ケートゥ様がやってきた
ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。
昨日、3月17日にラーフ・ケートゥが移動しました。
今回の現象は、約18年に一度の出来事ですので、起こった出来事を記録として書きたいと思います。
ラーフ・ケートゥとは、太陽と月の軌道の交点。
なので、惑星ではないんですが、インド占星術では重要なものとして扱います。
今回のこの移動、あまり影響を受けない人もいるかと。
でも、私はかなーり影響がある人です。
というのも、今まで太陽、水星、ケートゥと同室にあったラーフが隣の部屋に移動し、ケートゥがアセンダントに入ってくる、という移動だから。前回のこの動きは約18年前。
少し前から、ケートゥがアセンに入ってくるってどんな感じなんだろう?どんな感覚なんだろう?何が起こるんだろう?と、半分不安、半分ワクワクだったんですが…
案の定、大変面白いことが起きました。
まず、17日移動日当日、朝から心穏やかではなく、なんだかソワソワ。理由もなく、ちょっとイライラ。落ち着かない心がありました。
でもいつものお散歩の時間になったので、外に出てお散歩。
その間にケートゥがアセンに入ってきたんですが、その辺りからなんとなく清々しさを感じるというか、スッと何かが抜けていったように感じたんです。
まぁ、お散歩している間だったので、大自然に癒されたのかもしれませんが(笑)
やっぱりケートゥが入ってくると内面性重視、周りのワイガヤに惑わされることなく心が静まるなぁと思って、プラス、そんな気持ちになると家の中にいるよりは外で太陽に当たって土を触りたくなります。
この「土を耕す」って行為も、ケートゥっぽい行為です。
でね、畑にしようと思っていた部分を掘り起こしてたんです。
そうしたら結構大きな石とか前の家のパイプとかが出てきて意外と時間がかかってた。
そこに、目の前の空き家だと思っていたところの持ち主さんがいらっしゃった。この場所に1年ほどいますが、初めてお見かけした。
春になってきたし、新コロも落ち着いてきたし、それでいらっしゃったのかなぁと思ってたら、60代後半ぐらいの奥様がこちらに向かって歩いてきた。
「実は、ここを売ることになりまして、今日は片付けにきたんですが、工事が入ると思うのでその時はすみません」とご丁寧に言いにきてくださった。
「そうなんですね。いつぐらいですか?」
なんて会話をしつつ、色々話しているうちに、
「もし、ご入用なものがあったら持って行きませんか?こちらも助かりますし」と!
「え?!いいんですか?では、犬たちを家に入れてすぐに行きます!」
と遠慮もせずに伺うことに。
おうちの中を拝見したら、かなりきれいにされていて、売るのがもったいないぐらいでしたが、なかなかこちらに来れないから、と。
テーブル、洗濯機など勧められたんですが(^^;)
「申し訳ありません…実は、家の中が18畳ほどしかなく、大物はもう入らないかもしれません」
と謝って、伊豆の家で拾った巨大な松ぼっくりとか、リースの土台とか、、、あちら様には全く助からないだろうものだけ頂いて帰ることになったんですが、、、
そこにやってきた旦那様、
「庭道具は?」と。
倉庫を見せて頂いたら!!!!!!!!
なんと、買おうと思っていた鍬とか電動草刈機とか、ほぼ新品で揃ってる!
「え!!!いいんですか?!今週末買いに行こうと思ってたんです!」
とありがたく庭仕事、農作業に使えそうなものを全部頂くことになりました。
それを見ていた奥様、
「草木がお好き?ならば、せっかく植えたこの桂の木とか、紫陽花とか、庭にある木とか花とか、全部お好きなものを持っていって。今日はもう帰るので、いない間も自由に入って頂いて、どうぞ自由に持っていってください(^^)」と!!!!!!
まーじーでーすーかーーーーーーーー!!!
と大興奮だったんですが、なるべく興奮をおさえて
「ありがとうございます!!色々と見させていただきます!」
とお礼を言ってその場は退散。
農作業、ご年配の方、ご自由に、ご勝手に。これ全部ケートゥ的なこと。
でね、ラーフ・ケートゥは太陽と月の交点なので惑星ではないんですね。なので、実態がない。
その「実態がない」って感じのことも前日夜に話がやってきまして、それを今取り掛かり始めております。
プラス、こちらに書いているインド占星術はまだまだ学び途中ではありますが、新たに違う占術(=ケートゥ)も2月から学び始めていまして(^^)
アセンダントにケートゥが入ってくるとこういうことなのか!
と思っている次第です。
プラス、ラーフですが、今まで太陽と水星と同じ部屋にありました。
太陽=仕事、水星=マーケティング
というざっくりとした象意がありますが、その位置にラーフ・ケートゥが移動してきた約18年前、私は新たなキャリアとして広告代理店に勤め始めました。
広告代理店なんて、まさに、ラーフと水星の職業。
それが一区切りしたということになります。
あの頃は、東京の盛り場で(笑)夜な夜な飲み歩いていた私。それこそ、その生活はラーフそのもの。
ケートゥがアセンに入ってくる直前(引っ越しは昨年ですが、18年の中の1年はほとんど直前)に、山の中での生活に移行。
山の中の生活、仙人的な生活は、まさにケートゥ。
そんな変化を大いに感じまくった1週間でございました。
でも、やはり移動の前後は生活もバタバタしますが、心も乱れますね。
それを感じ取れるようになったのも、また修行が進んでいる証拠なのかなぁと思ったり。
今までの18年間を振り返るとともに、これからの18年間がなんとも楽しみです。どんなことになるのやら(^^)