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我が家の犬事情③

我が家は現在わんこの多頭飼いをしている。離婚してひとり親家庭になる直前は、今いる先住犬含めた3匹の多頭飼いをしたこともあった。

最初に飼ったわんこは茶色が多めのパピヨンだった。私が率先して飼うと言ったわけではなかった。が、立ち耳で立ち姿がきりっとしている人懐っこい超いけワンくん、私も子どもたちもすぐ虜になったw
次男が生まれる2年前に我が家に来たこのわんこ、わずか2歳9か月で虹の橋を渡って行ってしまった。元々小食(偏食かな?)な子だったけど、生後1年くらいから、嘔吐下痢と抜け毛が時々酷くなって劇やせした。低血糖で倒れたこともあり、何度も獣医さんにお世話になったけど、最後は吐いたものを気管に詰まらせて亡くなってしまった。

2番目、3番目のわんこたちもパピヨンとパピヨンミックスだった(こちらは詳細は控えます)

4番目のわんこ→♂10歳。この子は自宅近くのホームセンターのペットコーナーの片隅に生後2か月からずっといた。先住犬のフードなどを買いにホームセンターに行くたびに私は彼の様子伺いをしていた(笑)早く飼い主さん見つかるといいねえと思いながら・・・。しかし、なかなかお迎えがなく、5か月経ってもまだ同じケージにずっと入ったままだった。
これはもしかして、うちに来たがってる・・・?!ちょっとした勘が働いた。その日、るしゃなに付けられていた価格が下がり、我が家の懐事情とマッチしたものになった(;'∀')なので、即お迎えw
そして、生後5か月でお迎えした。超ツンデレの超ビビりくん。すぐ大きな声でキャンキャン言うので、かかりつけの獣医さんには診察の度「触るだけ。何もしない。鳴くなよ~!」と言われていた(笑)アレルギー体質らしく、あちこち掻くことが多い。お腹は毛が抜けて常に赤い状態ではある(;'∀')年齢と共に顔が白くなってきてシニア犬っぽくなっているけど、特に病気らしい病気を今までにしたことがない。引っ越しなどもあり環境が変わった今も元気に過ごしてくれているのが本当にありがたい。

この子は2番目のミックス犬と、年齢も家に迎えた時期も近かったせいか、お互いライバル心が刺激されたようで、流血バトルを起こすことがよくあった(;´Д`)離婚前に別居した時、流石に子ども3人と私と犬3匹の生活は想像がつかなかった。話し合いの結果、相手が犬を全部引き取ることを了承した(と、私は思っていたが、相手は全く違う風に捉えていた)ので、3匹とも相手の別宅へ引き取られていった。
が、この子だけは1週間もたたないうちに、どこをどう通ってきたのか、我が家の庭からひょっこり帰ってきた。(とはいえ、元々、脱走癖のある子ではあった)別宅と我が家とは人間の足で5分くらい。住宅街とはいえ車は通る。もし、何かの拍子に事故にでも遭ってしまったら取り返しがつかない。1回目脱走時は別宅へ戻した。車で連れて行き、抱き上げて下ろそうとした時、ものすごく抵抗し、私の手を噛んだ。そんなに嫌なのか・・・でも、心を鬼にして娘に託して戻させた。(私は別宅の敷地を跨ぐなと言われていたので・・・)
2回目の時は、数日後相手側が別件で我が家まで来て、何事もなかったかのように犬を引き取っていった。犬が逃げ出した理由を何やら言っていたがもう私の記憶も曖昧・・・ただ不快な感情だけは残った。
まさかな・・・とは思っていたけど、2度あることは3度ある・・・じゃないけど、その後、また彼は戻ってきた。心なしか顔が痩せていて、餌をしっかり食べていないような印象もあった。急遽買ってきた餌を貪るようにして食べる犬を前に、子どもたちにどうしようかと相談すると、当時小学校低学年の長男が「もう、こんなんかわいそうや!僕が責任もってお世話するから、こっちで飼う!」と言い出した。当時、離婚調停で送られてくる意見書に対する反論文書きに精神をすり減らしている状態で、再び犬の世話まで気が回るのか(金銭的なことも含めて)という思いはあった。しかし、長男の決意は固かった。「お母さんは次男のことがあるから朝の散歩とかお世話とかしっかりできないよ。代わりにできる?」何度も長男に念押しした。その後、相手からは犬に関して連絡がなかったため、こちらで飼うことが自動的に決定した形になった。 今は生活環境が忙しくなってはいるが、長男は変わらず朝の散歩等変わらずやってくれている。


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nokko
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