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-10版- ウォーハンマー40k:プレイレポート ケイオスマリーン (2024/06/01)
はじめに
ついにでました!ケイオススペースマリーンコデックス!
正直ワールドイーターに気持ちが入っていたので、最初はあまり乗り気じゃなかったのですが、コデックスを買って読んでみると、対戦してェ~!!
となりましたので、早速対戦してきました。
場所は、最近お世話になっている、富士市Warstorm Gamesさん。
ちなみに、写真をかなり取り忘れているので、写真は少しスクナメかも。
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ケイオスマリーンのアーミールール
まずはちょっとだけケイオスマリーンコデックスをさらっと説明。
アーミールールは、インデックスと同じ、「暗黒の盟約」。
射撃や白兵攻撃する前に指揮統制テストをしても良く、失敗するとD3致命ダメージを食らう。
その代り、成功してもしなくても、連続命中1か会心ヒット1をつけることが出来るという、極めて汎用性が高く強力なアーミールールである。
幸いというか、大きく弱体されることもなく、インデックスとほとんど効果が変わらなかった。ヨカッタ。
しいていうなら、失敗時のダメージが攻撃後ではなく、前になったので、失敗時のダメージで死ぬと攻撃自体が発生しなくなる事。
歩兵だと失敗時に1体死んだりするので、手数が少なくなるが・・・まぁ許容範囲!
インデックスのデタッチメントルールである、ユニットごとに選んでいるキーワードに対応した恩恵を受けると、クリティカルヒットが5+になる、という奴は、契約交わせし狂信者(ワードベアラー)デタッチメントにそのまま移行した。これもナーフがなかったので、引き続き凶悪性能。
各デタッチメントの効果は・・・使ったものだけ、後述するとする。
対オルク。
今回はwarstorm gamesさんの主、Davidさんと対戦。
Davidさんは本国でゲームズワークショップに勤めていたこともあるらしく、まさにネイティブプレイヤー!である。
お店にも、Davidさんのコレクションが飾ってあって、それはまぁ見事。
使用ロスター
さてさて早速、今回使用したロスターを紹介。
今回はもちろん、ケイオススペースマリーン。
10版では、最初のころ1,2回使ったくらいで、かなり久々の使用。
前回使ったときは、オブリタレーターTUEEEEE!した記憶が。
その時から比べて、コデックスでオブリはユニットの最大数が4から2に。
メルタモードの射程も下がり、ポイントもかなり上がっているというなんというか、ちょっと使いづらい感じ・・・。
というわけで、別の方向から考えたロスターを作成。
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ロスター
(ケイオスマリーン・ストライクフォース規模(2000pt))
デタッチメント
契約交わせし狂信者(ワードベアラー)
キャラクター
アバドン・・・295pt
ウォーロード
ワープスミス(ナーグル)・・・70pt
バトルライン
レギオナリー(分かたれざる混沌)×10・・・160pt
カルティスト・モブ(ナーグル)×10・・・50pt
その他
ハヴォック(ナーグル)×5・・・120pt
武器オプション:リーダー以外全員リーパーチェーンキャノン
ワープタロン(スラーネッシュ)×10・・・220pt
ヴィンディケイター(ナーグル)・・・175pt
ヴィンディケイター(ナーグル)・・・175pt
ヘルブルート(スラーネッシュ)・・・130pt
武器オプション:フィスト&マルチメルタ
ヴェノムクロウラー(ナーグル)・・・110pt
ロードオブスカル(コーン)・・・450pt
武器オプション:ディーモンゴアキャノン&スカルハーラー
ナーグリング×3・・・40pt
合計
1995pt
アーミーのコンセプトとやりたい戦い方
今回は、ケイオスマリーンのデタッチメントは、なんと8つもあるというお得仕様。
その中でも、インデックスとほぼ同じ効果の、ワードベアラーデタッチメントでまずは小手調べ。
ティーンチなら射撃会心ヒット、ナーグルなら射撃連続命中、コーンなら白兵会心ヒット、スラーネッシュなら白兵連続命中、を暗黒の盟約で得た場合に、クリティカルヒットが5+なるというもの。(ちょっと例外で、分かたれざる混沌ならヒット1リロ)
ナーフされて、盟約に成功したときしかこの効果は発動しなくなったが、どんなユニットでもクリティカル5+にできるのは、相変わらず凶悪である。
連続命中1が5+で発動すると、実質ヒットロール+2と同じだし、リロールがあれば、発射回数以上に弾数が増えたりする。意味わからんよね。
さて、それぞれのユニットの採用理由を。
アバッさん。
オーラでヒット全リロをつけられるのがあまりに強力で、暗黒の盟約との相性が良すぎるため。
300ポイント近いわりに防御がカッスカスではあるが、それを補って余りある強さ。暗黒の盟約を7+以上で成功すると、CPももらえるしね。
ワープスミス。
回復能力はともかく、ロード・オブ・スカルのヒットが2+にできる。鬼である。
盟約で連続命中1をつけると、実質自動ヒットになる。馬鹿野郎が。
失敗しても回復できるし、僕たちズッ友だよ。
レギオナリー。
アバッさんの護衛。
アバッさんは新しくチョーズンにも編入できるようになったが、わかりやすくレギオナリーのほうが安くて手数があり、ウーンズのリロールもあってお得感があるため、レギオナリーを護衛に採用。
アバッさんのオーラと合わせれば、ヒットウーンズ全リロも夢じゃない。
カルティスト・モブ。
確保要員。指揮フェイズ終了時に確保していれば、離れても確保状態が続く奴を持っているので、ロスターに最低1ユニットは必須と言っていいと思う。
ナーグルマークなので、策略で遠くから撃たれないようにもできるので、一生お留守番していていただく。
ハヴォック。
今回新しく作った期待の新人。
1箱にリーパーチェーンキャノンを1個しか入れなかった奴、社長室な。
自作して4体同じ装備にしたので、これで計32発の弾が出る。
ナーグルマークなので、連続命中1が5+で発動。
アバッさんのヒット全リロオーラで、5未満を全部振りなおすと、何故か期待値で43発ヒットする。不思議だね。
貫通はないが、これだけ撃てればセーブ2+勢以外はまぁまぁ倒せるはず。
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ワープタロン。
2年以上戸棚にしまっていたワープタロン君。満を持して登場だ。
コデックスで、白兵戦フェイズ終了時に、そのフェイズに白兵戦の資格があり、接敵範囲に敵がいなくなっていたら縦深に戻って良し!という能力をいただいた。
一番使うケースだと、突撃して、相手を全滅させればいい。
その後はまた次のターンに出てきて、別の獲物を襲える。良いアビリティだ。
40回殴るので、これまた連続命中との相性ばつ牛ン。
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ヴィンディケイター。
こいつも、新しく作った期待の新人2。
こいつは・・・いやまぁ、データが強いでしょ。
硬い上に火力が高い。ブラストなのに、接敵されてもペナなしで撃てると、やりたい放題だ。
戦車だけど、最前線に置けるという、「動く壁」である。
もちろん、対戦車火力枠としても大いに期待している。
ナーグルだから、5+で連続命中が発動する。アバッさんのリロールと合わせると、アホほど火力が出るのだ。
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ヘルブルート。
こいつは、正直直接の戦力としてはちょいとポイント高めで、物足りない。
しかしその真価はオーラにある。オーラ範囲内のユニットの暗黒の盟約効果を、連続命中か会心ヒットどちらかではなく、両方つけることが出来るのだ。
つまり、クリティカルヒットすると、自動ウーンズしたうえで1発増える。どういう原理だ????
さらに、デタッチメントルールと組み合わせた時が凶悪で、デタッチメントルールは「印に対応したキーワード(連続命中・会心ヒット)を獲得するとクリティカルヒットが5+になる」というものであり、連続命中と会心ヒットの発動条件が「クリティカルヒット時」なため、連続命中と会心ヒット両方を獲得した場合は、両方が5+で発動してしまうのだ。馬鹿野郎。
つまり、レギオナリーがアバッさんのヒット全リロで40発チェーンソードで殴ると、期待値22回会心ヒットしたうえで、31回ウーンズロールできる。やってんねぇ~~~~。
このコンボ自体はインデックスのころから有名で、コデックスで流石に対策されるかと思ったらされなかったので・・・どうやら公認らしい。やったね。
ヴェノムクロウラー。
110ポイントで、12回攻6貫通-1ダメ2の武器を撃てるの、正直強くないですか?
正直強くないですか?って10版最初のころから自分は言っているのだけど(前回のプレイレポートでも確かに言っていた)、なかなか評価されず、最近やっと評価されてると聞いた。君がやれるヤツだって、俺はずっと知ってたよ!
ロードオブスカル。
前回ワールドイーターで使った奴。
1回使っただけでしまうのは惜しいと、今回も起用だ。
いやでも正直、ワープスミスさんと暗黒の盟約のおかげで、ワールドイーターで使うよりも強いのよね、こいつ・・・。
ナーグリング。
デーモンより。
うちの記事を読んでいる人なら、もうわかるよね。強いからだ。
さあ、長くなったが、そんな感じだ。
白兵、射撃どちらも割と満遍なくでき、モブもビークルもどちらもある程度倒せる火力分配。
相手がどんな編成でも、悪くて4:6くらいでやれるだろう!という、様々な局面に対応可能な編成を目指してみた。
ちょっと確保力という点では不安だけど・・・まぁ、相手を全部倒せばいいのだの精神である。
対戦相手:オルク
対戦相手は、Davidさんのオルク!!
数が多い~~~~~~
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ビークル中心の、スピード野郎のデタッチメント。
退却射撃可能だったり、そもそも全力突撃可能なグァーグ!との相性がよさそうなデタッチメントだ。
バギーにトラック、デフコプタにキラーカン、デフドレッドも3体採用という、かなりのビークルモリモリ編成だ。
それでいて、頭数がちゃんといるのが、すごいところだ。
後特筆すべきは、ストームボウイが20体もいるところ。特攻野郎!
ワープタロンと、奇しくもジェットパック対決である。
対戦
ルールはリヴァイアサンミッション。
オルク側は流動。こちらは確定任務、打倒せよ(モンスタービークル倒すとポイント)を選択。これはマスト。もうひとつは、暗殺。キャラクターは少ないが、前に出てくるキャラクターばかりだし、シンプルに戦闘に集中できそうだからだ。
主要目標は、焦土作戦。
ミッションルールは、目標マーカーが増える奴で、これは頭数が多いオルクに若干有利だろうか。ふぅーむ。
対戦開始まで
というわけで、まずは初期配置。
配置エリアは、斜め分け。
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こちらは、ヴィンディケイターとロードオブスカルをテレインの隙間に差し込み、がっちり壁にする。
オルクは1ターン目グァーグからの全力移動突撃が余裕で出来る、というのは、うっすら噂で聞いたことがあるので、要警戒だ。
左端は足がめちゃ早いバイクがいたので、これまた要警戒という事でナーグリングで通路をシャットアウト。便利な奴。
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にしても、とにかく後攻だけはまずい。後攻で押し込まれるのはまずい・・・。
相手はテレポート待機もしているし、2ターン目表も地獄が見えそうだし。
ターン1表:オルク
とか言ってるとこうなるわけだ。
しかし、オルク側、意外にも1ターン目グァーグせず。
こちらの壁を突破する算段が付かなかったか、1ターン目は様子見という所か、はてさて。(手加減してくれた説もある)
とはいえ、移動を妨害していたナーグリング君は、さすがに助からない。
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オルクの射撃はかなり熾烈だったものの、運よくほとんどが空を切り被害軽微。
よっしゃ!反撃や!!
ターン1裏:ケイオスマリーン
こちらも元気よく前進。
アバッさんとヘルブルートのオーラを意識して、本隊は真ん中に塊かたまり、右辺はロードオブスカルとワープスミスが。左辺は、ワープタロンとハヴォックで対応に当たる。
そして射撃。
暗黒の盟約とデタッチメント効果、アバッさんとヘルブルートのオーラを絡めた攻撃は凶悪で、オルクを次々と破壊していく。
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トラックから転がり落ちたノブには、ヴェノムクロウラーの射撃が突き刺さり、戦力を半減させる。やっぱりできる子だ。
ハヴォックが残したボウイの群れは、きっちりワープタロンでとどめを刺す。
そしてとどめを刺したので、ワープタロンは縦深へ帰っていく。うーん、この動き、強い。
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ターン2表:オルク
大分数を減らしたオルクだが、ここでグァーグを発動!
ストームボウイも降下し、こちらの拠点を狙う!
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しかしこちらも負けじと、先ほど縦深に帰ったワープタロンを、即応投入で投下!
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なかなか格好いい演出である。
しかし・・・ストームボウイ、2ユニットとも突撃失敗!
これは大きい。
しかし中央では、デフドレッドがかなり暴れていく。
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ターン2裏:ケイオスマリーン
まだまだ被害軽微。やれます!
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突撃失敗したストームボウイに、ワープタロンがつっかける。
まさかのジェットパック対決が実現。装甲悪鬼村正みたいでいいね。
上を取った方が有利という事で、仕掛けたワープタロンの勝利。
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そんなこんなで、その後もケイオスマリーンの勢いは止まらず、3ターン目裏時点であれだけいたオルクが、気が付けばほぼ壊滅。
その時点の主要目標ポイントなどでややオルクが勝っていたものの、その後で逆転されると見込んでオルクの投了。
ケイオスマリーンコデックス初陣は勝利で終わったのであった。
対戦いただいたDavidさん、ありがとうございました。
いやー、ケイオスマリーン、火力あるぞ!!!
感想
まずは改めて、Warstorm Gamesのみなさん、対戦していただいたDavidさんに感謝を。
ケイオスマリーンコデックス初陣という事でドキドキでしたが、パワー、ありますね。
とにかく弾数は出せるので、最近流行りのホード系には特に強いかもしれないです。
対戦車火力もあるので、モンスター編成も割と相手にできそうで、対応力も〇。
さらにデタッチメントもたくさんあり、スルメのように噛めば噛むほど味がしそうです。これはいいコデックスでは?
次は、強いと噂のレッドコルセアデタッチメントを試してみたい所です!!
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また、終わった後は、まだアンダーワールドをやったことがないというDavidさんに、逆にこちらがインストプレイ(店主にアンダーワールド営業をかけていくという)。
さらに、丁度その時来店した、ゲーム好きの近所の方も一緒に、3人でインストがてらカジュアルプレイしました。
そんなこんなで、時間いっぱい楽しんでしまいました。
余談、佐野川温泉
帰り道、ちょっと寄り道して、グーグルマップで見つけた温泉に。
これがまた雰囲気のいい~~~温泉。(後で知ったが、ゆるキャン△の聖地らしい)
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泉質も最高で、100%源泉かけ流し。
硫黄の香りがする湯で、まさに温泉!といういい雰囲気。
さらには飲泉可!ということで、注ぎ口にコップまで置いてある、今時なかなかない感じで面白い。
お湯の温度はぬるめで、実に自分好み。熱いと10分くらいで出たくなるマンなので、ぬるめはありがたい。
時間いっぱい1時間ゆっくりさせてもらいました。
ここはめっちゃオススメです。