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テーマと自己紹介

はじめまして。演奏家&月経ドゥーラの美月です。

今日は、noteではどんなことをお話ししていくのかと、わたしの自己紹介をさせていただきます。

noteでお話ししていくこと

テーマ 「子宮に住む少女の詩」

ここでのテーマは「子宮に住む少女の詩」
なんのことだろうという感じですよね?

簡単に言うと、月経を通してあなたの身体と心へ刻むことのできる「大切ないのちのお話し」を、「子宮に住む少女」がお話ししているように書いていきます。
一言で言うと、「すべての女性に捧げる月経教育」です。

月経は大切な「人生の知恵」

みなさんは月経に対してどんなイメージを持っていますか?

「妊娠出産のためにある必須な機能」という認識の方が多いのではないでしょうか?どちらかというと煩わしいもの恥ずかしいものというようなネガティブなイメージを持った方が多いのではないでしょうか?
一度ここであなたにとっての月経を振り返ってみてもらえたらなと思います。

実は月経はそんな簡単なもの、単純なものではありません。

月経は、人生の指針になるような、月経の捉え方によって生き方が変わってしまうような、女性にとって(女性とともに生きる男性にとっても)大切な「人生の知恵」でもあるのです。

「子宮に住む少女」とは

「子宮に住む少女」というのは比喩でもありますが、リアルに感じ会話することができます(その詳しい原理や概念についてはまたお話しします)。

月経は子宮の変化によって起きます。

女性なら(男性も女性とともにいれば)感じることができるかと思いますが、女性は1ヶ月の間でも別の人格かとも思えるような「感情の揺らぎ」があるはずです。
これは責めることでも否定することでもなく、月経周期における女性ホルモンの変化によるものです。

わたしたちは現代社会を生きていると、社会に適合するために本来の心身の状態を押し殺したり、目標を達成するために自らのテンションを合わせたりするものです。それは生きていくために大切な自分のケアの方法のひとつでもあります。

一方で、子宮の状態は嘘はつけません。

つまり子宮に少女がいたとしたら、その少女は環境に合わせることはできず、そのままの状態を子宮の中で経験しています。
そしてこの少女は、初潮(初めての月経)の経験など、あらゆる月経に関する(つまりは女性として生きていることに関する)ことを記憶しています。

そんな少女が発する声を聴いてあげること。
これが月経を「自分事の大切なもの」として経験する方法だと思っています。

ここでは、「全ての女性に共通する少女の声(=知識)」と、ひとつの例&わたし自身の記録として「わたしの子宮に住む少女の声(=わたしの経験を通した声)」を綴っていきます。

自己紹介

美月(みづき)です。
普段は、神奈川県の河原の近くで夫とふたりでのんびり暮らす主婦です。

好きなこと

小さい頃からピアノが好きで、最近はピアノでの即興演奏や作曲をしています。ジャンルはアンビエント(環境音楽)。今は1stアルバムリリースに向けた活動を楽しんでます(シンガーソングライターの親友Lunaのバックでの演奏をしたことがきっかけ。Lunaのアルバムリリースはもうすぐ!)。
また、音で心身を癒したいという想いから、クリスタルボウルというヒーリング楽器の演奏もしています(毎月ヒーリング演奏会を開いています!)。

月経教育をはじめる理由

なぜ月経教育に踏み込むことになったのかというと、以前は不妊クリニックで胚培養士という医療従事者として5年間働いていたことが一番のきっかけです。
胚培養士というお仕事は、赤ちゃんが欲しいご夫婦の卵子と精子をお預かりして受精させ、着床できる状態まで育てるという技術職です。胚培養士になるためには専門的な生物学の知識が必須で、わたしは医療系大学の研究室で大学院まで、受精卵の研究を学びました。胚培養士という仕事では、いのちが誕生することの奇跡、女性のからだの神秘性、男性と運命共同体であることの大切さを目の当たりにしました。
そしていのちの誕生の原点を振り返った時、子供がいてもいなくても女性であればほとんど全ての人が毎月体験している(したことのある)「月経」にたどり着いたのです。

一般的な科学的な概念だけであった月経の捉え方から、今わたしが大切にしている月経に対する考え方に変わったきっかけは、「子宮の叡智」を伝えている月経教育に携わるkeitoさんの講座を受講したことです(SONF OF A WOMAN:keitoさんのプログラム)。
ここで初めて、月経にまつわる歴史や文化など(先住民族で行われていた月経の儀式やその意味、資本主義社会に代わっていくときに起きたことまで…)科学的な面とは違う方向から見たときの「月経」を知りました。
(これらを知った上で見る科学的知識の捉え方は、同じ内容でも正反対になるものもたくさんあり、どの面から見るかによっていかに知識の色が変化するか…を今も感じ続けています。)

そして、「子宮に住む少女」をベースに、月経を通して自分のからだを感じ会話できるようになったきっかけは、ネイティブアメリカンのフパ族で行われていた初潮を祝う儀式(フラワーダンス)から、インスピレーションを得て始まった「大人のための初潮のセレモニー」に参加したこと。(初潮のセレモニスト第一人者のRokoさん。ここでの経験もまたお話しします。わたしもセレモニストとしても活動するために、現在Rokoさんから学び中!)

「月経」は女性に起きる妊娠出産のためのただの現象ではなく、女性自身の生き方や概念、社会までもを変えてしまうような大きな力があるものと捉えるようになりました。

わたしが今まで受け取ってきたものを繋ぐことで生まれた「女性として生きていくために大切にしていること」を、静かな改革をおこしていくような気持ちで、「子宮に住む少女」の目線からお話ししていきたいと思います。

*日々の気づきやお知らせは、Instagramで発信しています!▶︎https://www.instagram.com/mizuki_no_oto/

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