50音順番投稿その29「へ」
流石に50音順にお題を考えるのもネタ切れになってきました。
「へ」で思い浮かぶ言葉というと「平常心」「平然」「平成」など
たいらで波のない言葉が多くなります。
この辺りで1週間がかかってしまいましたが、やっとネタが見つかりました。
「へり」です。
へりって漢字で書くと「縁」と書きます。
この時は「えん」とも言います。
これって、何か運命的な結びつきを私は感じてしまうのです。
へり、を掃除する。これが最近の掃除のこだわりです。
部屋の「へり」玄関の「へり」トイレの「へり」
ゴミや埃というのは端っこの方に溜まる傾向があるようで、もちろんメインの真ん中らへんも拭くのですが、最近は特に「へり」の部分を意識的に綺麗にするようにしています。
これが精神的な部分や潜在意識にどう働くのかは未知数ですが、見える部分だけではなく、意識的に見えない部分やおざなりになりがちな端の部分に注目することで、故稲盛和夫さんが提唱していた「有意注意」(あえて自発的に意識を向ける訓練をすることで、集中力や判断力が向上する)が高まるような気がします。
最近ではやっていませんが、近所の川沿いを散歩する際にゴミ袋とトングを持ってゴミ拾いもしていましたが、これも意識的にゴミを探す、ゴミの落ちていそうなところに意識を向けることで、有意注意の訓練に役立っていました。
これを普段の生活の掃除の中で「へり」を意識して綺麗にしていくことで、細部まで気がつけるようになるといいなあと思っています。
このブログの半分ぐらいは掃除の話になっていますね。。。
でも、最近特に思うのですが、やはり、故小林正観さんが提唱していた
「そ・わ・か」(掃除、笑顔、感謝)
は、最強ではないかと確信のレベルまで来ています。
朝掃除をするときは、アファメーションももちろんいいと思いますが、掃除している対象物に向かっても自分に向かっても
「ありがとう」「ありがたいなー」を繰り返し呟きながら掃除をすると
本当に感謝の気持ちも湧いてきますし、自分に対しても自己肯定感が高まります。
歩いている時も料理をしている時も仕事中でもできるだけ
「ありがとう」のシャワーを浴びるようにしていますが、やはりなんといっても掃除とありがとうの併用こそが最強だとつくづく実感しています。
掃除しながら「ありがとう」を言い続けることで掃除が終わった部屋は
見違えるほど輝きますし、部屋の空気も清々しくなります。
これから大掃除を行うという方もいらっしゃいますし、その際に断捨離をしようとしている方も多いかもしれませんが、物や部屋に思いを馳せるのを一旦おいておいても、バカになったつもりで、とにかく「ありがとう」を連呼しながら掃除をしてみてはいかがでしょうか。
窓拭きしている時も、床磨きも風呂場掃除も掃除機をかける時も、ゴミ出しや例え掃除してなくて埃だらけの場所でも、「ありがとう」と言いながら掃除をすれば、
最初は申し訳なさが先立つかもしれませんが、そのうちに感謝の感情が湧き出てくること間違いないのではないかと思います。
そうすると掃除にもどんどん身が入り、今まで手をつけてこなかったところにも目が行くようになるのでますますお住まいの住居が綺麗になるのではないでしょうか。
その際に「へり」を意識して掃除をしていただくことで、来年の良い
「ご縁」が導かれてくるのではないかと思います。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ほんの少しでもヒントになることを見つけていただけたらありがたいです。
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