充電式と電池式
家に充電式製品のためのケーブルが多すぎる
マイクロUSB、Lightning、type-C、名前のわからない丸いもの、、
機器によって充電口の端子が違うので仕方がないが新しい製品を買うたびにもれなく付属されているので、ケーブルは増える一方だ。
同じ端子なら処分してもよいのだろうが、何故かその判断ができずにいる。
そもそも充電式の製品に苦手意識がある。
パソコンやiPhoneのようにバッテリー残量がわかればいいが、たいていの機器は残量がわからないので正確な充電のタイミングもわからない。
心配性な私はわりと使い終わったら即、充電しがちだ。充電のしすぎは機器の寿命を短くする、というような話も聞いたことがあるような気がするがどうなのだろうか。
充電式の機器は外出先では特に心配だ。
外出先で充電が切れたらどうすればいいのだ。
モバイルバッテリーを使え!というご指摘になるであろう。
仕事柄、IT小物をノベルティなどで頂くことも多いのでモバイルバッテリーはもちろん持っているが、ディズニーランドに行く時しか持って行ったことがない。
モバイルバッテリーも充電式だからだ。
充電器の充電、となると、もう何を優先して充電したらいいのかパニックになるのである。
昭和生まれの私はまだ電池に絶大な信頼を置いている。大体どのくらいで電池が切れるかの感覚を経験値としてもっているからだろう。電池式ならば、出先で充電が切れてもコンビニで調達可能だ。もちろんひとつふたつ鞄に入れておくことに抵抗もない。
ただ、自分が日々使う機器で電池式の製品はひとつもないのである。
つまり、充電式の製品の充電が切れる間隔を、自分の経験値としてアップデートすべきなのである。どのくらい充電したら、出先で充電がなくならないかをイメージできるようになるべきなのだ。
こんな自分を変えたいのだが、未だ電池への絶大な信頼と、目に見えるエネルギーを持っている物質としての電池を手放せないのである。
ひとつ不思議なのは、これほど電池レスな世の中になってもなお、なぜ、ガスコンロには今でも単1電池が必要なのだろうか。