心が弱っているとき、傷つきやすいのか。傷ついたから、弱るのか。
①心が弱っているとき、傷つきやすいのか。
②傷ついたから、心が弱るのか。
どっちもあるよね。
例えば、病気や怪我で心が弱り、ちょっとした刺激に敏感になって傷付いてしまう場合が①。
②は言わずもがな、大好きな人にふられた、上司にこっぴどく注意された、などの経験によって、凹んでしまうケース。
どうしたらこのパターンを打ち破れるのだろう?
常に考えることですが、やはり、打ち破るのは難しい。
逃れようのないこと。
だって、それが心だから。
もろくなれば壊れやすく、逆に壊されようとすれば当然壊れる。
だけど、人には驚異的な力がある。
【忘却】
という力。
気分転換をしたり、他者に相談したり、様々な方法をとりながら、結局は「痛みを忘れる」ことが一番副作用も少なくて効果的なのだと思う。
もちろん、経験そのものを忘れることは出来ない。
病気が理由で落ち込んでいるのであれば、病気が治らない限りその現実からは逃れられないわけだし。
ところが、日々を積み重ねていくなかで、まったく予期していなかった方面から【希望】が生まれてくることがある。
悩んでいることとはまったく関係のない方面の希望であっても、不思議に、それが力、支えになり、根本的な悩みが少し軽くなったような気になれることが。
人にはよると思うけれど、だからこそ、人それぞれに乗り越え方が千差万別。
どう乗り越えていくか、それを見つけられるかどうかが肝心。
でも、それを見つけよう、と頭を必死に働かせている時点で、少しずつ、底辺から這い登りつつあるのではないかな。
なんだかんだ、人は強いいきものです。
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