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2025年をラーマーヤナカードで見てみた!<後半>
ムーンサイクルハイジーン主宰の安藤愛です。
三が日が終わりますが、この土日までが年末年始のお休みという方も多いかと思います。私は久しぶりにかなりのんびり過ごせています。
そして今後のことを考え始めている段階。同じような方に参考になればと思い、ラーマーヤナカードで2025年を見てみたので、前半と後半合わせてぜひご覧ください(^^)
まだ前半を読んでいない方はこちらを先に。
では、続き、いきます!
【7月】
![](https://assets.st-note.com/img/1735973443-0gELHb6nRlFuxMDO5q3JkBdW.jpg?width=1200)
メインが左。補足が右。
メインのカードは兄弟愛のカードです。森に追放されたラーマを追って弟のバラタが「自分が代わりに追放されるのでラーマ兄さんは国に戻ってください」とお願いする場面。
よって、支援者や良き理解者、そして信頼関係などを表します。
でも、よーく見ると、ラーマとバラタの手は繋がっていない。離れています。なぜなら、ラーマはその願いを聞かずに「追放されたのは私だから」と森に留まります。要するに、「一緒にいない」「再度離れる」「当てにしていた事と違う」ような時にも出るカード。
で、補足のカードは逆襲のカード。
鬼たちに捉えられたハヌマーン、尻尾の先に火をつけられて引き回しの刑にあいますが、スーパーモンキーハヌマーンは空に飛んでその尻尾についた火で町中に火をつけて逆襲し、ラーマのもとに帰るシーンです。
そしてこのカード、6月に出ていたシーターがラーマを待つカードの次のカードです。連続してます…
支援者が現れる?でも思っていたのとは違う形なのかも。
そこで逆襲される?逆襲する?
それによって解決したかと思っていたことがぶり返す?
【8月】
![](https://assets.st-note.com/img/1735974189-qjsYU3ZpEzgkf1T8B960rCu7.jpg?width=1200)
はい、キタ。
もうね、カードってこういうことするんですよね(笑)
まず上のメインカードですが、シーターを救うために始まった鬼とラーマ軍の戦いで、ラーマの弟のラクシュマナがひどい傷を負いました。それを癒すためにハヌマーンが一っ飛びして薬草が生えている丘を丸ごと持っていくシーンです。
そして、補足のカード… 同じシーンです…
要するに、一旦、痛手を追って大変なことになる。でも、それを癒す、助ける、回復する=解決することになる8月。
2枚とも同じカードですね。「だからそういうことなんだって!」というカードの主張。
そんなに癒しが必要なことになる?でも薬草のおかげで傷は治ります。
【9月】
![](https://assets.st-note.com/img/1735974602-UQZSoO7IkfCpLWAxy9Em81c3.jpg?width=1200)
2枚ともハヌマーンのカードです。
メイン(左)は、勇士のカード。シーターがいるはずの鬼ヶ島は海を超えて遥か遠く。どうやって助けに行くのだ?本当にそこにシーターはいるのか?それを確かめに行けるのは、スーパーモンキー・ハヌマーン君だけだ!というみんなの期待のもと、海をひとっ飛びしていくハヌマーン。それまで彼は自分がそこまでスーパーだとは知らなかった。
要するに、自分の現状を変える・変わる、大きな変化、勇気を出してトライする、みたいな時のカードです。
左はシーターにラーマが助けに来ることを告げたあと、鬼たちに見つかって鬼の王の前に引き渡されたハヌマーン。自分の尻尾をぐるぐると巻いて、自分を鬼の王様より高くして「これからラーマが助けに来るからな!」と啖呵を切る場面です。
自分を大きく見せる、本当はそこまですごくないのに。高いプライド、喧嘩を売る、強さを表現する、など。
何か大きな変化があることは確かですね。それが対立や挑戦に関わること。
【10月】
![](https://assets.st-note.com/img/1735975173-galWk2C1Q65F8I3nwbMiJeyp.jpg?width=1200)
メインカードが隠れちゃってますが…(恥)
戦闘のカードです。ラーマ軍と鬼軍の戦い。一番大きな戦い、大戦=大きな困難、激しい戦い。けれども、ラーマが鬼を倒します。よって、達成はする。でも、相当大きな痛手は負う。
補足カードはヤントラです〜
ヤントラはサンスクリット語で「道具」という意味。宇宙そのもの。目に見えない心理、宇宙の原理。物質と精神の交わり、調和。
大きな痛手、大きな犠牲を伴うかもしれないけれども、それによって真の「調和」に結びつくような出来事があるかも?
【11月】
![](https://assets.st-note.com/img/1735975706-6KMWziHY9a7DJw1xnEgjCXr3.jpg?width=1200)
メインカードはラーマの誕生のカードです。
始まり、吉兆。
補足カードは、シュクラとカーラが半分ずつ。シュクラは金星そのもの。キラキラして美しくて希望に満ちたエネルギー。カーラは現実、人間、肉体、物質、時間。それが半々なんですね。
簡単にいうと、良いことが起きるけれどもそれって実は吉凶入り混じってますぜ、それが世の常よのぉ、って感じでしょうか。
10月に大きな変化があって調和に進んでいき、良い結果が出てくるかもしれないけど、気をつけなさいよそれは本当にいいの?紙一重よ、と。
【12月】
![](https://assets.st-note.com/img/1735976135-hHLBOW0pEKDfxAS8NPq9Qg76.jpg?width=1200)
なるほどー(笑)
メインカード(左)は修行のカード。ラーマと弟のラクシュマナが仙人の元で修行を始めるシーンです。訓練、良き指導者、修行=学び。でもそれは始まったばかりの状態、未熟。
で、右の補足カードはなんと勝利のカード!
大戦の末の勝利、達成。現実的な成果、結果。
このカードは良いカードなんですが、メインカードと併せてみると…
ずっと続く困難や争いに関して良い指導者が現れる。でもその状態は始まったばかり。結果に向かって始まる。そのまま行けば達成する。
ということで、2025年をまとめると、
1月から対外的に何か水面下で始まり、それはいくつもの困難が絡んでいる。3月の蝕期間に大きな変化が起こり、また何か水面下で進む。その一連の流れの現実化が5月。その後、女性が絡んだ出来事があるけれどもそれは真の解決にはならず。そこに支援者が訪れるんだけど期待とは違う形で8月に大きな痛手、でもそれは癒える。その後また大きな困難が訪れて調和がもたらされるが、良いのか悪いのか紙一重。年末に良き指導者が現れるんだけどそれはまだ始まりであり2026年に継続。
って感じでしょうか。
2025年末から太陽と火星のコンジャンクションが始まりますが、実は、それが2026年にもずっと続きます…
そうなんですよね。
年末に書いたブログの通り、激動の時代は2025年から始まるんです。
カードからもそれは読み取れる。
メインカードに「純粋に良いカード」が全然出てないんですよねー(苦笑)唯一出てるのは11月の吉凶半々の始まりのカードぐらいでしょうか。
大きな流れはわかったので、これからは、都度都度ホロスコープを確認して詳細を確認していきたいと思います。
あ!そうだそうだ。
最後にカードに聞きました。
「で、要するに、2025年を総括するとどういうことなんでしょうか?」
これがその答え。
![](https://assets.st-note.com/img/1735978181-feKqncptNoPB3Dwsr6CJkFA1.jpg?width=1200)
ラーマとシーターの凱旋帰国。
達成、成功、ゴール、幸福。
良いカードです。
総じて良い一年にはなるはず。
でも、すみません、ちょっとネガティブなんですが、、、
これはラーマのデッキ(丸いカード)の最後のカード。そう、「これ以上はない」んです。
凱旋=元に戻る。
でも、それは一見幸せなんだけど、この後のラーマーヤナ物語のストーリー展開を考えても、ここが頂点なんですよね。カード的には最後で達成なんだけど。でも、ストーリー自体を見るとこの先があって、これ以上ポジティブにはならないんです。
果たして、元に戻ることがいいことなのか?
いいことなのかもしれないけど、果たしてそれで満足していいのか?
結局、その先は?
そんなことを思わせるカードです。
私は個人的に、ホロスコープやカードの結果を見て、まずは3月の蝕期間がキモだと思ってます。その後、7月の例の件がありますが、それよりも8月以降の方が気になる。9月にはまた蝕期間がありますし、10月からは太陽と火星のコンジャンクションが続きます。
もちろん、いいこともいっぱいあるかと。
でもどうしてもこの「時代の転換期」という色が濃くなっていくことは確かなので、とにかく「備えて楽しむ」ことを肝に銘じてやっていく。これが大事な1年なんじゃないかと思います。
さーて。
どんな一年になるでしょうか(^^)
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