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-4版- ウォーハンマーAoS:プレイレポート マゴットキン・オブ・ナーグル (2024/09/16)
はじめに
久々のプレイレポート。
今回は静岡ハンマーにて、AoSで対戦してきました。
使用ロスター
ロスター
今回使用したロスターはこちら。
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今回は、原点に戻ってロッティガスとアンクリーンワンの2大魔術師で。
さらに最近感触のよかったブライトキング10体を採用。
![](https://assets.st-note.com/img/1726718242-dKvbtCVIMa6EoSeiw1g0q2W8.jpg?width=1200)
それにいつものスライマックス君に、副次用の足が速いプレーグドローンにビーストオブナーグルだ。
AoS、ポイントが高めなので、ロッティガスとアンクリーンワン入れたらほとんど半分で、自由度が狭めだね・・・。
今月~来月くらいにはポイント更新が来るだろうし、(噂によると)勝率が低いナーグルはポイントが安くなってくれるといいのだけど。
アーミーのコンセプトとやりたい戦い方
ロッティガスとアンクリーンワンの合わせて魔術師(4)で、永久呪文をバシバシ召喚し、戦闘をサポート。
さらにスライマックス君が木をたくさん生やし、敵の進路妨害や疫病を付与。
ダメージは、最近活躍しているブライトキングでドーン!で叩き出す。
という雑な感じの戦い方だ。
ユニット数が多くないのがどうなるか。
あとグロットキンに比べて、アンクリーンワンやロッティガスは火力が控えめなのもちょっと心配なところだ。
対戦相手:オシアーク・ボーンリーパー
対戦相手は、一揆さんのオシアーク!
オシアークとは完全に初対戦。何をしてくるのかわからないドキドキ感。
![](https://assets.st-note.com/img/1726718274-9FOvW34MDyEUCdTlAe8hiboq.jpg?width=1200)
スケルトンとは一線を画す骨太感。
骨 対 肉の対決となった。
ユニット数も少なく、かなりエリートアーミーであることが推察される。
以下対戦後の所感も含めてだが、
英雄も含めほとんどのユニットがセーヴ3+、総大将のバフでセーヴ+1も可能で、実質セーヴ2+という、超重装甲アーミーである。
おまけに全員加護6+以上を持っている。硬い。
さらに火力も2ダメ3ダメ出るユニットが多く、打点も高い。
弱点としては足の遅さか。
歩兵はナーグルと同等の移動力4のユニットが多く、かなりの鈍足。
さらに、アンデットの見た目にそぐわず、回復や蘇生アビリティに乏しい。
加護持ちとはいえ6+で、致命的ダメージにも弱めと言える。
というわけで、AoSの全アーミーの中でも、かなり正統派な重騎士アーミーと言えるだろう。力押しでは随一の力を持っていそうだ。
貫通が大体0~1のナーグルでは、戦闘ダメージをほとんど通すことができないと予想され、この点では相性はかなり悪そうだ。
が、回復がないという事で、感染システムと感染ダメージの通りが良く、その点での相性はかなり良い。
良い面と悪い面が同居しているが、さて、どうなるだろうか。
しかし骨に感染か・・・骨がドロドロになってしまう、「骨ドロドロ病」というのはどうだろうか。(脳内設定の話です)
対戦!
対戦開始まで
ミッションは、魔力の流路という、作戦目標が十字で、真ん中以外の2か所を取っていると追加で点がもらえるというもの。
…でもなんかルールが怪しいというか、十字の初期配置エリア内にある奴と、真ん中のラインにあるやつでわざわざ名前が違う目標なのに、それぞれを1つずつ取るとかじゃなく、どちらでもいいから2つ取ればいいっていう、なんとなく気持ち悪さが残るルール文章となっている。
英文も間違ってなさそうだけど、なんで。。
まぁ、とりあえず、ど真ん中以外2か所取っていれば追加点、とシンプルに考えよう。
連隊数はオシアーク側が2、ナーグル側が3だったので、先攻後攻は選べない。
あと初期配置エリアが結構いびつなので、1ターン目に「側面の陣」を取るのはほぼ不可能。
1ターン目の副次が難しいな~。
ターン1表:オシアーク
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オシアークが先行を宣言。
副次は、中央3mvに入り、接敵状態になっていないことが条件の「要地を占領せよ」を選択。
1ターン目に先行取れたら、この副次が安定だよねぇ。
ヒーローフェイズでは、オシアークの永久呪文の詠唱に成功。
この永久呪文、追放やダメージで倒しても、再度勝手に戻ってくるという何とも厄介なやつである。
が、こちらも魔法の介入、気合の6ゾロで枷を召喚。
相手の中央ユニットに枷をかけ、移動力を下げていく。
中央に6体いるガードの移動力を2下げ、移動力2に。
これで敵軍主力部隊の進行を遅らせ、副次の達成をブロックできそうだ。
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しかし、足の速い騎兵が、ナーグルの木にタッチダウン。
こちらも迎撃にブライトキングに再配置を実行して距離を詰めようとするも、出目は1・・・距離が遠い。
続いて報復攻撃で逆突撃を仕掛けるも、距離足りず。
指揮ポイントをじゃぶじゃぶ捨てていく。
突撃時の騎兵のダメージはすさまじく、ナーグルの木はあっさり伐採。
とはいえ、被害を受けたのが木だけでよかった。また生やせばいいしね。
ターン1裏:ナーグル
こちらは副次に、2ユニット近接攻撃し全滅なしという、「揺らぐことなし」を選択。
続くヒーローフェイズでは、死潮流を召喚成功。
さらにあふれる腐肉のバフもブライトキングにかけることに成功したので、ブライトキングはバンバン前進。
プレーグドローンとブライトキングで騎兵に突撃を仕掛け、2ユニットの総攻撃によって騎兵をぎりぎり撃破。
騎兵はセーブが4+で、オシアークの中では少し柔らか目なのが助かった。
報復突撃で騎兵の英雄が突撃してきたが、被害は軽微。
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さらにターン終了時に、中央奥にこのターンに生やしたナーグルの木から、ガードに骨ドロドロ病を付与。そこからの感染拡大で総大将カタクロスにも骨ドロドロ病を付与。
カタクロスには最大の4ダメージが入り、加護で3点に軽減されるもなかなかいい削りをみせた。
ターン1終了時ポイント
オシアーク 6点:10点 ナーグル
ターン2表:ナーグル
先攻後攻ロールはナーグル側が勝利。
戦術目標を選べないデメリットは重いが、ブライトキングが敵総大将やガードに近い位置におり、このままオシアークのターンに回すとひどい目に合いそう、という理由で、強気のダブルターンを選択!
続くヒーローフェイズでは、シャイシュの紫太陽を召喚成功。
ブライトキングを一度下げ、さらにもともといた位置に木を生やし、敵本陣を受け止めるべく一度陣地を再構築。
攻め手は緩むが、目標でも満点確保できているし、感染も付けられたので、一旦これでお茶を濁そうという作戦だ。
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左辺目標では騎兵の英雄とプレーグドローンとビーストオブナーグルは戦闘継続しているが、セーブ3+、バフ乗ってセーブ2+の壁が厚く、ダメージが通らない。うーん。
が、ターン終了時の骨ドロドロ病も今日はいい感じで、カタクロスををはじめとした、オシアークたちにじわじわとダメージを与えていく・・・。
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ターン2裏:オシアーク
さて、オシアーク側の攻撃。
骨ドロドロ病の威力が想定以上のため、長期戦は不利と見たか、オシアークがギアを1段階上げて攻めてくる。
カタクロスとガードの主力部隊がブライトキングと激突!
ブライトキングの耐久力で3,4人やられた程度で受け止めるが、こちらの反撃も、「名誉の守り手」でヒット2+ウーンズ3+(本来はウーンズ2+だが、ウーンズ-1のデバフがかかっている)にしているのにもかかわらず、ほとんど通らない。
セーブ3+にバフで2+、全力防御が合わさると、ブライトキングの貫通-1では歯が立たない。
なんという鋼の肉体。いや、肉はないから、骨体か・・?アダマンチウムの骨である。
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左辺にはモルガストというデカい歩兵がアタック。1発3ダメの高火力で、一気に左辺を制圧される。
が、骨ドロドロ病はどんどん広がり、ダメージも3~4点がコンスタントに飛んでいく。じわ・・・じわ・・・
カタクロスは体力が半分以下になり、性能低下となった。
戦術目標も成功し(プレーグドローンを全滅させるというものだった)オシアーク側は満点の確保点となった。
ターン2終了時ポイント
オシアーク 16点:16点 ナーグル
![](https://assets.st-note.com/img/1726718946-KmSvxjI7lf2rYQTunq4McZ0h.jpg?width=1200)
なお、オシアークの永久呪文は、死潮流とイチャイチャして不毛な戦いをしている。
ターン3表:オシアーク
先攻後攻ロールはオシアーク側が勝利。
ここが勝負どころとダブルターンを選択し、オシアークが一気に攻勢に出る。
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カタクロスとモルガストの攻撃はすさまじく、ブライトキングがほぼ全滅。
魔術師である黒のアーカンも前に出てくる。
そこそこの火力があって、機動力もあり、詠唱ボーナスありの魔術師(3)、オリジナル魔法も持っている。いいユニットだ・・・。
怒涛の攻撃でこちらの手駒をかなり減らされて苦しいが、ターン終了時に骨ドロドロ病のダメージはガンガン積み重なっていく。
カタクロスがいつの間にか瀕死に。
さらに、ガードは病死にて全滅!
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ターン3裏:ナーグル
副次目標は、敵陣地のテレインを争奪する「領地を奪え」を選択。
既に前のターンに、右辺奥の地形にプレーグベアラーを移動させていたので、これは安泰。
さて、中央の瀕死のカタクロスはスライマックス君に任せ、ロッティガスは左辺に。
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ロッティガスのパンチがアーカンに炸裂!ノーダメージ!
・・・やはり貫通-1程度ではオシアークにはダメージが入らない・・・。
しかし、スライマックス君は頑張り、カタクロスにとどめを刺す。金星!
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副次目標、確保目標合わせて満点で、目標点に少し差がつく。
ターン3終了時ポイント
オシアーク 21点:26点 ナーグル
この時点でオシアーク側のユニット数は2個しかなく、確保に手が回らずに逆転は不可と判断、オシアーク側の投了。
ほとんど攻撃のダメージは通らなかったものの、骨ドロドロ病の感染ダメージによってなんとか押し切れたのであった。
うーん、今日は感染ダメージロールの出目が良くて助かった!
感想
改めて、対戦していただいた一揆さんに感謝です。
ありがとうございました。
お互いにダブルターンを使って攻めるも、決定打にならず。
時間がかかればナーグルの感染ダメージが効いてくる・・・と、ナーグルらしい戦い方となった気がします。
ブライトキングの火力に期待していたけど、貫通-1だとやはり通りが悪い。
シャイシュのセーブロール-1デバフを合わせてもなかなか通らないのだから、メタルスライムを殴ってるような感触だった。
オシアーク、かなり正統派のアーミーという感じなので、楽しそう。
こう、フィジカルの強さでゴリゴリいけるアーミーという点では、ナーグルに近いものを感じるかも。打点の高さは天と地ほども違うけど・・・。ナーグルにももう少しダメージ出せるユニットがほしいところ。
さいごに
11月末~12月に、富士市のWarstormGamesさんで、AoSのトーナメント(二日制!)の開催を企画されているとのこと。
二日制の大会には(というか2000ポイント規模の大会そのものに)参加したことがないので、ちょっと興味がありますね。参加を検討したい!
(詳細決まったらまたTwitterなどで。)
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