ルールが入ったものの、やはりまだまだ強力でした。
今回魔術師が少なめだったものの、力不足を痛感。
もう1回か2回魔法が使えればな~という場面も多く、ロスターに再調整が必要かもしれません。
結局クロンドスパイン君、今日も1度も出なかったしね・・・。