にわかファンのプロ
スポーツ観戦が好きだ。
オリンピックはもちろん、国際大会や全日本選手権などはその時だけ異様な情熱を持って観戦している。
もちろん今はWBCに夢中だ。
どの選手もそれぞれのキャラクターと持ち味があってどんどん興味が湧いてくる。
日本代表チームも、今は全員わかるが、この大会がおわり、またそれぞれのチームに戻ってしまうとほとんどの選手を見失ってしまうであろう、にわかっぷりだが、スポーツは本当に観ていて気持ちがいいし、この晴れ舞台に上がるまでの血の滲むような努力を重ねて、数々の挫折を経て、プレッシャーにも打ち勝って、ここに立っている選手たちを観るともう親のような気持ちでそれだけで感動している。
昨年のサッカーW杯も明後日4:00の試合も観ていたくらいなので、それなりに気合の入ったにわかファンだと思うが、これも2,3回のことなのでできるのだろう。本物のファンはそれを日常的にするだろうから。
テニスの4大大会は母が好きなので、母が見ていると、一緒に見入ってしまうし、相撲も大体は見ている。前回誰が優勝したかとか、どの試合が凄かったかということは、その時の感動をよそにあっという間に忘れてしまうのだけど、その瞬間は間違いなく楽しい。どのスポーツにもそれぞれの魅力がある。
野球が終わるとフィギュアがあるし、今年は世界水泳もバスケの国際大会もある。
にわかファンのプロだと自覚しているし、自信を持ってにわかファンだと公言できるが、楽しめることは一つでも多いほうがいい。
何かを夢中になってやっている人の姿はいつでも眩しい。
写真はスポーツに関連するものが見つからなかったので最近いただいた立派な土佐文旦をやってみたかった剥き方で挑戦したもの。