12月の天体を踏まえて…
ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。
今日は、もうすぐやってくる12月の天体のお話を。
ホロスコープはただの占いの図と思われるかもしれませんが、実際の天体を反映しているのは言うまでもありません。
最近、今年の12月21日、木星と土星が大接近するというニュースが話題になっています。
この大接近ですが、「見かけ上」の大接近と表現しているものもあります。
「見かけ上」の意味としては、実際の惑星同士は近づいていないのだけれども、「地球から見ると」木星と土星がほぼ重なって見えるということ。
ホロスコープは、地球から見た惑星が描かれていますから、12月21日のホロスコープをたてると、木星と土星は同じ部屋に同じ度数(6度)で存在しています。
実際の天体を表現したホロスコープからリーディングするわけですが、今回、そのタイミングで木星と土星がいるのは山羊座の部屋。
山羊座は、「地」であり「活動」の惑星なので、安定感がありつつパワフル。そして、現実的、合理的、勤勉、保守的なのが特徴。
そしてそこに土星が入っているわけですが、山羊座の支配星は土星。なので、土星としては実力発揮のホームにいるわけです。
土星が実力を発揮すると、じっくりどっしり構えて努力する感じ、苦悩が強くなる。
また、木星も山羊座にあるわけですが、実は木星にとって最もやりにくい部屋が山羊座。1番の吉星である木星(幸運、道徳、拡大)が実力発揮しにくいところにある、という意味。
その二つの惑星が「コンジャンクションする」なんて表現をしますが、大接近するんです。山羊座で。
しかーも!
12月30日日の今年最後の満月が終わった翌日、12月31日に冥王星がその山羊座に入ります。
冥王星といえば「破壊と再生」の惑星。
何かが壊れたら、そのあとは再生する。逆に言うと、再生するためには一度壊れないといけない。
12月21日の木星と土星の大接近から年末ギリギリの冥王星の移動まで、上記のワードをどう組み合わせてもあまり明るい雰囲気ではないですが(苦笑)世の中の流れ的にはそんな感じです。
でも、個人個人の流れは別にある。
例えば、12月21日は、実は私にとっては今年最後の満月だったりします。世の中の満月じゃなくて、私個人の満月ね。
なので、私的には満ちる時期に木星と土星のコンジャンクションがある。そしてそれは、私にとっては4室での出来事。
4室=家、土地、建物、母親、乗り物、自分の土台となるもの、など。
そこに冥王星が入ってくるっていう感じ。
何回も言いますが、これは私個人に関してね。
しかーも!(また。笑)
現在、わたくし、アンタラダシャーがラーフ期だったりしますので、こりゃもうどう考えても、物事がまっすぐ進むわけなく、行ったり来たり、上がったり下がったり、ひっちゃかめっちゃかですわよ、って感じです(笑)
とはいえ、マハーダシャーが私の大変強い金星の期なので、まぁ、大変でも良き方向に進むでしょうなぁとハラハラドキドキ&イライラしながら(笑)大きく構えております(^^)
しかーも!(しつこい。笑)
山羊座は私のアシュタカバルガが強烈に高い場所。ひっちゃかめっちゃか度が極限!オーマイガー!!みたいな感じ(笑)
もうどうしようもないですな。にっちもさっちもどうにもブルドッグですわ(笑)
という感じで、世の中のホロスコープと鑑定を受ける方のホロスコープを併せて鑑定をさせて頂いております(^^)
世の中の流れはあるけれども、個人個人の流れもあります。その辺をどう組み合わせて読むのか?って感じ。
これにラーマヤナカードをプラスしたり、アニコミやレイキを併用したりです(^^)
さて、私の12月はどうなるかな?ってことでカードを一枚引いてみました。
質問は、「12月21日に私の満月を迎えますが、12月は全体的にどんな感じになるでしょうか?」
そしたら…
出たコレ!!
これだから、このカードはやめられない!(笑)
このページのトップ画像は正位置で載せましたが、実は逆位置で出ました(^^)
このカードは、ラーマヤナ物語の一番最初の場面。1番のカードです。仙人が山のふもとの森に住んでいる、って場面。
それが逆位置。
このカードが逆位置ってのは、いろんな読み方ができると思っていて、ある意味、ある意味ですよ、自分が山のてっぺんにいて、そこからふもとを見下ろしているようにも見える。
そして、今、てっぺんにいて、これから仙人のいるふもとにおりるとも読める。川の流れのように、上から下に流れていく感じ。
でも舞台はいずれにしても、山だったりそのふもとだったり。
12月21日に満月を迎えて、その時はたぶん山のてっぺんなんでしょう。そこから下におりていく=月が欠けていく。
それは良いこと?悪いこと?
上から下に行くと考えるとネガティブに聞こえがちだけど、登り切った先から仙人がいる心地よいところに行くんだから悪くはないはず、とも読める。
そして年末の破壊と再生の冥王星の大移動は、高い山からおりるという大きな移動とも重なる。さも冥王星のような重い惑星がイングレスするような。登山は、登るより下山の方が大変とも言います。
私の満月から、月が欠けるとともに満ちた状態が解かれて、土星がホームで本領発揮。私は土星のラージャでして、土星の良い面が強い。なんだか重くて大変だけれども、その先に同じぐらい大きな平安や安定が待っているような。
そして、それは長い長い物語の始まり(=1番のカード)だったりします。
そんな12月、いや、12月からの生活のようです(^^)
さてさて。どうなることやら。
最後の方は、ホロスコープのリーディングとカードのリーディングが行ったり来たりしたのを感じて頂けましたでしょうか?
ホロスコープとカード、そんなリーディングの仕方もあります(^^)
ご興味ある方は、ぜひ♪
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