アクシデントが絆を深める!<大人の遠足リポート>
(写真は、長野県で2番目に大きな湖、野尻湖)
台風が日本列島に影響し始めた6月初旬。
私が企画した「大人の遠足inくろひめ高原」に、遠くは熊本・神戸からそれぞれ長野に向かっていました。
熊本から参加の人は、片道9時間の旅になるので前日に無事に長野入り。
神戸からの人は、始発の東海道新幹線には乗れたものの、名古屋からの特急しなの号が途中で運休になってしまいました!
群馬県から車で向かっている人もいました。
私は、東京発の長野新幹線を予約していましたが、一旦キャンセル。
全員無事に黒姫に集合できるのか!!と危ぶまれましたが、
私はトラブルやアクシデントが起こるほど、エネルギーが高まる性質のようです。さて、どうするか!心ワクワク!頭くるくる回転します。
まず、しなの号で足止めされるてい友人に、東京周りで一緒に行こう!と提案し、運行状況や時刻表を調べ直したり、友人の代わりに切符売り場に並んだり…
「よし、これに乗ろう!」と友に連絡し、一か八かホームで待っていると、
発車5分前、手を振りながらホームを駆けて来る友の笑顔を見た時は、
心から感動しました。
その間、現地では、長野在住の仲間が、他の参加メンバーとの連絡や、ランチのキャンセル・夜の食事の準備など孤軍奮闘しながら、成田と互いの状況をやりとり!
言葉に無駄がなく、相手の動きを想像しながら自分のすべきことを考える!
まさに”あ・うんの呼吸”とはこのことだと実感させてもらいました。
ようやくこれで長野に行ける!と思った時、私は朝から何も食べず、水も飲んでいなかったことに気づいたものの、車内販売が来たのは長野到着10分前!
それでも、プシュ〜!プハー!グビッグビッ!!キャホー!と、周りの目も憚らず、缶ビール片手に女2人で歓声を上げました。
あんな美味しいビールは久しぶりでした。
長野駅では、先に到着していた友人と、長野在住の友人がキャンピングカーで長野駅まで迎えに来てくれていました。
みんなの顔を見た時は、強くハグせずにはいられませんでした♡
その夜は遅くまで飲んで食べて、
一つのロッジに布団を並べてぐっすり眠りました^^
翌朝は、台風一過の青空に歓迎されました。
振り返ってみれば、予定通りの旅よりも、トラブルを共に乗り越え実現した旅は、感動100倍!
アクシデントは絆を強くしますね。
事故がなかったから言えるのかもしれませんが、
想いと行動力を試された、神様のシナリオだったような気もします。
想いは叶う。
忘れられない想い出となった、大人の遠足でした。
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