自民党総裁戦9/27の月と、候補者の月の相性を見てみた
ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。
今月末の自民党総裁戦ですが、同時に日本の首相が決まる選挙でもあります。
前回のブログで蝕期間について書きましたが、そこでも触れた通り、今回の総裁選は月蝕と日蝕の間に挟まれた「蝕期間」真っ最中の出来事。
イベントとしては、なかなかのパワーを感じます…
ということで、今回も都知事選同様、
総裁選開票日とその人との相性
を月の関係性をメインに見ていきたいと思います。
しかし、、、
今回は候補者が多い…
多すぎる!
なので、まず、「その方の月から投票日の月の位置関係」が「12室でたぶん、絶対ない」方は最初に落とします!関係者の皆様(もしいらっしゃったら)悪意はありません!ただ、月の位置が12室なだけです!
そして、月関係が微妙な人は保留にして、関係性が良い方と一緒に後で詳しく検証します。
それではいってみよう!!
まず、青山繁晴氏。
ご本人ネータルの月(右のホロスコープ)は獅子座にあり、当日の月(左のTransitホロスコープ)は蟹座。月は12室です。
ご本人の木星@牡羊座と月@獅子座にトランジット土星がアスペクトしていることを考えても…
ないかな。すみません…(なぜか謝るw)
そして、次は上川陽子氏。
青山氏と同じパターンですね。
トランジットの月が12室、ネータルの木星と月に土星がアスペクト。しかも、ネータル太陽にまで土星が乗っかり中…
これも、、、ない。
ということで、まず、青山氏、上川氏が候補から外れました…
すみません。。。
さて、ここから月の関係性が12室ではない方たちを見ていきます。
前提として、高市さんだけ検証された(たぶん合っているだろう)出生時間をみつけました。他の方は12時でたてたホロスコープです。よって、生まれ時間によって月の位置が変わる方もいらっしゃいます。その辺も含めての検証です。
最初のふるいで2人しか外れなかったのでちょっと長いですが…(^^;)ここから他の方全員を順番に見ていきます!
最初に、小林鷹之氏。
小林さんの月から投票日の月は3室。
ウパチャヤで努力の3室ですから、月の位置関係は微妙ではあります。
でも、注目したいのは太陽を含んだ惑星集中@蠍座。
現在、トランジットの土星@水瓶座と木星@牡牛座が、蠍座にダブルアスペクトしてるんですね。ある意味、人生の中でも大きめのことが起こってもおかしくないタイミングかなぁと。
一旦、保留。
次に、野田聖子氏。
月関係は7室ですね。
マーラカ7室でもあり、デビューと引退の7室でもある。でも野田さんの太陽からトランジットの太陽を見ると2室ですね…どちらもマーラカだな。
しかーも、野田さんのケートゥには今土星が乗っかってる。その土星は野田さんの太陽・水星、ラーフにアスペクトか…
総合的に、、、なさそう。
では、次!齋藤健氏。
12時でたてた齋藤さんのホロスコープだと月は獅子座。よって、齋藤さんの月からトランジット月はマーラカ2室…
なんですが、12時で27度ってことは、出生時間が夜遅くの場合は月が乙女座にある可能性もある。そうすると月の関係は3室なんですね。ウパチャヤ努力の3室。
でも、この方で注目すべきは、ラーフ・ケートゥ軸!トランジットのラーフ・ケートゥが入れ子のタイミング。この時期、人生の大波がきてもおかしくない。その中で月が乙女座入ってくるのであれば尚更。
しかも、ネータル太陽にトランジット木星が乗っかってて、ネータル木星にアスペクト。
うーーー獅子座か?乙女座か?どちらになるかで、、、
ってことで、保留。
次、加藤勝信氏。
加藤さんも出生時間によって月の位置が変わるタイプ。
でも、すみません!偏見かもしれないけど、水瓶座ではない!(笑)どう見ても真面目な山羊座!ということで、月関係は7室とします。マーラカ7室だけど、デビューと引退でもある。
ネータルケートゥにトランジット木星が乗っかってて、蠍座の太陽を含む惑星集中にも木星がアスペクト。
そして、もし月が山羊座にあるのであれば、そこにも木星がアスペクトしてる。木星から守護されまくりのタイミング。
ということで、加藤さんも保留!
次、茂木敏充氏。
12時だと月が双子座で0度。午前中の生まれであれば牡牛座もあり得る。そうなると、トランジットの月は2室か3室か。
茂木さんってどんなお人柄だろう?と思ってwikipediaを見てみたら…
瞬間湯沸かし器のように突然怒り出すことがあるとか、、、
かなりこだわりがあって出張や日々の活動について厳密なトリセツがあるとか、、、
それを考えると、頑固な牡牛座、ラーフ・ケートゥの影響を受けてちょっと変わり者(失礼!)って感じがする…そうなると3室ですね。
そして、太陽がラーフ・ケートゥ軸にあるから来年5月までは大きなことが起こるタイミングっちゃータイミングなんだけど、いかんせん、ケートゥなんだよなぁ。
ちょっとパンチに欠ける気がするな。
…ないかな。
次、林芳正氏。
出生時間によっては月が山羊座もあり得るんだけど、wikipediaによるとバンドも組んでて音楽は玄人はだしらしい。それであれば金星と同室でしょ!ってことで、水瓶座の月。ってことは、トランジット月が6室。
…ないかな。すみません…(なぜかまた謝るw)
次は、河野太郎氏。
この方も12時だと月が双子座27度。よって、午後に生まれてる場合は月が蟹座もあり得る。
でも、これも独断と偏見ですが…あの感じは…
ラーフ・ケートゥ軸に月がありそう(=ちょっと変わり者。笑)
海外にも縁が強いし(ラーフ・ケートゥ=海外、外国人)。
ってことは、月が1室。なかなかいい日じゃないでしょうか。保留!
次は、石破茂氏。
ネータル月からトランジット月は、5室!良い!
そして、トランジット木星が、ネータル木星@乙女座、どっしり重しの土星@蠍座、太陽&金星@山羊座にアスペクト中!なんて素晴らしい守護!
プラス、現在ラーフ・ケートゥ軸が月に乗っかってますね。
むむむ…あり得るんじゃない?!
で、次は高市早苗氏。
この方は、検証済みの出生時間がネット上にあったのでそれを使ってます。月は天秤座にあり、トランジット月は10室。仕事、使命の10室。ケンドラの10室。そして、トランジット木星がネータル木星にアスペクト中。守られてるなぁ。
そして、来年6月以降はネータルとトランジットのラーフ・ケートゥ軸が入れ子になりますね。むむむ…あり得なくない。
最後にこの方、小泉進次郎氏。
この方も12時だと月が獅子座です。午前中に生まれていれば月が蟹座。そうなると、ラーフと同室の月(=変わり者)になります。
そして、もし月が蟹座にあるのであれば、アセンダントはわかりませんが、太陽から見ると4室(母親)に月があることになる。4室の月は母親との関係はあまり良くないとされます。でも、4室は月で守られるし、なんせ月の自室だから「自分の基盤」としては盤石。(あくまで太陽から見ると、です)
あの野心的な感じと派手さは太陽&金星@牡羊座が担うとして、月は蟹座だと仮定します。となると、月の関係は1室になる。
しかーし!ネータル木星にはネータル火星のアスペクトがあり、この日はトランジット火星のアスペクトも加わってる時期なんですね。ダブルパンチで…ちょっと厳しいかなぁ。惜しいなぁ…
ということで、現在残っているのは、
小林鷹之氏
齋藤健氏
加藤勝信氏
河野太郎氏
石破茂氏
高市早苗氏
この方たちの大体のヴィムショッタリダシャーを見てみました。
・小林鷹之氏 マハーダシャーが木星期
(の中の月、火星、ラーフ期のどれか。どれも悪くはない)
・齋藤健氏 マハーダシャーが土星期
(の中のケートゥ、金星、太陽期のどれか。どれもあまり良くない)
・加藤勝信氏
水星期-土星期、もしくはケートゥ期-ケートゥ期…これは、、、ないかな。
・河野太郎氏
金星期-ケートゥ期、もしくは太陽期-太陽期。
もし太陽期だったらあるかもしれないなぁ…
・石破茂氏
生まれ時間で変わりそうですが、太陽期-木星期、もしくは太陽期-土星期。
太陽から9室の木星、もしくは太陽から11室の土星…
どちらも結構いいんじゃないでしょうか?!
・高市早苗氏
なんと、、、現在ケートゥ期…
この方は出生時間が検証されているので(あっていれば)ケートゥは2室。2室のケートゥかぁ…ないかなぁ…残念。
ということで、ここまでで
小林鷹之氏
河野太郎氏
石破茂氏
に絞られました。
次に、補足情報としてのヨーギニーダシャーを見てみたら、
小林鷹之氏 ラーフ期
河野太郎氏 ラーフ期
石破茂氏 木星期
っていうか、石破さん、ダントツじゃない?!
ということで、ここまで見てきた、
・開票当日の月とその方の月との相性
・土星と木星、そして火星のアスペクト
・ラーフケートゥ軸との関係
・ヴィムショッタリダシャー(概算)
・ヨーギニーダシャー
を見ると、たぶん、一番可能性が高いのは、石破さんかと思います。
とはいえ、出生時間を検証せずに、ホロスコープは12時でたててますし、月の位置が微妙な方に関してはwikipedia情報で私の独断と偏見で(笑)決めてますし、不安定要素は多いです。
でも、個人的には、石破さんだったら嬉しいなぁなんて思ったりなんかしてます(笑)
では、最後に残った3名様について、「誰が総裁になるか?」ではなく、「この人が総裁=首相になったら、その後の日本はどうなるか?」をカードに聞いてみます。
小林鷹之氏のカード
「修行」のカードです。
先頭には良き指導者がいます。でもそこに続くのは、まだまだ子供の王子2人。良い環境も表すカードではありますが、カードへの質問の答えとして見ると、かなり高みを望んでいる指導者がいるけれども、続いているのはまだ成熟していない幼児、子供。なんとなく思いだけが先走っているような、国民がそれについていけてないような、そんな「初期のスタート」を感じます。
河野太郎氏のカード
これは、愛するシーターに対して「鬼=男性と不貞を働いたんじゃないか?」と疑う国民の意を汲み取って、ラーマがシーターを国外追放した後の場面です。シーターは追放された時、密かに身籠っていて、ラーマが知らない間に2人の王子を出産していました。仙人のもとで勉学に励んだ2人がラーマの前で楽器を演奏したところ、ラーマは言われなくてもこの2人が自分の子供だと気づきました…という場面です。
でもラーマはこの後、仙人に「シーターはラーマへの愛だけで生きている。許してやれ」と言われても、国民の声を重んじてシーターを許さなかったんですね。そしてシーターは自分の貞節を示すために大地に飲み込まれて死んでいく。
カードとしては、最後から2番目のカードです。
自分が一番大事なのはシーターだと知りつつ、自分の子供を目の前にしても、それでもシーターを許さなかったんですね、ラーマは。もちろん、王としての決断をしないといけない。とはいえ、その後、シーターが死んで、ラーマは永遠に後悔するんですよね。
意味深いカードです。これをどう読むか?
最後に、石破茂氏のカード。
このカードを引いて爆笑しました!
石破さんっぽい!!(笑)
シーターが鬼に囚われたあと、精鋭の猿軍団に援軍を頼むラーマの図。ここでスーパーモンキーのハヌマーンを紹介され、みんなで一緒にシーターを助けに行くんです。鬼軍団vsラーマ軍団との戦闘です。結果は、もちろん、シーター救出成功!
さてさて。
蝕の影響を大いに受ける自民党総裁選!どうなるか!!
結果がわかったらまた選出された方のホロスコープを検証するのも面白いかも?(^^)
最初の方で月と月の位置関係を見ていましたが、ホロスコープがちょっとわかればあのぐらいはみなさんできます!
次回の超初級クラスは9月27日(月・祝)です。
ホロスコープが少しでもわかると楽しいですよ(^^)
新しい扉を開いてみませんか?
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