50音順番投稿その4 「え」

4番目は縁にしようかと思いましたが、一風変わって「英語」にしてみます。

学生時代は受験勉強で点数の稼げる科目が英語だったものの、受験勉強の苦しみと挫折で大学、社会人と勉強がほとほと嫌になりしばらく全く本も読まない、自己啓発もしない、資格も取らないなど、全然勉強していませんでした。だからスキルも身に付かず結果も出せず転職を繰り返す日々。

その中でもご縁に恵まれ(今回の影のテーマでもあります)ある企業に就職させてもらってからは人並みにボーナスもいただけるようになり、有給や年末年始の休みを使って海外旅行にも行けるようになりました。

その初海外が英語圏の国だったのですが、昔取った杵柄はどこへやら、10年も勉強していないと、英語を話すことは愚か英単語もほとんど知らず、入国審査、移動、買い物、チェックインなど全てが困難を極めました。
現地では英語は必須の状況なのに、自分の発音が恥ずかしくて「Thank You」とか「Excuse me」などもろくに話せず、自分の出来なさに打ちひしがれて帰国した苦い思い出があります。

そこで唯一良かったのが、もう2度と海外には行かないという諦めではなく「リベンジしたい」という意地でした。

そこで、全く勉強なんてする気がなかった20代だったのが、一念発起して
緊張して震えながら英会話学校の門を叩いて入会し、自宅での英語学習も始めました。

私の英語奮闘記を長々書いても退屈なだけなので、その後の展開を端的に話すと、最初は英会話学校でもロクに話せず、聞き取りもできずで恥ずかしい毎日でしたが、開始2年で受けたTOEIC630点、最高は805点、海外に友達もでき、英語でのインタビューを受ける経験や仕事で英語を使ったり、SNSでも英語で投稿したり、原書を読むこともできるようになって今に至ります。

英語や他の言語を学ぶときに一番重要だと思うのは反復練習なのですが、願望実現やビジネスの目標達成などにも共通するのではないかと思います。
それは「まねること」「口と手を使って反復しまくること」の二つです。

実際、勉強開始当初は英語の音読筆写の本を買ってきて、とにかく毎日声を出して読む、読みながら書く、そして最後にまた読む、と言うのをひたすら繰り返しました。口に出すと耳にも発音が入ってきますし、書いて手を動かすことで文章の構成が身についてきます。(主語の後に動詞が来るとか自然と流れが掴めてくる)

自己修練で少しずつ自信がついてくると対面の会話でも使えるフレーズが口とから出るようになり、会話が楽しくなってきます。
この楽しくなる、が更なるステップアップへの重要な鍵となり、やがてはどこへ行ってもどんな場所や人でも英語を使うことへの抵抗がなくなって世界が広がってきます。
この「世界が広がった」という認知、感覚こそが、自分が変わったと言うことの証拠となり、人によってはある意味願望達成と言ってもいいのではないでしょうか。

だから、どこまでできたか、どのぐらいやり続けたかは目視できるように、達成したことを書き留めたり、書いたノートを残しておいたりすることが
重要だったりします。

映画やテレビで覚える人もいるみたいですが、音声よりもストーリーや映像が先に飛び込んでしまうので自分には向いていませんでした。それよりも音声とテキスト中心の方が私には合ってるみたいです。

だから願望実現も基本は見るだけ、読むだけ、思考を変えるだけ、よりも、体をを使って言葉や態度や環境に慣れていく方が早く達成できるのではないかと思います。

超速で願望実現できる裏技があった!と言いたいところではあるんですが、地道な繰り返しの方が、潜在意識にも自己評価の改善にもつながる可能性が大きいと思いますし、最低21日間続ければ、1ヶ月、2ヶ月と続けていけるようになり、加速度的に慣れていきますので、

私には経験的に英語という成功体験があるので、現在の願望実現、自分の人生の目的を達成するための行動も英語の成功体験を元に、とにかく書いて、声に出して、なんでも試してみてそれこそ超速で実現していきたいと思います。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事にあることでほんの些細なことでもあなたの願望実現のヒントになったとしたら、これ以上ない喜びです。

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