【ニキビの原因と改善方法】第二章~私のニキビが改善した方法~
私のニキビの主な原因
私の場合、主な原因はこんな感じでした。
☑︎ストレス
☑︎肌に合わないスキンケア用品・化粧品
/誤ったスキンケア/長時間の化粧
☑︎生活習慣(食事、睡眠)
☑︎ホルモンバランス
☑︎体質(冷え性=代謝の悪さ)
これらの原因を改善するために、
色々と調べては少しずつ試してきました。
今回は私の試してきたことと、
効果のあったものをお伝えします。
【ストレス】
私の一番のストレスは「仕事」でしたが、
体調を崩してしまい図らずも“休職”という
かたちで仕事から離れることになりました。
休職してからは、驚くほどニキビに
悩まされることがなくなりました。
長時間の化粧をしなくて良くなったことや、
ニキビを見られるストレスから
解放されたことも大きいと思います。
生きているとストレスを“0にすること”は
できませんが、 “軽くすること”はできます。
その方法は、ストレスとなっているものから
“少しでも離れること”です。
できれば心や身体が安定するまでは、
回復することを優先します。
私が今大切だと思うことは、
“自分の心に耳を傾けること”です。
自分の心の声を聴いてあげられるのは
自分しかいません。
もしも身体に不調が現れているのなら、
既に心は悲鳴をあげている状態かもしれません。
私はもっと早くに気が付くことが
できていたらなぁと後悔しています。
同時に、あの時休職というかたちをとれて
良かったと心の底から思っています。
【スキンケアと化粧】
美容に疎かった私は、誤ったスキンケア
ばかりしていました。
そんな私ですので、まずは自分の肌質を
知るところから始めました。
以下は肌質ごとの特徴です。
♦乾燥肌
・皮膚が不足している水分と油分に
よって特徴づけられる。
・キメは細かいが、浅く、
もしくは見えにくい状態。
・顔全体がカサカサしていて、
時には赤みや肌荒れが現れることがある。
♦脂性肌
・皮脂分泌が過剰で、テカリや毛穴の詰まり、
にきびの発生がよく見らる。
・うるおいと弾力はあるが、
脂っぽくベタつく特徴がある。
・キメは粗い上、Tゾーンや頬の毛穴の開き、
黒ずみ毛穴などが目立つ。
♦混合肌
・顔の一部が脂性で、他の部分が
乾燥している状態。
・比較的キメは粗く、部分的または
全体的にカサカサ、ゴワゴワしている。
・Tゾーン(おでこや鼻)はベタつき、
Uゾーン(頬や顎)はカサつくことがある。
♦普通肌
・乾燥や脂性の問題が少なく、
比較的健康的で均一な肌を持つ人を指す。
・うるおいにより適度なツヤがあり、
キメが整っている。
・毛穴はTゾーンくらいしか目立たないため、
ファンデーションののりがよく、
ヨレやくずれなどが気にならない。
私の肌質は「混合肌」でした。
おでこはテカテカしていて脂っぽいのに、
頬や顎は乾燥してかゆみが出てしまうことが
多くありました。
また私は多くのスキンケア用品・化粧品で
赤みやヒリつき、かゆみが出てしまうほどの
「敏感肌」でもあります。
♦敏感肌
・肌のバリア機能が低下して、
刺激に弱くなっている状態。
・赤みやヒリつき、湿疹が出やすく、
肌がつっぱる感じがすることがある。
そのためスキンケア用品はなるべく
低刺激のもので、
・オイルフリー
・アルコールフリー
・ノンコメドジェニック
・医薬部外品
の表示のあるものを選んでいます。
また化粧品(ファンデーション・
UVパウダー)についても同様で、
なるべく低刺激の油分の少ない
「パウダータイプ」のものを
選ぶようにしています。
このように、スキンケア用品や
化粧品をきちんと選ぶようになってからは、
ニキビが急に悪化してしまうことが
少なくなりました。
また、ニキビ以外の肌荒れを起こすことも
ほとんどなくなりました。
おすすめのスキンケア用品・化粧品については
「第三章〜私のおすすめのスキンケア用品・
化粧品(ファンデーション・UVパウダー)〜」
でお伝えいたします。
【生活習慣(食事)】
"脂質(油)"と"糖質(砂糖)"が悪者だという
誤った考えに辿り着いてしまった私は、
それらを徹底的に取り除いてしまい、
結果的に肌荒れが悪化してしまいました。
それをきっかけに摂食障害を患った私は、
食について学び直しました。
食事で一番大切なことは
「バランス良く食べること」です。
1食の中でバランスを整えるのも良いのですが、
それが難しい場合は、“1日”や
“1週間”単位でも良いのです。
最近少し甘いものを摂りすぎているな、
あまり魚を食べてないな、
という食に対する意識が重要です。
またあまり気にしすぎてしまうと、
食事を楽しめずストレスになってしまいます。
食事は単なる栄養摂取だけでなく、
緊張を和らげ、精神を安定させるもの
でもあります。
おいしい食事を楽しみながら、
ストレスを軽減できると良いです。
"バランス良く"食べられるようになってからは、
ニキビも徐々に減少していきました。
この「食事とニキビの関係」については、
妊娠中とてもはっきりしていました。
妊娠初期「つわり」があったときには
どうしても食事が上手くとれず、
突然たくさんのニキビが出来てきて
しまいましたが、その後バランスの良い食事が
できるようになると、
ニキビも自然となくなっていきました。
【生活習慣(睡眠)】
睡眠が上手にとれなくなってしまった
私ですが、仕事を「休職」したことで、
少しずつ睡眠がとれるようになっていきました。
やはり良く眠ることで、ニキビの治りや
毛穴の開き具合も変わります。
社会人になるとやらなければいけないことが
たくさんありますので、夜寝るのが
遅くなってしまったり、朝早く起きなければ
ならないこともあると思います。
ですが、睡眠不足を感じるときや
疲れが出ているときには、
しっかり休むことが大切です。
そのために私は、”何かを妥協すること”も
大切だと気が付きました。
自分の心と身体に正直になることです。
具体的にはこんな妥協をしました。
・自分が手一杯のとき、頼れるところは
他の人に頼る
・今日中にやらなければいけないもの以外は、
無理せず翌日などに後回しする
・手を抜いても問題ないところは、
手を抜いてみる
など
このように妥協できるところを
妥協することで、驚くほど
楽に生きられるようになりました。
【ホルモンバランス】
ホルモンバランスの乱れは
私のニキビの一番の原因でした。
私は生理前になるとニキビが増えてしまう他、
気分の落ち込みやイライラ、食欲増加など
PMS(月経前症候群)の症状があり、
生理痛も貧血を起こすほど辛かったため、
婦人科を受診し「超低用量ピル」を
処方してもらいました。
「超低用量ピル」はニキビの改善に
とても効果があり、服用してから
2か月経つ頃には、驚くほど
ニキビが減少しました。
私が処方してもらっていたのは、
「ヤーズ」という超低用量ピルです。
ピルには副作用やリスク、
体質に合う合わないがあると思いますので、
婦人科で相談してみることが大切です。
【体質(冷え性=代謝の悪さ)】
気が付けば慢性的な「冷え性」に
なってしまっていた私ですが、
「ホットヨガ」を始めてからは
すっかり改善しました。
そして「ホットヨガ」の”ニキビへの効果”は
驚くほどのものでした。
ホットヨガには下記のような
良い効果があったのです。
・血行促進
ホットヨガを行い身体が温まることで、
血行が促進される。
血液に乗った栄養素が体の隅々まで運ばれ、
細胞が活性化される。
特に皮膚の表面近くの細胞が
活性化されることで、
ニキビを改善する効果がある。
・ターンオーバーの正常化
ホットヨガは自律神経の乱れを整え、
汗を多くかくことから、
からだの老廃物を流すデトックス効果がある。
副交感神経が活性化されることで、
血のめぐりが上がり、新陳代謝が良くなり、
肌のターンオーバーの周期が正常化される。
私は"たった1回"でも、行った直後の
肌の明るさや、翌日のニキビの減少など
肌の違いを実感することができました。
ホットヨガはその他にも、
運動不足やストレスの解消、
リラックス効果で睡眠の質が上がったりと、
様々な効果がありました。
体験したことのない方には本当におすすめします!!
次回は
次回は「第三章〜私のおすすめのスキンケア用品・
化粧品(ファンデーション・UVパウダー)〜」
をアップいたします。
私の経験が、今ニキビに悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです☆彡