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-10版- ウォーハンマー40k:プレイレポート ケイオスディーモン (2024/10/14)

はじめに

最近AoS漬けだったので、久々の40k。
諏訪ハンマーも今回で6回目を迎え、諏訪ハンマーでウォーハンマー対戦デビューしたプレイヤーの皆さんの練度もかなりあがり、もはやビギナーは卒業と言っていい練度となってきました。

また、最近AoSやら艦内戦闘やらをやっていた影響で、諏訪ハンマーのケイオス使用率が著しく低下。。
なんと使用率、ケイオス勢はわずか15%以下!!

ケイオスびいきの筆者としては、これ以上偽りの皇帝の信奉者や、異種族をのさばらせておくわけにはいかん!というわけです。


使用ロスター

さて、今回使用したロスターを紹介。
陣営はケイオスディーモン。
ケイオスマリーンやワールドイーターも使いたいものの、諏訪ハンマーはマリーンの聖地。マリーン系スタッツという所ではあまり新鮮味がないかな?という事で、スタッツが全く違うデーモンを引っ張り出してきたわけ。
・・・っていってもAoSで使っているユニットたちだから、あまり久々という感じがしない。

ブラッドサースターには、強化(アルガス)を付与。

アーミーのコンセプトとやりたい戦い方

火力。圧倒的火力!
普段デーモンを使う時に入れていたアンクリーンワンや、ベラコールを抜き、代わりにコーンデーモンをガンガン入れてみた。

ヤーーー!!!

また、今日のために、積んでいたレンドマスターもバトルレディに。

レンドマスターのアビリティで火力を底上げし、ブラッドサースターやブラッドレター爆弾で全てを破壊していくプランだ。

また、ブラッドサースターはもう1体入れることも考えたが、ちょっと手が足りなくなるかなとも思い、代わりにブラッドクラッシャー3体×3ユニットを入れてみた。
単体で使うとちょっと火力はイマイチだが、レンドマスターのバフが入ると、一気に化けそうな期待もしている。
耐7傷4スペセ4+となかなか硬いしね。

弱点は1発が重い分手数の足りなさだが・・・
諏訪ハンマーは基本傷1モブがあまりいない環境なので、その点は環境メタでカバーだ。

対戦相手:ブラッドエンジェル

今回2戦したが、1戦目はKYさんのブラッドエンジェル!!
普通のマリーンかカストーデスで来るだろうという読みだったが、まさかのブラッドエンジェルとは。
ピカピカ最新のコデックスなので、何してくるかわからん!

うおー、知らん戦車がいる。明らかにヤバそうな主砲。

どうやらジャンプパックユニットのためのデタッチメント選択で、「毎ターン、ターン終了時に、最大2ユニットまでのジャンプパックユニットを縦深に戻し、次ターン再配置」とのこと。
デーモンが策略ポイント1払ってやるやつを、タダで出来るのか!ずるい!

というわけで、インセプターやデスカンパニーなどジャンプパックユニットが計4ユニットもおり、固有キャラクターが合流していたりと機動力が高そうだ。
また、アサセッサー的な奴(これもデスカンパニーという名前らしい)も10体編成+チャッピーで編成され、手数が多そう。デーモンに効く!
さらにインフィルトレイターで縦深対策、バアルプレデターという、ブラッドエンジェル専用フレイマー戦車も配備で、デーモン対策をばっちりしてきたという感じだ。

KYさんは諏訪ハンマーで対戦デビューながら、対戦相手にベテランを含め、ここの所連勝を重ねており、勢いのあるプレイヤー。
対戦相手に合わせてこういう気の利いたロスターが作れるのが、常勝の秘訣なのかなーと肌で感じた次第。

対戦開始まで

まずは初期配置。
配置エリアは、パーリアネクサスで追加されたなんかいびつな奴。
主要目標は「補給物資投下」という、第四ラウンドで1個目標がなくなり、第五ラウンドでは1個しか目標がなくなるという物。
・・・なのだが、正直攻撃特化のロスター同士なので、正直持久戦にはならないだろうなという感じだ。勝っても負けても、3ターンもあれば大勢は決してしまいそうな予感。

なんかスッカスカの戦場・・・。

お互いに部隊の半分近くを縦深に置いているため、スッカスカの初期配置だ。
こちらの重心を警戒して、かなり分散した配置のブラッドエンジェル。
さすがにこのままだと、敵初期配置ゾーンにはねじ込めないかな~
しかし、インフィルトレイターが結構後ろにいるので(画面右上の赤い奴)、前面から攻める分には問題なさそうかな。

しかしパーリアネクサスのテレイン、射線ぜーんぜん通らないね。
こちらとしてはありがたい限りではあるが、相手には間接射撃のワールウィンドが2台いるのがどうなるか。

ターン1表:デーモン

オッ!!!???
ここ数回40kは後攻しか引けないので逆に戸惑う。

とりあえず1ターン目は慎重に、左側と右側の目標を踏みに行く。
真ん中はさすがに今出たら蜂の巣なので、ステイステイ。

浸透戦術のキャプテンを狙いに行く。

このターンは、浸透戦術持ちのキャプテンをブラッドクラッシャーで強襲。
突撃時のダメージで倒し、戦果としては以上。
それ以外は出来るだけ遮蔽に隠れて、縦深を落とせる2ターン目をじっくり待つ作戦だ。

ターン1裏:ブラッドエンジェル

ブラッドエンジェルは、キャプテンを倒したブラッドクラッシャーに節目の誓いを使い、狙いを定める。

オイオイオイ、死んだわアイツ

こうなるとまぁどうしようもない。
右辺ブラッドクラッシャーは全滅。やむなし。

それ以外は特に被害なし。
ワールウインドにプレーグベアラーが狙われるも、見えない状態では4+ヒットだし、攻8に対する耐5が絶妙なかみ合わなさで、被害軽微だ。

中央のデスカンパニー達も、こちらを警戒して、あまり前に出てこない。

お見合い状態のまま終了。

ターン2表:デーモン

静かな立ち上がりを見せた1ターン目だったが、ここからが勝負だ。
静からの動!一気に攻めるぞ~!

行くと決めたら、一気に行く!!

一気にブラッドサースターとスカーブランドを展開。さらには中央デスカンパニー部隊に、フレイマー戦車の警戒射撃を食らわない位置からブラッドレターもけしかける。
写ってないが、左辺もブラッドクラッシャー隊が突貫している。

デスカンパニーたちは痛み知らぬものを持っていたりなど厄介だが、レンドマスターのバフによってブラッドレター達のダメージは3に跳ね上がっている。さらにブラッドサースターのヒット+と、スカーブランドの攻撃回数+バフも合わさり、一気に10体+チャプレインを撃破。
左辺では、レンドマスターがワールウィンドに突撃成功し、こちらも撃破!

デーモン側が一気に押し込み、有利を握る。

ターン2裏:ブラッドエンジェル

ただ、ブラッドエンジェルも縦深ユニットがメイン。ここからだ。

降りてきた降りてきた

ブラッドサースター絶対許さん!と節目の誓いもブラッドサースターに与え、狙いを定める。

これはまぁしょうがない。

先ほどデスカンパニーを殲滅したブラッドレターも、戦車の射撃で全滅。
ブラッドレターは使い捨てみたいなところがあるので、これは致し方ない。。。

続く突撃では、ジャンプパックユニットが攻めて来る。
しかし、1ユニットは突撃失敗。9インチ突撃はリロールがあってもリスクたかしですな・・・。

ブラッドサースターの首を狙いに来る!

ブラッドサースターとジャンプパックデスカンパニーの戦い。
節目の誓い&会心ヒットでゴリゴリ削られるも、かろうじて生存!
お返しにと殴り返し、逆に全滅させる。

ターン3表:デーモン

かろうじて生き残ったブラッドサースターは、突撃失敗したジャンプパック部隊へ。
こちらのジャンプパック部隊もなます切りに。
・・が!死に際に殴り返すアビリティで、瀕死のブラッドサースターと何と相打ち!

グワーッ!

しかし、この時点でブラッドエンジェルの主力はほぼ壊滅。投了となりました。

感想

まずは改めて、対戦していただいたKYさんに感謝です。
ありがとうございました。

先に殴った方が勝つ!という感じの相性と開始前に睨んでいましたが、やはりその通りで、先に殴れたデーモンに戦況が一気に傾いたようです。

早めの終了だったので、感想戦もみっちり行いました。
こちらからすると、インフィルトレイターがかなり奥に位置していたので、あまり抵抗なく殴りに行けたこと。
フレイマー戦車が釣りだされて、警戒射撃に適した位置を取れなかったのが大きかった気がするので、そのあたりなども話したりしました。

でも、KYさんはブラッドエンジェル初運用ですからね。
しかもブラッドエンジェルの中でもかなりトリッキーなデタッチメントを選択しているので、慣れが必要なはずですし、これからが楽しみですな!

対戦相手:ティラニッド

2戦目は、甲信ハンマーのボス、kikiさん。
kikiさんはティラニッドの増強スピードがすさまじく、モブ200体編成からノルン6体編成などのモンスター編成まで、何が出てくるかわからないびっくり箱みたいなロスター自由度が恐ろしいところ。

さて今回の編成は・・・?

今回は・・・モンスター重視+ゾアンスロープを添えて という感じかな。
ノルンエミッサリー(目標の上で糞硬い)とマレセプター(周囲にヒットウーンズ低下デバフ)のチームを2セット運用して、中央目標で居座っている間にゾアンスロープやエグゾクラインで滅多打ちにするプランか。
確実に目標に乗れるように、浸透戦術のリクターや、バイオヴォアの胞子で足止めをするなどの搦め手もあり、なかなか一筋縄ではいかない感じ。

対戦開始まで

主要目標は、自陣目標はポイントにならないという奴。
さらに、ミッションルールで中央目標が増えて4個になるやつ。
フゥームとなると、前に出るのみかな。

テレインの配置がやばい。路地。

テレインの配置がとにかく癖があり、まさに路地。斜線が切れるのはありがたいが、モンスターの進行は結構大変だなぁ~。

ターン1表:ティラニッド

いつもの後攻。
ノルンエミッサリーがしっかり目標を踏み、FnP5+獲得。
こうなるとどかすのがめちゃ大変なんだよなぁ~・・・

バイオボアが胞子をまき散らし、こちらの進行ブロック。
さらにリクターも道をふさいでくる。
斜線があまり通らないので被害はないが、さて。

ターン1裏:デーモン


ヤーーーー!!!!!

中央を踏んだノルンに、スカーブランドとブラサスが突撃。
さしものグレーターデーモン2体に殴られては、ノルンエミッサリーとはいえ倒れる。

ただそれ以外の戦果は微妙だが、中央目標はしっかり2か所踏んだので、混沌の影領域を広めることには成功。
右辺ブラッドクラッシャーは全滅。やむなし。

ターン2表:ティラニッド

さあ、疲れもあり、このあたりから全然写真を撮ってないぞ!
このターンティラニッドは、ゾアンスロープでブラッドサースターを射撃!

正直舐めていたのだが、D6+1ダメージが5発ほど突き刺さり、ブラッドサースターがほぼ10割持っていかれて撃沈。
そんなに火力出るのか!!! これはウカツだった。

ターン2裏:デーモン

ゾアンスロープがやばすぎるので、ゾアンスロープにめがけてブラッドレターを投入!
ティラニッド側も縦深には警戒していたが、ブラサスを倒すためにやや陣形を乱したところに、ギリギリねじ込めた。
まずはスカーブランドがマレセプターを倒し、デバフオーラを解除。
そして満を持して、レンドマスターのバフを持ったブラッドレターの攻撃!
ダメージも3になっているので、1発通れば1体倒せる。
見事にゾアンスロープを全滅せしめる。

やり切った!!
ブラッドクラッシャーもがんばる

右辺奥では、ブラッドクラッシャーがエグゾクラインを追いつめる。
エグゾクラインはブラスト武器なので、クリンチしている限り自分たちは撃たれないしね。

ターン3表:ティラニッド

主力を失ったティラニッド。
まだノルンエミッサリーは生きているも、基本的に自身が選んだ目標から離れられないのがつらい。
ブラッドレター部隊を全滅させたり、バイオヴォアが全面闘争を取り続けるなどでポイントは稼ぐも、主要目標ポイントが取れないという事で、ティラニッド側の投了となった。

やりきった・・・!

感想

まずは改めて、対戦していただいたkikiさんに感謝です。
ありがとうございました。

グレーターデーモンすらワンパンで倒すゾアンスロープの火力には舌を巻いたものの、その後ブラッドレター隊で全滅させられ、1回だけ仕事されただけで済ませられたのが大きかった気がしますね。
ノルンを1体、1ターン目に倒せたのも大きかったかな。
ノルン2体が目標で粘られて、その間にバイオヴォアの胞子で副次を稼がれるだけでじり貧ですからね・・・。
バイオヴォアがいるだけで、ノーリスクで副次満点近く取れてしまうのは正直厄介すぎですねw


さいごに

次回は、週末に甲信ハンマー。
まだ何やるかは決まってないですが、40kなら何を出そうか。
それまでに、今週中にバランスデータスレートが来るのかも気になるところ。
木曜が楽しみです。