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竹の宮
2020年4月16日 22:17
存在することシリーズ、5回めに入った。前回「人は意味(心)の世界を造る」と言った。この一節を読んだ人は多分、「ああそうだね」と軽く読み跳ばしたに違いない。でも、ここ、すごく重要で大事でかつ肝心なところなんだよ、個人的には。よく人が言うのは、人生の意味を探す、とか、何のために生きているのか人生の目的を見つける、とか、生きている意味を知りたい、ものごとの価値を知る、とかなんとかだよね。ところで
2020年3月22日 09:58
前回は「存在を実感する」ことについて書いてみた。 何事もまず存在しなければ始まらないよね。たとえびっくりするような高度の文明を持つ宇宙人が現れて偉そうにしても、存在したから出現できるんだ。しかし存在するということだけでは何の意味もない。世界は存在する個々——原子のような微細なものから始まって、人間、星辰に至るまで——が互いに作用し合って活動しているって、この前は考えたんだった。この前提が正しい