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『光る君へ 波紋』を観て。

 中宮彰子は、帝に藤式部の書いた物語

を冊子にして渡したいと倫子に申し出る

。倫子は複雑な面持ちだった。赤染衛門

に「左大臣様とあなたのお仲はどうなの

?」と聞いてきた。藤式部は何も答え

なかった。そのことを気にしてか

 藤式部は、久しぶりに実家に帰った

が、酒を飲み過ぎて、土御門殿の様子

を話しすぎてしまい、賢子に不機嫌な

顔をされてしまう。こんな話を若い娘の

前で話されたら皆引いてしまう。まして

やみな貧しい暮らしを余儀なくされて

いるのだから。

中宮彰子は藤式部を呼び出し、内裏に帰

ることになった。

賢子は何のために帰って来たのかと

かと聞き、大嫌い!と叫んだ。

 きっと賢子はまたまひろが自分を

放ってばかりいるので、悲しかったの

だろう。影で泣いていた。嫌いと言って

いたが、大好きなのである。

 内裏に戻って、彰子は帝に源氏物語

を渡すと美しいと絶賛し、褒め称える。

 そんな時、伊周の親族が定子の皇子、

 敦康が東宮になれぬのではないかと

心配していた。伊周はお任せ下さいと

早速呪詛をかけていた。懲りない男だな

あと呆れた。その後、内裏に盗人

が押し入り、女房たちの着物を剥ぎ取り

事件が起こる。事件はすぐ解決する。

 そんな時に内裏に清少納言が訪れる。

まひろに「光る君の物語」読みました

と。ここでドラマは終わるが次回では

伊周の鬼の形相場面と枕草子を消し去る

物語を書いたのかと怖い顔をした清少納

言が映っていた。

この二人に神様は厳しい判断が下るの

か?明るい光に期待している。

 物語も終盤に近づいてきている。

 気になるのはやはり、道長とまひろが

どうなるのかが一番気になる。

 まひろと賢子との親子愛。早く和解し

て賢子も宮遣いして欲しい。書物が好き

で人一倍勉強家。母より出世するらし

い。

賢子の成長を見守っている。






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